野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○野田佳彦君 具体的な手段、その自由貿易拡大の手段というのは、私は、やはりTPPの生かし方、今はCPTPP、この生かし方に懸かっていると思うんです。
私はTPPに関心を持ったのは比較的早いんですけれども、元々、パシフィック4という、P4という、ちっちゃな国が、チリとニュージーランドとブルネイとシンガポールで経済連携協定をやっていた。そこにアメリカが目をつけたのが二〇〇八年なんですよ。そのアメリカが目をつけたということを知って私は注目したんです。
私は日米FTAをやるべきだと思っていました。これまでいろんな厳しい通商交渉をやって、バイでは大変じゃないですか、日米って。今回も大変ですよ、バイの関係で交渉するのは大変。でも、マルチで、全体像をお互いに確認しながらいけばアメリカも折り合う部分があると思ったので、P4にアメリカが入っていこうとしたときに、日本も入るべきだと思いました。
だから、国会で一番最初にTPPの質問をしたのは私なんです。TPP交渉参加に向けて協議に入るという政治判断をしたのも私ですので、TPPについてはちょっと思い入れが強いんですよ。
これを大いに活用すべきじゃないですか。今は、中国も、台湾も、そしてインドネシアも、ウクライナも、ウルグアイも、今加盟申込みをしてきているんです。これをもっともっと拡大していく。そのために日本が、まさに自由貿易の広がりをつくっていくために、戦略的に取り組むために、この間の予算委員会で申し上げましたけれども、事務局を日本が引き受けたらどうでしょうか。具体的にこの間申し上げたんですけれども、まだ明快な答えがなかったんですが、CPTPPを生かしていくべきだと思います。いかがでしょうか。