若井敦子の発言 (議院運営委員会)

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○若井敦子君 ありがとうございます。菅原参考人の豊かな経験で、これから是非御期待を申し上げます。よろしくお願いいたします。
 続きまして、技術人材の確保についてお伺いをさせていただきたいと思います。
 デジタル、サイバー、AIはいずれも国家安全保障と経済成長の基盤であり、国家の競争力は技術人材の質と量で決まります。とりわけ、専門性の高い分野での人材確保、定着が課題とされています。最近では技術系区分で定員割れも生じており、高度人材が民間や海外へ流出をしている現状であります。専門性を極めたとしても、この処遇や権限が比例しなければ、市場価値の高いところに移ってしまうのは自然の流れであります。国家の中枢たる技術ポストが空洞化すれば、統治能力そのものが揺らぎかねません。
 二〇二五年の人事院勧告では、初任給の引上げや、若手、中堅層を中心として平均三・六二%増の給与改定がなされました。これは一定の前進ではありますが、国際的な高度人材の獲得競争の中ではとても十分とは言いかねる実情だと私は考えております。
 ブレーンドレーン、いわゆる頭脳の流出というのは、国家の成長基盤を揺るがす深刻な国益の損失であります。国益にも関わる技術人材を確保するための戦略について御所見をお伺いさせていただきます。

発言情報

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発言者: 若井敦子

日付: 2026-03-03

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会