中村守孝 に関する国会発言

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1988-04-14 小澤克介 科学技術委員会 衆議院

○小澤(克)委員 アメリカにつきましては、モジュール炉というのはまだ概念設計の段階で、海のものとも山のものともですし、ソ連についてはお国柄もあって私どもも余り情報がありませんけれども、このヨーロッパの計画については、これはもう完全に、五年間凍結というようにも言われておりますけれども、要するにスーパーフェニックスIIについてはめどが立たないということで、フランス政府が白紙撤回という状況にあるわけです。また御承知のとおり、イタリアの国民投票

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  国際的な共同事業として推進するという意味からいたしますと、できればそういう国際的な機関があって、そこがすべてを取り計らうということにすると非常に単純であろうかと思うわけでございますが、ただ、今の国際的情勢を見ますと、各国とも新しい国際機関をつくるということについては、いわば日本の国内の行政改革と一緒でございますが、必ずしもそういうことには賛意が得られがたいような状況にもございますので、そ

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) このプログラムを進めるに当たって重点的分野をどうしようかということにつきましては、六十一年度にこの方面の専門家の方々にお集まりいただきまして御審議をいただいて重点分野等の整理をしていただいたわけでございまして、今度六十二年度にはこれを具体的に進める手だてについて御相談を、当然のことながら専門家の方々にもお集まりいただきましていろいろとお知恵を拝借しようと思っているわけでございます。既に我が国でも例えば理研の国際

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラムにつきましては、昨年来その取り組み方について検討をしてまいっておりまして、現在、科学技術庁、外務省、通産省、文部省等関係七省庁で連絡をとりながら検討を進めているものでございます。  基本的には、先生御承知のように生体が持つ非常に高度かつ緻密な機能、頭脳にいたしましてもあるいは免疫機構にいたしましても、あるいは体内におけるエネルギー発生の機

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) ただいま先生から御指摘ございましたように、我が国の科学技術はどちらかというといわゆる技術の分野でかなり世界的な水準に達したものが多いわけでございます。どちらかというと科学という面では立ちおくれが、先生御指摘のようにノーベル賞の受賞なんかの例もその一つかと思います。    〔委員長退席、理事岡部三郎君着席〕  そのような意味で、昨年決定いたしました政府の科学技術政策大綱におきましても、創造的な基礎的研究への取

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  科学技術と申しております範囲からは人文科学のみにかかるものは除かれております。もちろん自然科学とのかかわりにおける人文科学というものにつきましては検討してまいるわけでございまして、先ほど申し上げましたように、今後のライフサイエンスを進めていくに当たっては、倫理の問題等がいろいろ重要な問題になってくるわけでございますので、そういう自然科学と人文科学とのかかわりとか、倫理とのかかわり、そうい

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  科学技術振興調整費に関する御質問かと思うわけでございますが、六十二年度予算にいたしまして八十四億円計上させていただいております。  この科学技術振異調整費の運用につきましては、科学技術会議の下部機構に政策委員会というのをつくってございます。これは、科学技術会議は先ほど申し上げましたような非常に高度の会議でございますので日常の個別的な運営ができませんので、具体的に弾力的に対応していくとい

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答え申し上げます。  科学技術会議と申しますのは、総理大垣を議長といたしまして、大蔵大臣、文部大臣、経済企画庁長官、科学技術庁長官、それから日本学術会議の会長、さらには内閣総理大臣が国会の同意を得て任命いたします五名の学識経験者らから原則的に構成されるわけでございます。あと随時必要に応じて関係閣僚の御出席があるということでございます。いわば我が国の科学技術政策に関する最高審議機関とも言うべきものであるわけで

1987-05-25 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 今、先生御指摘いただきましたように、現在、公務員の数につきましては、行政改革の推進という中で定員の増加というものが非常に制約された状況にあるわけでございます。そんな関係もございまして、確かに、国立の試験研究機関の年齢構成を見ますと、かなり今先生御指摘のような年齢層の方のところが平均になっておるわけでございますが、これは、一つには過去において採用された方のいわば高年齢のところに若干膨らみが出ておりまして、その関係

1987-05-18 中村守孝 予算委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  環境破壊とか資源の枯渇、高齢化社会の到来といったように、二十一世紀へ向けて人類が直面するいろいろな課題があるわけでございまして、これを解決して豊かで希望に満ちた人類社会を実現する、こういうことのためにはやはり科学技術の役割というのは非常に大きなものがあるわけでございまして、新たな科学技術をつくり出すということが一つのかぎになるのではないだろうかと考えておるわけでございます。  ヒューマ

