前原誠司の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○前原誠司君 日本維新の会共同代表の前原です。
江藤農水大臣が辞任をされました。どこに言葉の問題があったのか。私は買ったことがない、そして、もらっていて、売るほどある、この言葉がいかに消費者をいら立たせたか、怒らせたか。物価高で米の値段も上がっている。そして、ほかの食べ物の値段も上がっている。ガソリンも上がっている。ちょっとでも安いところを探して、そして一円でも安いところを探してやりくりをしている国民に対して逆なでするような言葉を言った、それが最大の問題だと私は思います。
物価上昇に賃金上昇が追い付いていない、だから実質賃金が下がり続けて国民の生活が厳しくなっている。それに対して、何らかの対応策を私は政治は取らなきゃいけないと思っていますよ。だからこそ、二年間は消費税を食料品は下げる、そして我々が最も今こだわっているのは社会保険料を下げる、このことをしっかりやっていきたいと思います。
まず、この社会保険料について総理と議論をさせていただきたいと思います。
税は上げるのに法改正が必要、しかし社会保険料は法改正が必要ありません。その結果、社会保険料だけどんどんどんどん上がっていったということであります。過去二十五年間、賃金は、所得は年率〇・四%ずつ上がってきた、〇・四%しか上がらなかった。社会保険料どのぐらい上がっていったと思われます。一・五%ずつ上がっていったんですよ、平均して。そして、二十五年間で一・五倍になったんですよ。取れるところから取る、ステルス増税ではありませんか、これは。それをしっかり認識をしてもらわなければいけないというふうに思います。
例えば、具体的に申し上げますと、月給三十万円の方が、月ですよ、大体所得税は二万円なんです。払う消費税は平均して一・五万円なんですよ。社会保険料は幾らぐらいだと思われますか、月、払うの、五万円ですよ。そして、それについては会社側も払わなければいけないということでありまして、この社会保険料を下げることが生活を少しでも楽にさせる大きな要因になると、総理、思われませんか。
だからこそ、我々日本維新の会は、野党ではありながら本予算に賛成しました。教育の無償化、そして社会保険料を下げる改革。だから、我々は大所高所に立って、野党だけれども、いろんな批判がありますよ、だけれども、我々は予算に賛成をいたしました。
そして、四点、この合意文書、総理もサインされましたよね。この合意文書に四つのことが社会保険料では書かれている。OTC類似薬保険適用見直し、そして応能負担。つまりは、先ほど総理は資産を把握することは大事だということでありまして、そのとおりですよ。言うだけじゃなくて、資産を把握して応能負担をこの社会保険料にも取り入れていく。そして、医療DX、また医療、介護の産業分野に対して成長産業にしていくと。この四つを明記し、石破総理もサインをされました。
約三か月たって、三党協議が行われていますけれども、全く前進がない。我々は具体的な提案をしているけれども、与党からされるのは、まさに、こうこうこういう理由でできませんというネガティブなオンパレードですよ。やる気あるんですか。三党合意をほごにするつもりなのか、まずその点をお聞かせいただきたいと思います。