橋爪淳の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(橋爪淳君) お答え申し上げます。
先生からいろいろ御指摘ございましたように、国立女性教育会館、NWECにつきましては、平成二十二年の事業仕分で主として施設の在り方が審議されまして、自己収入の拡大やコスト削減等を行うという結論が出されたことを踏まえまして、平成二十四年に国立女性教育会館の在り方に関する検討会報告書を取りまとめてございます。この報告書におきまして、宿泊施設等のハードの管理運営を全面的に民間に分離、委託し、効率的運営とサービス向上を図りつつ、資源をソフトに集中できる構造に転換するということを示されたことに基づきまして、二十七年度から昨年度まで十年間、PFIの事業を導入したところでございます。
PFI事業の導入によりまして、法人の人的資源を事業に集中することができたことに加えて、一定のその運営権の対価が得られるなどの効果も生じてきたというところはございますが、他方で、その後の時代の変化あるいは新型コロナによるオンライン活用の定着も受けまして施設の利用がコロナ前の水準には戻っていない。少しではありますけれども、PFI導入から少し利用率は上がっておりましたところがコロナで下がりまして、それが戻っていないということはおっしゃったとおりでございます。
こうした状況も踏まえまして、男女共同参画機構の設立と併せまして、これまでの所有施設での自前研修中心の機関から転換しまして、特定の場所にとらわれない多様な事業を展開する施設に機能強化するという方針を今般決定をして、この法案になっているということでございます。