奥家敏和の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(奥家敏和君) お答え申し上げます。
 まず、ラピダスが立地する千歳市によりますと、半導体製造装置メーカーのラムリサーチを始めとしまして、昨年末時点で既に三十七社の半導体関連企業がオフィスなどの拠点設置を決定するなど、地元である千歳市においては産業集積が進みつつあります。御指摘いただいたとおりであります。また、周辺地域では、飲食店や商業施設の建て替え、道路のインフラの整備なども進んでいます。民間の試算によりますと、こうした効果は必ずしも千歳市に限るものではございませんで、北海道全域で今後十四年間で十九兆円程度の経済波及効果が期待されているというふうに示しています。
 足下では、御指摘をいただきました地元企業との、ラピダスと道内企業とのマッチングも進んでおります。例えば、ラピダスのパイロットラインに関連するソフトウェア開発に関する業務を地元企業と結ぶ、従業員などの輸送に関する業務などの契約が既に成立していると認識しています。
 一方で、御指摘をいただいています人材不足の懸念ということでございます。こちらにつきましては、北海道経済産業局を中心に産官学で構成された北海道半導体人材育成等推進協議会におきまして、半導体企業から道内教育機関への実務家教員の派遣や、学生、教員による半導体製造現場への訪問実習など、具体的な取組を既に行っています。こうした形でしっかりと人材を掘り起こすという形で、地域の人材のパイを増やしていくということで、半導体企業と地元企業の人材確保の両立を図っていきたいというふうに考えています。
 経済産業省といたしましては、ラピダスを起点に地元の関係機関、自治体とも連携しながら、より広域的な経済、地域経済の活性化につなげていきたいというふうに考えています。

発言情報

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発言者: 奥家敏和

speaker_id: 29244

日付: 2025-04-24

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会