吉川ゆうみの発言 (予算委員会)
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○吉川ゆうみ君 ありがとうございます。是非ともスピード感を持ってお願いできればと思います。
今、米の価格が高いというふうに言われていて、消費者の皆様には御苦労をお掛けしているところでございますが、この今の価格でも生産コストは賄えていないというような声も大変多く聞かれるところでございます。
そういった意味では、まだ物価高に連動した所得の向上が実現していないという中においては、消費者の方々へのしっかりとした手当てというものも必要であるというふうに理解をいたしますけれども、同時に、スピード感を持って、この農産物、農林水産物の適正価格化、すぐに取り組んでいただきたいと思います。私もしっかりと頑張ってまいりたいと思います。
さて、この医療、介護、看護、そして障害福祉や保育といった分野は公定価格で報酬が決められております。こちらも物価高に連動していないということで、現場からは、物価高あるいは他産業の賃上げに全く追い付いていない、あるいは他産業との格差がますます広がっているというような切実な声が上がっております。
民間の調査によりますと、昨年の介護事業者の倒産件数、こちら百七十二件に上っておりまして、特に地方では一社の倒産で地域に介護などの施設の空白地帯ができてしまう、このような深刻な状況でございます。
そして、病院経営もまた大変厳しい状況で、七割の病院が赤字であるとも言われております。看護の現場も、責任が大変重く過酷な仕事であるにもかかわらず基本給や夜勤手当が上がらない、そして離職が多発しています。この看護職に昨今では希望がもう見出すことができないということで、看護学校の志願者も大変激減しているというところでございまして、私の地元でも定員割れが続いているというような状況でございます。
このままでは人材不足が加速いたしまして、医療、介護、福祉サービスの提供体制、こちらが維持できなくなり、患者の皆様あるいはサービスを受けられる皆様に必要な医療が届かないという事態に直面をしています。
自民党にも各業界から緊急要望が寄せられ、皆さんでしっかりとその声を伺ったところでございますけれども、この物価や賃金の上昇に見合うよう、公定価格、こちらを適切に反映させるべきだというふうに考えますが、厚生労働大臣の強い御見解、そしてお考え、御決意をお聞かせ願いたいと思います。