田辺康彦の発言 (総務委員会)

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○田辺政府参考人 昨年の大船渡市林野火災を踏まえ、大規模林野火災への消防防災体制の強化として、令和七年度補正予算において、海や河川などの水源から遠隔地に大量送水が可能となる海水利用型消防水利システム、いわゆるスーパーポンパーや、水利の限られる山間部の火災現場において水利確保及び効率的な放水を可能とする大型水槽付放水車など、緊急消防援助隊の車両、資機材等を配備するために必要な予算を計上したところです。
 今般の大槌町林野火災においては、スーパーポンパーや大型水槽車等の特殊車両に重点を置き編成した緊急消防援助隊を、発災翌日から最大千二百人規模で派遣し、地元消防本部・消防団、県内応援隊と連携し、最大千四百人規模で、水利を確保しつつ、延焼阻止線を設定し、市街地への延焼拡大を徹底的に防御するなど、陸上からの消火活動を二十四時間ローテーション体制で実施いたしました。
 また、空中からは、市街地方向への延焼拡大を抑制することを主眼に、消防防災ヘリと自衛隊ヘリが連携し、山間部への消火活動を行ったところです。
 そのほか、地元を熟知した消防団による緊急消防援助隊等応援部隊のサポート、残火処理における林野火災用消火薬剤の活用などについても、大船渡市の教訓を踏まえた対応が図られてきたと考えております。
 今般の事案については、現在、消防庁及び消防研究センターの職員による消防庁長官調査を行っており、その中で、延焼状況や消防活動についても調査しているところであり、今後、その調査結果や今般の対応に当たった緊急消防援助隊の隊員たちによる振り返りを行い、消火薬剤や新技術の有効活用を含め、更なる対応の改善に向けて必要な検討を行ってまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 田辺康彦

日付: 2026-05-26

院: 衆議院

会議名: 総務委員会