三浦有史 に関する国会発言
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○参考人(三浦有史君) 基本的に下村先生のおっしゃったのと同じで、ASEANのベトナムとか状況を見てみますと、現地でベトナム政府、世界銀行、ADB、日本政府、その他の欧米ドナー、あるいはNGOも入って、あるいは現地の関係者の団体も入っていろんな会議が催されております。おっしゃったようなことは一部の地域ではかなり動いておりますので、そういうものを一つのモデルケースとして世界に広げていくと、それを日本がどうしたらうまく動くんだということを世
○参考人(三浦有史君) まず最初に中国についてでございますが、日本が中国に行っておりますODA案件のかなりの部分がもう既に環境案件に移行しております。その一方で、御指摘のような中国に対するODAは果たして妥当であるのかという議論は、広く日本の中にも少なからず私はあるんだろうというふうに思っております。 そこで、下村先生の話と重なるんですが、私は、日本は原則を掲げてそれによってODAをしっかりと選別すべきなんだという考えの方がいらっし
○参考人(三浦有史君) 特にそのODAの歴史についての深遠な知識は私余り持ち合わせていないものですから申し上げることはないんですが、今のようなお話は、恐らく、でき得ますれば、我々、開発教育と言っていますが、高校なり中学の教科書とかでちゃんと取り上げられて、その問題意識が、教育課程終わったときに、日本の繁栄はアジアの繁栄なくしてあり得ないという意識を若い人が持ってくれるようになればいいのかなというふうに思います。
○参考人(三浦有史君) FTAとODAの関係で質問をいただきました。 日本として後で矛盾するようなことがある可能性もあり、余りここを強く結び付けるのはどうかというお話のように理解しましたが、今直面している問題ではないかなとおっしゃった点は、つまり、日本は今、EPAをフィリピンとかいろんなところと交渉をして、人の受入れをどうする、あるいは農産物の受入れをどうするということで、必ずしも相手国側の期待に沿うような条件は出しておりません。こ
○参考人(三浦有史君) 問題が非常に多岐にわたる御指摘をいただきましたので、何点か絞って。 一点目は、おっしゃったことの一つとして、農業支援をやって、その後に日本に輸出した農産物は日本は受け入れてくれるのかという御指摘、全くそのとおりでございまして、順序としては、やっぱり質の高いEPAを結ぶということがまずある。そのためには、人の受入れと農業をどうするかというそこの日本の覚悟をきちんと示さないで援助しますよというのは、一方でブレーキ
○参考人(三浦有史君) 下村先生と同様の考えでございます。
○参考人(三浦有史君) 御指摘いただいた点は、ODAをめぐる日本の関係者の間では少なからず前から問題意識がある問題でございまして、アメリカ型にすべきだという人が日本の中にもいるわけですが、それが果たして日本の外交なりあるいはその中でODAが担う役割と果たしてマッチしているのかと。つまり、そういうことを考えると、私は個人的にはアメリカの議会がチェックしていくやり方は日本にはなじみにくいのかなという印象を持っております。 議会の役割につ
○参考人(三浦有史君) 非常に難しい問題をいただきました。 アジア版OECDは私も目にしておりますが、それがうまく立ち上がって機能すれば問題がもちろんないわけですが、ただ考えてみますと、アジア開発銀行の研究所も日本にあるわけです。そういういろんなところ、政府系のJICA、JBICにも研究所があり、外務省にも研究所があって、少なからずそういう考え、発想をお持ちの方がそれぞれ勤務をしておられると。 アジア版OECDの紙を政府のウエブ
○参考人(三浦有史君) 下村先生の意見に基本的に賛成であります。 例えば、東アジアに限ってみれば、ベトナム、ラオス、カンボジアは大変貧しい国ですけれども、ベトナムはもう自力でその整備が可能な水準にあると思います。ラオス、カンボジアはなかなかそういう状況にないのかもしれません。 日本の資金をもってこれを学校というハードをつくるということは不可能ではないわけですけれども、そこにちゃんとトレーニングされた先生を置いて、その先生の給料を
○参考人(三浦有史君) お話をいただいて、地域戦略というのは非常に重要であるというふうに私も思います。ないよりはあった方がもちろん望ましいというふうに考えます。がしかし、それをだれが作って、その文書がどういう位置付けになるのかと、ODA大綱、中期政策、国別、その中間というふうにおっしゃいましたが。ということについては慎重に考えた方がいいのかなというふうに、つまり、いろんな援助の関係組織があって、一方でいろんな構想、イニシアチブがあって、
○参考人(三浦有史君) 私も、おっしゃった考えがもし実現すればそれは大変望ましいことだというふうに思います。 一方で、現実、中国がどういう考えでどういう地域に援助しているのかという現実の問題を見ますと、かなり悲観的にならざるを得ないのかなという印象を持っております。連携はコアの部分をつくって、それを徐々に広げていって、例えば中国がそこに入ってくるように、将来的により長い戦略を持って入ってくるようにしむけるという考え方もできると思いま
○参考人(三浦有史君) 日本総研の三浦と申します。よろしくお願いします。(資料映写) 今日私がお話ししようと思っているテーマは、そこに書いてあります主に四点であります。最初は、東アジアと日本のODA、これは下村先生もさっきおっしゃいましたので若干重複しますが、簡単なおさらいです。二点目は、東アジアにおける経済統合、これも現状のおさらいでございます。三点目が、そうした経済統合が進む東アジアに我が国日本としてどういう視点を持ってこれに臨
○委員長(山崎正昭君) 政府開発援助等に関する調査のうち、成長と経済統合を続ける東アジアと我が国ODAの今後の在り方に関する件を議題といたします。 本日は、法政大学人間環境学部教授下村恭民君及び日本総合研究所調査部環太平洋戦略研究センター主任研究員三浦有史君に参考人として御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙中のところ当委員会に御出席いただき、誠にありがとうございます。