山本大地の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○山本委員 ありがとうございます。
次に、果樹政策について伺います。
大臣所信の中で果樹政策という言葉が出てこなかったのは少し残念でございまして、我が国においては、北海道から沖縄まで、それぞれの地域の栽培条件に応じて多種多様な果樹が栽培をされておりますが、私の地元和歌山県も、ミカンを始めとした多くの果樹を生産する全国有数のフルーツの産地でございます。傾斜地が多いという地形にもかかわらず、先人たちが果樹生産の基盤をつくり、今日の果樹王国和歌山を形成してきたところでございます。
このように我が国の果樹は、生産者を始めとする関係者の方々のたゆまぬ努力により、消費者に高く評価をされ、近年は市場価格も上昇傾向にあり、高い収益性が期待される品目、また、ほかの作物の栽培が困難な中山間地域でも多くの果樹が栽培をされており、中山間地域の農業を支える重要な品目であります。
一方で、生産者の高齢化、減少が進む中、果樹の生産量は減少傾向にあり、せっかく需要があるにもかかわらず、この需要に生産側が対応できていないという事由が和歌山でも多発をしております。これは非常にもったいないことでございまして、また、和歌山のミカンも今年は非常に品質がよく、出荷も順調に進んでいると聞きますが、昨年は少し、猛暑の影響で生産量が大きく減少し、日本全体で初めて六十万トンを下回ったということでございます。
高い消費者ニーズに応えるためにも、果樹の生産量の減少を食い止め、反転、増大させていくことが重要であると考えますが、生産拡大に向けて今後どのような取組をするか、お考えを問いたいと思います。