高井崇志の発言 (本会議)
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○高井崇志君 れいわ新選組の高井崇志です。(拍手)
冒頭、本日の財務金融委員会が委員長職権で強行採決されたこと、そして、本会議に緊急上程されたことに強く抗議いたします。
この緊急上程に、何と与党も賛成したとのこと。私は、今朝の理事会で与党筆頭に、委員長解任決議、出さないのですか、れいわは賛成しますよと問いかけましたが、どうやら与党も戦う気はないようです。まさに、我が党の櫛渕共同代表がこの場でプラカードを掲げ、懲罰まで受けた、与党も野党も茶番を体現する出来事だと思います。一昨日、私はこの場で、なぜ、会期末が迫り、どう考えても法案が成立しないタイミングで提出するのですか、選挙目当てのパフォーマンスであることは明らかであり、まさに茶番と言わざるを得ませんと発言し、与党席からも大きな拍手をいただきましたが、今、その思いはますます強くなっています。
我々は、昨日夕刻、強行採決されるとの情報を受け、誠に遺憾ながら、深夜に全国会議員に理由を説明の上、代表一任との了承を取り付け、本日の財務金融委員会の質疑を踏まえて、代表が判断することになりました。
これだけ国民生活にとって重要な法案を提出している以上、当然、国会会期を延長し、参議院で審議するのかと思いきや、法案提出者である野党七党はそれを求める気配もありません。百歩譲って、今国会の会期はあと二日あるのですから、土日返上で参議院で審議するのかと思いきや、その気もないようです。土日は既に予定がいっぱいなどという、国会議員たちの極めて個人的都合が優先された判断に、あきれるほかありません。どう考えても、衆議院を通したけれども参議院で通らなかった、だから参議院の構成を変えようという、誰が見ても魂胆が見え見え、ばればれの茶番劇を見せられたと言わざるを得ません。
加えて、一昨日、この場で立憲の野田代表に、内閣不信任案を提出してガソリン税解散を求める覚悟はありますかと問うたにもかかわらず、その返事もないまま、昨日、維新、国民両党とのみ党首会談を行っただけで、提出しないということを決めたようです。こうしたことを考えれば、私自身は、本法案には反対すべきとの思いがますます強くなりました。
一方で、この法案は、れいわ新選組がかつてより公約に掲げ、ポスターまで作成して訴えてきたガソリン税ゼロに向けて大きく前進する法案です。たとえ、今回成立しなくても、衆議院で可決されたことは一歩前進であることは間違いなく、与野党の茶番にこれ以上つき合わされるのは真っ平御免だという思いはあるものの、三十年続く不況にコロナ、物価高の三重苦に苦しむ人々に少しでも希望の光をともしたいという大局的判断で、苦渋の決断ではありますが、賛成することにいたしました。
野党が一致すれば、このように通るのですよ。なぜ消費税廃止、減税でやらないんですか。国民が一番求めているのは消費税減税ですよ。
この場に集う全ての国会議員の皆さんに申し上げたい。いいかげん、茶番国会はやめて、人々の苦しみに寄り添い、生きているだけで価値がある、そんな社会を一緒につくりましょうよ。
れいわ新選組は、与野党が茶番を続ける限り、どちらにもくみせず、参議院選挙を戦い、茶番国会を改革し、政権を担って、積極財政による消費税廃止、季節ごとの現金給付、社会保険料の引下げを始めとする経済対策を実行することをお約束し、賛成討論といたします。
御清聴ありがとうございました。(拍手)