中平幸典 に関する国会発言

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1993-05-12 中平幸典 決算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世界銀行が融資活動を行っているわけでございますが、その活動内容について情報がなかなか十分現地に伝わらない、表に出てこない、そういうことについて情報公開するようにというのが第一点だったと思いますが、基本的な考え方として、世銀みずからの業務については可能な限り情報公開をし、説明を行う機会を設けるということは先生が今おっしゃったとおりだと思います。そういうことで、世界銀行自体も基本的にはそういう考え方をとっているわけ

1993-05-12 中平幸典 決算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ただいま御指摘がございましたように、世界銀行はその内部におきまして、行っている業務が果たして所期の効果を上げているかどうかという評価をやっているわけでございます。  世界銀行は、ただいま先生からお話がありましたように、途上国の開発を支援するためにさまざまな業務をやっているわけでございまして、かつては我が国もその大きな借入国として、戦後の高度成長の過程において世界銀行からの融資というのが大変大きな役割を果たした

1993-03-31 中平幸典 予算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 黒字を逆の形で言えば資産の増加になる、純資産の増加になるというのはおっしゃるとおりでございます。

1993-03-31 中平幸典 予算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 先ほども御説明申し上げましたように、黒字と申しますのは、貿易で申しますれば輸出の受け取りの方が輸入の支払いより多いという格好で外貨が日本に入ってまいります。その外貨は、先ほど申しましたように、民間が外に対してその外貨を使って投資する中長期的な投資もありますし、それから短期的に金融機関が今まで借りてきたお金をお返しする、過去には例えば我が国の機関投資家が外国の国債を買ったといったようなこと、そういういろんな形で外

1993-03-31 中平幸典 予算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 国際収支の黒字はかなり長きにわたって続いておるわけでございます。経常収支ベースでの黒字は続いておるわけでございますが、他方、私ども国が持っております外貨準備というのは、ある程度までは増加をしてまいりましたけれども平成元年の四月に千三億ドルというところに達した後はむしろ減少をいたしてきておりまして、ただいま現在のところ大体六百九十億ドルぐらいのところにあるということでございます。  それでは、その黒字はどこへ行

1993-03-31 中平幸典 予算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 日本の対外資産負債残高でございますけれども、一番新しい数字で、一九九一年末で純資産は三千八百三十一億ドルでございます。

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 国連の文書も、例えば国連のアフリカ経済委員会で今後の一九九〇年代に向かってどういうことをやっていくべきかということを検討した中で、これまでの世界銀行の構造調整融資が必ずしもその目的を達していなかったのではないかというような指摘が幾つかなされてきておって、それに対して今後オールタナティブといいますか、代替する案をいろいろ提案しているということは承知をいたしております。

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世銀、IDAの構造調整融資につきましては、これらの途上国と世銀、IDAとの間で調整プログラムというものを合意するわけでございますが、そのプログラムの中身というのは借入国に規律を求める面があることはこれは事実でございまして、こういう内容につきまして、IMF、世銀の求めているものが途上国にとって厳し過ぎる規律ではないかという意見や批判があることは否定はできないわけでございます。

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世界銀行、IDAの構造調整融資の問題でございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、借入国が経済構造の調整を図りまして、それによって経済全般を効率化して、資源が有効利用できるようにする、そういうことをベースにしてプロジェクト融資も有効に進められる、こういうふうに考えられるというところから、このような融資が一九八〇年からIDAでは始まったわけでございます。  具体的な中身といたしましては、資源の有効利用がな

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 御指摘のように、全体として見ますと先進国の投票権のシェアの方が多いわけでございます。ただ、昨年六月の時点でとりまして、先進国全体の出資のシェアは九五%を超えているわけでございますけれども、投票権のシェアは約六一%ということになっておりまして、その意味では出資額に比べれば投票権のシェアは小さいわけでございますけれども、投票権自体で比べますと先進国が六一%ということになっているわけでございます。

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ただいまの大臣の御答弁を補足させていただきますが、先生の御指摘にありましたように、IDAの融資は大変長い期間の融資でございます。大体三十五年から四十年、うち据え置き十年ということでございます。  それからもう一つは、金利を取らずに手数料のみ、〇・七五%の手数料で貸すということでございますので、世界銀行のように世界銀行債といったようなものを発行してそして市場から資金を調達して、それを原資として貸すということがで

