中村裕之の発言 (文部科学委員会)
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○中村副大臣 この度、引き続き文部科学副大臣を拝命いたしました中村裕之でございます。
副大臣として、大臣をよく補佐し、日本の未来を担う人を育てる教育の振興、スポーツ立国の実現を始め、文部科学行政の推進に全力を尽くしてまいります。
今後とも、斎藤委員長を始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
それでは、ここで、令和八年度文部科学省関係予算の概要を御説明申し上げます。
一般会計総額は五兆八千八百九億円となっているほか、エネルギー対策特別会計に千八十七億円を計上しております。
続いて、ポイントについて御説明いたします。
第一に、質の高い公教育の再生として、中学校三十五人学級の実現に係る新たな定数改善計画の策定や働き方改革の加速化、教師人材の確保強化等を推進いたします。
また、GIGAスクール構想の推進や学校DXの加速化、部活動の地域展開等に取り組みます。
第二に、学校施設の整備については、教育環境の向上と老朽化対策の一体的整備やキャンパスの共創拠点化、防災機能強化等を進めます。
第三に、高等教育等については、物価、人件費の上昇等を踏まえた国立大学法人運営費交付金や私学助成等の基盤的経費の確保、産業構造の変化を踏まえた文理分断型の学びからの脱却、高等教育の構造改革を目指し、高校、大学、大学院を通じた人材育成等を推進します。
第四に、学びの機会の保障として、不登校、いじめ対策等の推進や特別支援教育等の充実、在外教育施設の機能強化、いわゆる高校無償化を含めた各教育段階の負担軽減を進めます。また、学校給食費の抜本的な負担軽減に取り組みます。
第五に、スポーツ立国の実現に向け、地域スポーツ環境の総合的な整備充実、持続可能な競技力向上体制の確立、スポーツを活用した地域社会、経済の活力創出の強化等に取り組みます。
第六に、文化芸術立国の実現に向け、文化資源の持続可能な保存、活用、文化芸術の創造活動やグローバル展開、クリエーターの育成支援や子供の文化芸術体験の機会拡充、文化芸術基盤の機能強化等を推進いたします。
第七に、科学の再興に向けた研究力の抜本的強化のため、科学技術人材の育成と活躍促進や科研費等による若手、新領域支援の一体改革、AI・フォー・サイエンスによる科学研究の革新、国際頭脳循環の活性化に取り組むほか、イノベーションの創出に向け、大学発スタートアップの支援、世界最高水準の大型研究施設の整備等を推進します。
第八に、AI、量子技術、マテリアル、健康・医療等の重点分野や、課題解決型である、航空・宇宙、海洋、地震・火山・防災、フュージョンエネルギーを含む環境エネルギー、原子力等の各分野の研究開発を推進いたします。
以上で、令和八年度文部科学省関係予算の概要の説明を終わります。
よろしくお願いいたします。(拍手)