2025-05-09
参議院
高橋基樹
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
高橋基樹の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○参考人(高橋基樹君) これは世界的に合意があることではなく、かなり日本の研究者の中の合意だと思いますが、まず、第三世界として、植民地時代にまとまって民族主義が盛り上がった一九五〇年代以前、どちらかというと、植民地支配をしていた国は西側の国であり、民族解放闘争を助けてくれた国はソ連であり中国である、これはとても重要な事実だろうというふうに思います。
それから、ここはかなり私見ですけれども、多くの欧米の国は植民地支配についてまだ謝罪をしていません。村山談話の段階に行っていないというのが私の理解です。そうであれば、過去自分たちが犯したことを、ロシアがウクライナに対してやったのを、何でおまえらはそんなに怒るんだと。非常に大事なことは、アフリカの半分ぐらいの国は日本と同じようにロシアを非難する方に行っていますので、半分ぐらいが棄権であったと、反対した国は一個しかなかったというのが私の、決議によりますけれども、理解です。そういった形で、いわゆる昔の東側あるいはロシアに対する温度差というのは、東アジアと、あるいはアジアと、あるいは欧米とアフリカの間にはかなりあるということですね。
今でも、今後のAUのアジェンダ、アフリカ連合のアジェンダとして欧米に、特に欧州に対して植民地支配の謝罪と補償を求めるということは今でも彼らの中では重要な課題になっています。
お答えになっていれば幸いです。