上田清司の発言 (財政金融委員会)
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○上田清司君 国民民主党・新緑風会の上田清司です。
加藤大臣、金融担当大臣として、資料三を見ていただけますか。これは、スルガ銀行に関する苦情件数の推移と当時の森信親長官の発言等を整理したものであります。
もう時間もったいないもので、資料だけ見ていただきたいと思いますが、シェアハウス関連では二〇一五年から、シェアハウス以外の投資用不動産関連ではもう二〇一一年から苦情が金融庁の方にありまして、二〇一五年の一月には、不正融資の苦情について金融庁が確認をしたということに関して当時の栗田監督局長が国会で答弁しております。
二〇一五年の段階で、金融庁としてはスルガ銀行の不正問題に関しては掌握していたと。その翌年によいしょしているんですよ、仮にも長官が。当時低金利ですから、超低金利ですから、ありとあらゆる金融機関が非常に苦労して、やたらと手数料上げたり細かいことで国民に迷惑掛けるという、預金者に迷惑掛けるというようなこともやっていた時代ですが、そこでぼろもうけしているところがあると不思議に思わなくちゃいけないのに、なぜかよいしょしているんですよ。こんなに頑張っているじゃないかと、何を泣き言を言っているかというような調子なんですよ。あちこちで言っているんですよ。記録に残っているのがこの二つなんです。明らかに課題があるんです。
金融庁として、大臣、これは是非調査をすべきです。もしこの苦情を長官が知らなかったとすると、内部で必要な情報が長官に入らない、あるいは担当大臣に入らないということです。これも問題なんです。両方問題なんです。私は、是非、加藤大臣、非常に私は評価している立派な大臣だと思っておりますので、内部に、担当大臣として長官に命じて、しっかりと調査しなさいと言っていただきたいと思います。
平成十五年十月の七日に当時の道路公団総裁を国交省が聴聞したことがあるんです。何で聴聞したかというと、当時の道路公団総裁が債務超過の実態や会合の実態について国会に対して不誠実な答弁をした、このことを確認するために聴聞をして、国交省の政策統括官がその委員長になって聴聞して、その後、道路公団総裁は辞任しました。内部統制が効いているいい事例です。国交省にしては珍しい、正直言って。
是非、金融庁においてもそうしたことをやっていただきたいんです。今更聴聞をしろとか言いませんが、是非内部調査をして事の是非を明らかにしていただきたいということを、大臣、お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。