鈴木憲和の発言 (農林水産委員会)
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○鈴木国務大臣 御質問ありがとうございます。
まず、米の安定供給、このためには、生産者の再生産が可能であり、さらに、消費者も安心して購入できる価格であるということが必要であるというふうには認識をしております。
このため、六月に成立をした食料システム法を受けまして、米の合理的な費用を考慮した価格形成に向けて、米のコスト指標作成のための準備会合を現在設置をしたところであります。
そこでコスト指標については、生産から販売に至る各段階でどれだけのコストがかかっているのかを明確にし、関係者の理解の下で、コスト割れでの供給を抑止しようとするものであります。まずは、米のコスト指標の作成に向けた検討が着実に進むよう、引き続き後押しをしてまいりたいと思います。
また、大幅な農産物価格の下落等に伴い農業収入が減少した場合には、収入保険やナラシ対策などのセーフティーネット対策を現状でも措置をしているところであります。
なお、主食用米に対する所得補償や直接支払い等の所得の確保策につきましては、生産性向上に向けた取組に与える影響や、生産コストは規模によっても異なる中で、これは規模によって異なるだけではなくて、恐らく作り方やこだわりによっても、かなりこだわってくると思います、有機農業であれば、また更に草取りのコストがかかるなどといったこともありますので。そういう中で、適正な手取りの水準を誰がどのように設定するかなどの観点から、私としては、慎重な検討を要するものというふうに考えております。