水岡俊一の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○水岡俊一君 私は、一人でもというお話をしているわけではなくて、かなりの方々が反対の意見を述べられているという実態があったということを申し上げております。
また、国会には全会一致というルールがございますし、そういった意味で、私は、何が何でも、百人が百人ともと言っているわけではないので、御理解をいただきたいと思いますが、その改正案の中身について見ますと、これは総理のお言葉で言えば、忠実に基づいていると、立法府の総意に。忠実に基づいて作成をしたんだ、こういうふうにおっしゃっているが、私はそれは大きく事実と異なるのではないか、こんなふうに思っています。
今回の改正に向けた議論の目的は、皇位継承の在り方を決めることではなくて、皇族数を確保することだったはずであります。ところが、政府案では、養子となった男子本人には皇位継承資格を認めない一方、その方に男子が生まれれば、その子には皇位継承資格が生じるという制度になっています。
皇族数確保策として始まった議論が、結果として新しい皇位継承資格者を生み出す制度にすり替わっているというふうに思います。このすり替わりは大変重大だというふうに思っています。私たちがだまし討ちだと言っている理由の一つはここにもあります。私たちは、だまされたんでしょうか、総理。