金子恭之の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(金子恭之君) イメージアップの問題については、これまでもトラック協会とかバス協会とかタクシー・ハイヤー協会でもこれまでイメージアップのための広報活動をやっておられるということは存じ上げているんですが、まだまだ不十分だということでございますので、しっかりと受け止めさせていただきたいと思います。
地域公共交通は、地方の暮らしと安全を守るための基盤としてなくてはならないものでございます。私も政治家として、これまでも、地域の繁栄なくして国の繁栄なしというのをモットーとしておりまして、活動してまいりました。ちなみに、私が生まれたところは人口二千人の深田村という本当に山の中の過疎地でございます。まさに、地域公共交通は地域の繁栄の礎だと考えております。
しかしながら、人口減少や担い手不足を背景とする路線の減便、廃止等により、委員の御地元の大分も含めまして、日常生活等の移動にお困り事を抱える交通空白が全国で生じております。
我々国土交通省の調査では、この交通空白地区は全国で約二千五百に上っております。こうした状況を打開すべく、本年五月に「交通空白」解消に向けた取組方針二〇二五を策定しまして、令和九年度までを集中対策期間と定めまして、私を本部長といたします国土交通省「交通空白」解消本部の下、取組を強力に推進しているところでございます。
具体的には、お困り事を抱える自治体への地方運輸局等による伴走支援や必要な情報、知見の提供、「交通空白」解消・官民連携プラットフォームを通じた民間企業の技術やノウハウを生かした連携の促進、自治体や事業者等が行う地域の移動手段の確保、維持の取組等に対する財政支援、例えば、大分におきましては、豊後大野市におけるAIを活用したデマンド乗り合いタクシーの運行などを支援といった総合的な支援を実施をしております。
さらに、交通空白の解消を着実に進め、将来的な交通空白の発生を抑制する観点から、現在、地域の輸送資源のフル活用等を加速するための新たな制度的枠組みも検討しているところでございます。
今後とも、制度、予算等のあらゆる政策ツールを総動員いたしまして、持続可能な地域公共交通を実現してまいります。