石橋通宏の発言 (厚生労働委員会)
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○石橋通宏君 立憲・社民・無所属の石橋通宏です。
上野大臣、今日は参議院厚生労働委員会で大臣所信に対する質疑ということで、今日大臣といろいろ議論させていただくこと楽しみにしておりましたので。
毎回、大臣、何か最近一年ごとに厚労大臣替わられてしまうので、前大臣ここにおられますけれども、大臣替わられたときに、私、必ず雇用労働問題についての基本的な姿勢、考え方についてお聞きをしております。
なぜなら、やっぱり働くことって極めて一番の基本であって、皆さんが本当に安心して働いて、そして安心して暮らしていける、若い世代の皆さんが、やっぱり安定的にお仕事あって、そして結婚したいと思ったときに結婚していただいて、お子さん持ちたいと思っていただいたときに安心してお子さん授かっていただいて、御家族と一緒に成長していけるというのが根本ですよね。
ところが、今、日本社会そうなっていないじゃないかと、そうなっていない方々が多数おられるのではないかという問題意識で、なぜこのような現状になってしまっているのか、それを、じゃ、どう改善、改革をしていくのかということについて、大臣、是非今日は質疑を、やり取りをさせていただきたいということで、事前に通告もさせていただいておりますので、今日は大臣の是非お考えを、問題認識、そしてこれからの決意をお聞きしたいので、余り答弁書お読みにならずに、大臣のお考えをお聞かせをいただければというふうに思います。
大臣、所信で、持続的な賃上げ、これ高市総理もおっしゃられていることだと思いますけれども、賃上げについて触れていただきました。
今日資料にお配りをしております、もう委員の皆さんは重々お分かりのとおりで、資料の二、資料の三、資料の四、もう日本は一九九七年から実質賃金が下落の一途をたどっています。ここ三年見ても、そして今年に入ってからも、実質賃金の下落は止まりません。ずっとマイナスを続けてしまっております。
上野大臣、まずお聞きをしたいのですが、なぜ日本は賃金が上がらない国になってしまったのでしょうか。なぜ日本は実質賃金がこの三十年も下落を続けている、その根本的な原因、問題は何だと大臣はお考えでしょうか。