1987-05-18 中村守孝 予算委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  先生御指摘のように、我が国の基礎的な研究面で独創的なものが過去において少ないということは、いろいろ今先生御指摘されました、ノーベル賞等々の点では指摘されるところでございますが、これは、日本人が本来、生来的にそういう独創性がないとかいうことではなくて、むしろこれをはぐくんでいる環境に問題があったのではないか。人間の創造性を発揮するということについてはやっぱり余り適当でない封建社会から明治時

1986-11-26 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  先生御指摘のように、基礎的研究につきましては国の果たす役割が非常に大きいわけでございまして、国立の試験研究機関、大学等においてこういった基礎的研究を充実していくということが必要であるわけでございまして、基礎研究と申しますとかなりな部分が大学に依存する面があるわけでございますが、そういう意味でも大学での研究の充実ということにも年々努めてまいっております。  科学技術庁は、こうした大学の研

1986-11-26 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  研究開発の投資につきましては、先生御指摘のように欧米先進諸国におきましては全体の研究投資に占める政府の投資の割合が、例えば米国でございますと四六・六%とか、西ドイツでございますと四二・三%ということで四〇%を上回る投資をしているのに対しまして、我が国の場合は八四年度で二一%程度の割合になっております。ただし、国全体としての投資を見ますと、民間の最近におきます研究投資の盛んな動向が影響しま

1986-11-21 中村守孝 決算委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) お答えいたします。  ただいま先生から御指摘ございましたように、我が国の科学技術におきましては、欧米先進国で出た基礎的な成果等をもとに、応用技術の面では非常に今や世界に比肩するという段階になっておるわけでございますが、そういう意味での基礎的な研究成果というものが少ないのではないかということで国際的にも非難されておるわけでございますが、そういったことは我が国みずからといたしましても、今後の発展を考える場合には、

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 先生から資料の御提出がございましたが、その際もお答え申し上げましたように、この資料は原子力委員会としての公式な検討という形での資料として提出されたものではございませんで、島村先生が個人的に若干の関係者にお配りして御意見をもらったという性格のものでございます。そういうことでございますので、私どもから出す、出さないというわけにもまいりませんので、島村先生に、こういう佐藤先生からの御要求があるのですがいかがいたしまし

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 先生、SUSの三〇四という数字をちょっと今お話しになりましたが、 我が国の動燃事業団で現在ガラス固化体のキャニスターとして考えておりますのが、炭素含有量の極めて少ない耐食性にすぐれているステンレス鋼ということでSUS三〇四Lというものを採用するということでやっております。先ほどの返還廃棄物に使われますJISのSUS三〇九S、これも耐食性の点につきましては、クロムとかニッケルの含有量の多いものでございまして、耐

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 現在、返還廃棄物のどういう形で返すかという仕様につきましては当事者同士でいろいろ話し合っているところでございますが、私どもが承知している範囲で申し上げますと、キャニスターの材料といたしましては、耐食性のすぐれているクロム及びニッケルの含有量の多いステンレス鋼で、我が国のJISの規格で申しますとSUSの三〇九S、そういうものに相当するものが採用されるのではないかと見られております。その厚さは五ミリ程度というぐあい

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 人体に与える放射線の影響というのは、体の各部位についていろいろな研究がなされておりまして、そういう意味での先ほど申しましたようにレムという単位、これで評価をすれば人工放射能であろうと自然放射能であろうと、あるいはエックス線、レントゲンで浴びたものであろうとそれは同じであるという意味においてわかっておるということでございます。

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 環境に放出されます放射性物質の人体への影響というものにつきましては、遺伝的な影響等非常に長期間の研究を要するものもあるわけでございますが、原子力安全委員会のもとで策定いたしました環境放射能安全研究年次計画というのがございまして、この計画に基づきまして放射線医学総合研究所を中心に研究が行われております。  この放射性物質が人体に与える影響というものは、放射線の種類とか被曝を受ける体の部位、そういったものについて

1986-05-20 中村守孝 科学技術特別委員会 参議院

○政府委員(中村守孝君) 先生御指摘のように、米国でかなりな数のキャンセルがございました。一九八四年までに発注済みの原発のキャンセルが相次いだわけでございますが、一九八五年以降は新しいキャンセルは出ていないようでございます。  それで、このキャンセルが相次いだ理由といたしましては、一つには電力需要の停滞ということがございまして、初期のころに、非常に将来電力は伸び、原子力発電も相当大幅にふやさなきゃいけないだろうという展望のもとにかなり