江藤拓の発言 (予算委員会第六分科会)
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○江藤国務大臣 これは、備蓄について、棚上げ備蓄になってもう随分たつわけでありますが、東日本大震災のときと熊本の震災のときに少量出しただけであります。今回二十一万トン出しますけれども、これは商流が停滞しているということに対して出すわけでありますが、これが百年に一度の大災害が起きたときに対応できるかと言われると、なかなか答えづらいです。
この数量は、国民の一・八か月分ですから、しかし、これを保管するに当たって年間五百億、お金がかかっています、これを持つことによって。財政規律上、じゃ、これを一年分持つということになると、この五倍になるわけですから、二千五百億、国に財政負担をかけながら一年分がっちり保管するのかということになると、これはまたこれで、果たしてそれが適切なのかという話にもなります。
米の保管期間という問題もあります。五年の棚上げであれば湿気管理もできますが、それを長くする、量を増やすという話もあるかもしれませんけれども、百年に一度に対応できる量なのかと言われれば、将来を見通すのは難しいですよ。富士山が噴火するかもしれませんし、南海トラフ、そしてまた関東直下型も同時に起こるかもしれないこの時代においては分かりませんが、今の情勢の下においては百万トンをめどとするのが適切であろうというふうに考えております。