今里能 に関する国会発言

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1967-09-07 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) お答え申し上げます。集中豪雨は、先生がおっしゃいましたとおりに、現在非常に多くなったというものではありませんで、昔からあったわけでございます。観測の施設が充実いたしますにつれまして、山奥に起こった集中豪雨も的確にとらえることにだんだんなりつつあります。それで一見多くなってきたように思われますけれども、全く昔からもあったものでございます。ただ雨量につきましては、やはり長い間の習性がございます。終戦後は若干雨量が多いと

1967-07-19 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 計画につきまして述べます前に、ちょっと注意報、警報のことを触れさしていただきたいと思いますが、実は今度の七月降雨に関しまして、注意報は、それぞれ前日に出ておりまして、ただ警報に切りかえたのが、災害の起こりました当日であったという点につきましては、御指摘のとおりでございますが、呉の警報の場合には、災害が起こります数時間前に警報を出しております。警報を安易に出しますと、から振りになるおそれもなきにしもあらずというような

1967-07-19 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 先生御指摘のように、マイアミのハリケーン研究所では、飛行機をたしか三機保有しておりまして、みずからやっておるようでございます。  それから、アメリカとの現在の飛行機観測のデータの問題でございますが、これは日米間の地位に関する協定でございまして、その第八条によりまして、相互で観測しました気象資料を交換することになっております。それに基づきまして、台風が太平洋地域に発生いたしました場合には、主としてグアム島から飛びま

1967-07-19 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 現在の気象庁といたしましては、みずから航空機を持ち、その整備を行なう、それを飛ばして観測するということはいろいろな面におきまして、もちろんその中には予算の面もございますし、また危険性という面もございますが、そういう面におきまして、若干困難ではないかと思っております。やはり外国の例を見ましても、気象関係の当局が自分で飛行機を運用して飛行機による気象観測を行なっているところはほとんどないのではないかと思っております。以

1967-07-19 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 現在私どもがある程度の正確さで予報できますのは、高気圧、低気圧、二、三千キロの広がりを持ったそういうような気象現象でございます。それ以下の小さな気象変化、たとえば集中豪雨、雷雨というようなものにつきましては、現在の時点におきましては、学問的にもどうやって予報すべきかということがわかっておりません。それでそういう点からいいますと、非常に小さなそういう変化に対しましては、予報が非常に困難であると申し上げざるを得ないので

1967-07-19 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 江藤先生御指摘のとおり、今度のとおり、今度の七月豪雨、長崎県の五島から順次東北東に移動してまいりました。それで、この移動の方向とか、速さとかいうものが早期に予測できなかったかという問題でございますけれども、実は技術的に申しますと、六月の十九日以来、本州に沿って停滞しておりました梅雨前線の上に、台風七号が衰えまして温帯低気圧となりましたものが乗っかりまして、どこかに大雨を降らすであろう、集中豪雨のポテンシャルがあると

1967-06-21 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) お答え申し上げます。  気象レーダーにつきましては、全国で約十五、六カ所現在ございます。それでこれだけのレーダーをもっていたしましても、まだ日本全国をカバーすることができませんので、その残った陰になる部分をカバーするために、長期計画に基づきまして東北地方、それから山陽地方に設置することを考えております。しかし、そういう大きなスケールのネットワークを完了いたしました後に、ただいま先生御指摘のような、たとえば長野県の

1967-06-21 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) ただいまのお尋ねでございますが、これは富士山レーダーによりまして観測したものでございますが、特に梅雨、台風の災害シーズンにおきましては、観測回数を増加いたしましてウオッチをしておるわけであります。それでただいま御指摘のような一万メートルをこえるような雷雲がありますと、即刻その地元の関係各官署に通報するようにしておりますが、この六月十六日の場合に、確実に通報が行ったかどうかということにつきましては、私いまちょっと承知

1967-06-21 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) ただいまの御質問でございますが、六月十六日の小諸付近の雷雨、これはひょう等もありましたが、これに対しましては、残念でございますけれども、長野地方気象台から注意警報は出ておりませんでした。全般的に申しまして、この小諸の雷雨によりますところの集中豪雨は、非常に集中的には強いものでございましたが、範囲が非常に狭いものでございまして、現在のわれわれの施設、能力をもっていたしましては、これを的確に時間と場所を示して注意報を出

1967-06-21 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 五月以降の干ばつについて簡単に御説明申し上げます。  全国的に見まして、東北、北海道は五月二十八日の降雨で救われたのでございますが、関東以西におきましては、非常に雨が少なくなっておりまして、百ミリ以上の降雨を六月一日から現在まで見ましたところは、太平洋に面しましたところのほんの島嶼岬角の一部分だけでありまして、九州、四国、中国、近畿、それから東海、北陸方面は大体数十ミリ、それも日本海側に行きますとより少なくなって

