野田佳彦の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○野田佳彦君 立憲民主党代表の野田佳彦です。
総理、よろしくお願いします。
この国会では、重要広範議案、四本決まっておりました。国税、サイバー防御、そして給特法、それぞれきちんと提出時期は守られて、そして活発な審議が行われてまいりましたけれども、もう一つ、ある意味最も重要な重要広範議案であった年金法案、これなかなか出てきませんでした。最初は三月の中旬までに提出されるはずでありましたけれども、四月末まで待ってくれということでありました。四月末になっても出てこない。ようやく金曜日に提出をされました。いつ出すんだ、いつ出すんだと聞くと、近いうちに近いうちに、どんどん延び延びになって、まさにそば屋の出前みたいな感じでしたよね。
私は国対委員長を二回経験しておりますけれども、重要広範議案が提出期限に守られないなんてことはなかったというふうに思います。その結果、会期末は六月二十二日、あと一か月しか審議する時間がないんですね。重要広範議案というのは、まさに総理も本会議に出て、各党がしっかり議論して、討論は各党が討論に立つ、丁寧に議論をしていこうということを与野党で合意したことであります。こんなに遅くなってしまった責任をどう感じるのか。
と同時に、出てきたはいいけれども、一番大事な現役世代の、あるいは若者の将来の年金に関わること、三割下がってしまうかもしれない、放っておくと三割下がってしまうかもしれない、そういう状態を放置して、まさにあんこが入っていないあんパンを出してきた。一番大事な肝に当たる部分をですね、基礎年金の底上げの部分が入っていない。あんこの入っていないあんパンなんて、私、連ドラ見ていますけど、やなせたかしも泣きますよ。何で遅れた上に一番大事な肝の部分が入っていないのか、まず御説明いただきたいというふうに思います。