金子恭之の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(金子恭之君) 吉田委員におかれましては、発災直後、十一月二十日の国土交通委員会でも、今おっしゃったようなことも含めて、全国の密集地域の課題について御質問いただきました。
大分市佐賀関地区のようないわゆる密集市街地は、老朽木造住宅の建て詰まり、あるいは道路幅員が狭いことなどによりまして、延焼の危険性が高いという課題を有しております。このような密集市街地の安全性を高めるためには、延焼を抑制し、避難路となる道路の整備、避難場所となる公園の整備、老朽建築物の除去と建て替えによる不燃化などが有効であります。
今回の火災を踏まえまして、消防庁と共同で大分市大規模火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会を設置をいたしまして検討を行ってまいりましたが、年度内に報告書を取りまとめ、公表する予定でございます。
検討会においては、都市部の密集市街地とは異なり、人口減少や高齢化が進行し、住宅の建て替えが進みづらい地方部の密集市街地における対応として、空き家を含めた老朽建築物の除去や狭隘道路の拡幅等により、火災発生時の延焼拡大の抑制や避難路の確保を実現すること等について検討がなされました。
検討会の取りまとめを踏まえまして、消防庁とともに、密集市街地を抱える地方公共団体と連携をしながら、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。