武藤容治の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(武藤容治君) 片山委員、よろしくお願いいたします。初めての、今日答弁させていただきます。
 委員おっしゃるのももっともな話だと思います。私どもも、この大臣職になる前は半導体議連も入っていましたし、世の中の趨勢として、これはラピダスというか、要するに、次世代半導体の開発に向けてやはりこれは政治が動くというときなんだろうということは勉強してきましたけれども、おっしゃられるとおり、まず四月から、今回やっとパイロットラインが始まるということで、これを見ながらしっかりと、税金をつぎ込むわけですから、それも破格の数字を言っているわけですから、これはしっかり国民に説明責任を果たすということが当然大事だというふうに思っています。ですから、これは衆議院の方でもいろいろと皆様から御意見もいただいて、そういうことも踏まえてこれ進めていかなきゃいけない話が一つ。
 そして、実を言うと、この次世代半導体って、今の三ナノと二ナノどう違うのという、この単純なところであると思います。ただ、今局長からもお話ありましたように、野原さんから話があったように、非常に技術そのものが大分ステップアップして全く変わってきている。それを、これまでの我々日本のいわゆる半導体メーカーの凋落も含めて、そういう反省の中で新しい技術をどう物にしていくのかというところをずっと丁寧に、慎重にこれもいろいろ議論をしてきているところです。その中で今回この法案を出させていただいて、一千億の融資というものもありますし、政府として、一歩前へ出すというか、二歩も三歩も前に出ながら、とにかく民間と一緒になって頑張って、日本の強いところを残さなきゃいけないということだろうと思います。
 半導体そのものは、やはり、TSMCも台湾のメーカーであり、そしてサムスンは韓国であり、日本がないんですね、今正直申し上げて。ないと言っちゃ語弊がありますけれども、普通のメモリーだったり、そういうところの半導体の強さはありますけれども、まあ残念ですけど、このいわゆるロジック半導体というところが極めて我々からすると薄い存在になるわけです。
 これを今、これから次世代の自動車ですとか、いわゆる自動走行ですね、それとか、例えばロボット、そしてドローンとか、様々なところでまさに次世代の半導体が強力にこれが必要になっていく世の中、急激にこれから増えてくるということです。特に、委員おっしゃられたように、この生成AIと、この進歩が目覚ましく速いんですね。そうなりますと、データセンターの活用とかなると、これはもう半導体のこれから命運を懸ける、要するに、世界から日本はこれからも買っていくのか、あるいは日本でちゃんと作れるようにそれはなるのかという、まさに時代のちょうど今はざまに入ってきているというところだと思います。
 今回、衆議院の方でも大変皆様から御議論いただいて、参議院でもまた熟議の国会として御議論いただきたいと思います。しっかりとした法案にして、いずれにしても、国民に御理解を得ながら、そして国会も、それは当然ですけど、そういう意味の中で御理解を得た上でこれを進めていかなきゃいけないんだろうと思います。
 そういう形の中で、今の御質問、定期的に国会に報告をすべきではないか、これはもう当然のことでありまして、多額の公金、これは答弁ありますけれども、事業の進捗状況、これは適時適切に公表することが重要だというふうに考えているところです。
 また、衆議院の附帯決議の趣旨も踏まえて、本法案に基づく選定事業者については、例えば量産開始までの間、三月に一回ですね、これをめどに国会に進捗を御報告をし、公表していくことを想定しているところでもあります。報告、公表する内容につきましては、透明性を確保する観点、そして個社の競争上の優位性を阻害することがないよう事業者のビジネス上の機密事項等に配慮する観点とのバランスをよく取りながら、どのような内容が適切か、検討してまいりたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 121714080X00520250422_020

発言者: 武藤容治

speaker_id: 5964

日付: 2025-04-22

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会