水岡俊一の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○水岡俊一君 総理、立憲民主党の水岡俊一でございます。
昨日からの韓国訪問、首脳会談、大変お疲れさまでした。帰国されたばかりということでございますが、どうかおつき合いをいただきたいと思います。
早速本題に入ります。
立憲民主党、そして私は、日米同盟、これは日本の外交の基軸だと思っておりますし、その重要性をしっかりと認識をしております。その上で申し上げたいのでありますけれども、日米同盟を重視することと米国任せの外交になることは違うと考えています。
今月、トランプ大統領は中国を訪問し、習近平主席と会談をいたしました。歴史を振り返ってみますと、一九九八年六月、ビル・クリントン大統領が日本を素通りをして中国を訪問しました。日本政府は大きな衝撃を受けたと聞いております。いわゆるジャパン・パッシングですね、総理も御存じだというふうに思います。
今回を直ちに同じだと決めつけるつもりはありませんが、米中が日本の頭越しに重要な取引を進める可能性は外交の歴史が繰り返し繰り返し警告してきたことであります。その昔には、朝海の悪夢という言葉もありました。
一方、中国と日本は、昨年の総理発言以降、関係がかなり冷え込んでおります。中国は一月に日本への軍民両用品目の輸出規制を設けましたし、レアアースの輸出厳格化を含め、日本企業は大打撃を受けておりますことを含めて、様々な分野で先行きが見えない中、対応に追われている状況です。
そこで、総理にお尋ねをいたします。
このような背景の中で行われた米中会談について、日本外交にとってどのような意味を持つと総理は評価をされておられるでしょうか。そして同時に、日本の利益が置き去りにされる懸念はないとお考えでしょうか。総理の見解をお聞かせください。