齋藤裕喜の発言 (厚生労働委員会)
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○齋藤(裕)委員 それでは、気を取り直しまして、医師の偏在指標について御質問をさせていただきたいと思います。
重点支援区域ということで、様々、この間、指標が先行しているように思えてならないんですけれども、下位の四分の一であったりとか三分の一を重点支援地域というふうに一部では決めて動いているようですけれども、ちょっとここで、冒頭で申し上げさせていただきたいのが、現職の医師と医学生が、医師の不足と偏在に対するアンケートがありまして、これに寄せられた医師とか医学生の声をまずは冒頭お伝えしたいと思います。そのまま読み上げますね。
これまで、長時間働くことが当たり前である、当然だという風潮がありました、そうではなくとも、医師も労働者として普通の働き方でいられるくらいに増やす必要があると思います。そして、もっと地域のニーズに応えられるような医療を提供できるようにしたいです。もう一人は、医師不足の上に病院経営が厳しく、病院は全く余裕がない状況で頑張っています。社会の公共財をもっと大切にしてほしい。さらには、ちょっとこれは私も書き方がびっくりしたんですけれども、医師が生き物として命、健康を維持でき、家族を犠牲にすることなく人間らしい生活ができることを望みます。せめて通常勤務後からの当直明けの通常勤務後は定時までに解放してほしい、もう気力も体力も限界です、いつ重大事故を起こしてもおかしくありません。疲れ果てて医療自体に興味が持てなくなってきており、退職も考えています。医師不足は、医師の健康、医療の質に大きく関わる深刻な問題だと思っています。経済的なことだけではなく、医療現場そのものに目を向けてほしい。これは医学生の言葉です。
このことからしましても、重要なところは、私、先ほど午前中もいろいろな数字を見て、皆様に御検討いただいているところではありますけれども、この医師偏在の指標については、様々、いろいろな観点で見なければいけないというふうに思っています。
その中で、例えば、この医師偏在指標を基に重点支援地域を指定して、そこから漏れてしまう地域も出てくると思うんですね。そういったことからすると、医師偏在指標も確かに大事だとは思うんですけれども、ほかに参考としなければならないものとか、今、政府の方で医師偏在指標といろいろなものを総合的に勘案して見ていらっしゃると思うんですけれども、その辺についてお伺いさせていただきます。御答弁よろしくお願いいたします。