鳩山紀一郎の発言 (予算委員会第四分科会)
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○鳩山(紀)分科員 ありがとうございます。
おっしゃったとおり、量も必要ですけれども、質を上げていく、そのために実際の仕事の内容の改革というのも必要だというふうに私は思っておりますが、そもそも論として、やはり人数自体は今以上に増やしていかないといけないのかなという認識を私としては持っております。
そういう意味では、教職員の定数が五千八百人ぐらい増えるというふうにされていますが、その横に自然減で八千八百人減るということが書いてございましたものですから、実質は人数がマイナスになっているというところも私としては大いに心配するところでございます。
申し上げておりますとおり、能力や意思に応じた質の高い教育というものを保障するためには、子供たちの多様な才能というのをきちんと見つけ出しまして、そして伸ばしてあげられるような、そういうふうにしていきつつ、苦手な部分に関しては、必要な部分に関してはじっくりと習得できるようにサポートするような、そういう教育環境がやはり必要だと思っておりますので、やはり人数はそれなりに必要だと思っておりますし、例えば塾業界の人材の活用などをしながら、積極的な人材確保というものを行っていく必要があるのではないかと私としては考えておるところでございます。
これは一例なんですけれども、リクルートという会社から、杉並区の和田中というところで校長を二十年ほど前に五年ほどなさっていて、様々な教育改革を実践されました藤原和博さんという方がいらっしゃるんですが、その方と最近お会いをしてお話を伺った際、小学校の算数において、本格的な分数の計算というものが始まる三年生から算数についていけなくなって算数が嫌いになる、そういう子供が増えているということでした。したがって、三年生の教員を増強すべきというのがその先生のお話でした。
予算案に基づきますと、今回、教科担任制を小学四年生から行う、導入するということですけれども、例えば三年生ですとか、より早期から教科担任制というのを実施をいたしまして、子供たちが算数などで取り残されることのないようにすべきだと私としては考えますが、いかがでしょうか。