1966-11-18 今里能 運輸委員会 参議院

○説明員(今里能君) お答え申し上げます。松山飛行場のミニマムの気象条件は千フィートの雲高、それから夜間におきましては視程は二マイルでございます。その条件から見ますと、当夜の気象状況はさして悪くなかったと考えられるのでございます。  以上でございます。

1966-09-09 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 最初に台風十九号について御説明申し上げます。台風十九号は、マリアナ付近に弱い熱帯低気圧として発生いたしまして、それから北西の方向に進行してまいりまして、今朝は宮崎県の都井岬の二十キロばかり沖合いの海上にありましたが、そとを通過いたしまして、けさの九時ごろには日南市の沖合い二十キロぐらいのところにあるものと思われます。進行方向は大体北北西でございますが、少し北のほうに片寄りまして、正午ごろには宮崎県の北部の海岸に上陸

1966-09-09 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) お手元に昭和四十一年八月十三日ないし十六日の西日本太平洋側の大雨に関する速報云々という資料がお配りしてあると思います。大体これに基づきまして、簡単に台風十三号その他の集中豪雨につきまして、御説明申し上げたいと思います。  八月の中旬から下旬にかけましては、台風十三号、十四号、十五号と連続して来襲いたしまして、その間を縫って、先ほど御説明ありましたように北海道、東北地方、それから山口県、それからまた南九州方面に大雨

1966-07-06 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 台風四号の気象概況を御説明をいたします。  お手元に台風四号の速報という、こういうのがございます。それに基づきまして御説明を進めてまいりたいと思います。  昭和四十一年の台風四号は、六月の二十日の九時、トラック島の北の海上に弱い熱帯低気圧として発生いたしました。これはカロリン群島沿いに西のほうに進行いたしまして、次第に発達をいたしましたが、二十三日の十五時、ヤップ島の北西方三百五十キロの海上に達しまして、その強

1966-06-13 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 瀬谷先生の御指摘でございますが、ひょうに関する統計でございますけれども、これは若干はあると存じますが、ちゃんとしたすぐ利用できるような体系に整ったものを、なお今後努力してつくりたいと思います。なお、ひょうを予報するということは御質問ございませんでしたけれども非常に困難でございます。ちょっとつけ加えておきます。ただ、統計的にそういう可能性のある地域、これも全国どこでも降ひょうがない地域というのはないわけでございますけ

1966-06-13 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 瀬谷先生の御質問にお答え申し上げます。御指摘のとおり、降ひょうのあるところは、地形的によりましてより好みがあるようでございます。大体降ひょうがあるというところは、非常に猛烈な上昇気流の発生するところでございます。それで、そういう上昇気流が発生する原因はいろいろございますけれども、先ほど御説明いたしましたように、寒冷前線が近接している、それに熱的な原因が加わって、おもに午後でございますが、そういうものが加わって、その

1966-06-13 今里能 災害対策特別委員会 参議院

○説明員(今里能君) 六月六日、七日の雷雨、降ひょう時の気象概況を御説明申し上げます。  お手元に青焼きのプリントがお配りしてあるかと存じますが、それをごらんいただきまして、それに基づきながら説明をいたしたいと思います。  一枚めくりまして、二ページでございますが、ことしの六月六日午前三時、日本海南部に前線を伴った低気圧、千七ミリバールがあらわれまして、日本海沿岸に沿って、弱まりながら毎時三十五キロの速度で北東の方向に進行いたしまし

1966-04-27 今里能 内閣委員会 参議院

○説明員(今里能君) 実は、これはちょっと弁解みたいなことを申し上げてはなはだ恐縮なんでございますが、私ちょっとしばらく世界気象機関の会議に出ておりまして、海洋気象部から鳥島に船を差し向けましたときにいなかったものでございますから、当時の状況はよく聞いていないのでございますが、まあ、昨年来の気象庁の考え方といたしましては、長官は、鳥島で安全に観測ができるような状況が確認されれば、できるだけ早く再開したいと申しておりまするが、そのために、

1966-04-27 今里能 内閣委員会 参議院

○説明員(今里能君) お答え申し上げます。実は鳥島は気象庁の海洋気象部において所管しておりますので、私、詳しいことは存じませんけれども、私が知っております限りのことについて、ただいまお答えをさしていただきたいと思います。先般鳥島に上陸いたしまして長期巻きの地震計を設置したのだと私は承知しておりますが、それの状況によりまして、今後、できるだけ早い機会に鳥島を再開して、重要な地点における気象の観測を続けたい、こういうふうな考えを持っていると

1966-04-27 今里能 内閣委員会 参議院

○説明員(今里能君) ただいまの御質疑につきましてお答え申し上げます。エッサ二号は、御指摘のとおり、気象研究所のほうに目下設置してございますけれども、毎日受信いたしました雲の写真を午前十時半から十一時までの間に本庁の予報部予報課に持ってまいりまして、毎日の天気予報に十分活用しております。なお、これから梅雨シーズン、台風シーズンが間近にあることでございますが、その際はさらにその回数をふやすなりなんなりいたしまして、現在の装置でもできるだけ