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ただいま御指摘がございましたように、我が国の経常収支の黒字というのは昭和五十六年度以降かなりの期間にわたって続いているわけでございますが、他方、我が国の外貨準備高は平成元年四月に千三億ドルに達した後、近年はむしろ減少しておりまして、現在は六百九十億ドル程度となっているところでございます。民間が輸出等によって得ました外貨は、民間企業による海外への投資でございますとかあるいは銀行の海外からの借り入れの返済という形で

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世界銀行、IDAは途上国の開発を支援するために融資業務を行っているわけでございますが、その業務がおっしゃいましたように有効に効果を上げていくということが重要でございまして、果たして世銀、IDAの行っております融資がそういう効果を上げているかどうかということを内部で検討してきているわけでございます。  その一環として行われました世銀内部の評価によりますと、一九九一年度に完了したプロジェクトにつきまして、向こうの

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世界銀行もIDAも、もともと途上国におきます生産設備あるいはインフラ整備等の開発プロジェクトに対する融資というものを基本として業務を行ってきたわけでございますけれども、近年、経済成長を達成するためには、開発プロジェクトの実施に加えまして、経済全般を効率化して資源が有効利用できるように経済の構造調整を図る必要があるということが指摘されるようになりまして、IDAにおきましては、一九八〇年から通常のプロジェクト融資に

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) 世界銀行の場合におきましても、それからIDAの場合におきましても、あるいはその他アジア開発銀行等の地域開発金融機関におきましても、考え方としては、出資に比例した投票権の部分と各国に平等に配分する基礎票、こういうものを両方足して各国の投票権にする、そういうやり方は同じように行われているわけでございますけれども、御承知のようにIDAの場合には原資となります資金は出資金しかございませんものですから、次々と三年ごとぐら

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ただいま御指摘の数字はそのとおりでございまして、我が国の出資シェアが投票権のシェアと比較いたした場合に、出資シェアに比べまして投票権のシェアが低いというのはそのとおりでございます。  これは、IDAにおける投票権というものを配分する場合に、出資額の小さい発展途上国にも一定の投票権を確保するという観点から、投票権を算定するに当たりまして、出資額に比例する部分、すなわち比例票のほかに出資に関係のない基礎票というの

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) このIDA融資につきまして、融資の対象となるプロジェクトの環境等に対する影響につきまして批判的な御意見があるということは私どもも承知をいたしております。私どもは、こういう御意見にも十分耳を傾け、注意を払っていく必要があるというふうに考えておりますが、IDAはこれまでも途上国の貧困緩和や環境保全に対する支援に努めてきたところでございまして、今回の第十次増資に当たりましてもこの努力を一層強化していくということが合意

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ナルマダダム計画と申しますのは、インドの中部におきますナルマダ川流域総合開発計画の一環といたしまして、グジャラート州にかんがい、発電を目的とする多目的ダム及び水路を建設する、そういうプロジェクトでございます。  そこで、これに対しまして世銀、IDAは、本プロジェクトにつきましてダム及び電力プロジェクトに三億ドル、水路プロジェクトに一億五千万ドルを供与するということを、もう大分前になりますが、一九八五年の三月に

1993-03-29 中平幸典 大蔵委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) ただいま御指摘がございましたように、世銀、IDAを通じまして環境問題に対する配慮を強化をしていくということが今回の増資に当たりましても合意をされたわけでございます。そして、これももう一つ御指摘がございましたように、IDAの第十次増資に当たりまして、環境に対する配慮を重視すべきであるという立場から、増資の規模を決める際に環境分というものを設けてはどうかという議論があったことも事実でございます。我が国といたしまして

1993-03-10 中平幸典 予算委員会 参議院

○政府委員(中平幸典君) まず、我が国全体の国際収支から申し上げて、そして日米のことを申し上げたいと思います。  我が国の国際収支全体といたしましては、昭和五十六年度に経常収支が黒字に転じました後次第に黒字が増加をいたしまして、昭和六十一年度には九百四十一億ドル、GNP比で四・四%というピークに達しまして、貿易黒字も一千十六億ドルに達したわけでございます。八〇年代前半の貿易収支、経常収支の黒字幅の拡大は、振り返ってみますと、輸出数量が