奥家敏和の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(奥家敏和君) お答え申し上げます。
生成AIがあらゆる分野に導入される中、委員御指摘のとおり、産業競争力の強化や経済安全保障の確保の観点から、日本国内の事業者が競争力あるAIモデルを開発することや、その開発、利活用に必要なデータセンター、これを整備するということは極めて重要であります。
まず、日本国内でAIモデル、データセンターを必要とする環境、これを速やかに立ち上げていく、ユーザー、ニーズをしっかりと生んでいくということは重要でございます。すなわち、ユーザー側でAIを使いこなせるようにしないといけないということで、一つ鍵になるのはデジタル人材の育成。
今般、今回の法改正でも、IPA自らがコンテンツの作成などを取り組んでいけるようにしていますけれども、まさにデータをマネジメントする人材とか、そういった人を育てていくためのいわゆるモデルカリキュラムのようなものがないというようなことなどに対応していくようなことも今回の法改正で対応しています。
その上で、GENIACというイニシアティブを開始して、スタートアップなどのAI開発の支援でありますとか、AI開発、利活用に必要となる計算資源の整備支援、これを進めています。さらに、加えまして、地方におけるデータセンターの整備への支援、そういったことも行って、総合的な取組を進めています。
さらに、今後を視野に入れまして、将来を見据え、日本が強みを持つロボティクスとAIの融合、こういったプロジェクトにも取りかかるとともに、電力と通信の効果的な連携、すなわちワット・ビット連携、これを通じた効率的なデータセンターを効果的に日本に整備していくということも進めていきたいと考えています。
引き続き、関係省庁とも連携しながら、国内のAI開発力強化やデータセンターの整備に向けてスピード感を持って取り組んでまいりたいと考えております。