和田光弘 に関する国会発言
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○参考人(和田光弘君) アムネスティは元々、政治的信条を理由に捕らえられた人たちに対する釈放を求めて運動してきたわけですが、現在の国際刑事裁判所規程に基づいてきちんと処罰をして、適正な罰をというふうに申し上げているのは、これが将来の人権侵害を予防する大きな効果を有するということからです。 今までは、権力を持った為政者がいかなる行為、人権侵害を行っても、それが罰せられることがないというふうに国際的にもなってきたわけですので、これを大き
○参考人(和田光弘君) 先生の御期待にこたえられるかどうか分かりませんが、自由を束縛する在り方について、少しオール・オア・ナッシングになり過ぎているんじゃないかというふうに考えています。 諸外国では、拘禁するというレベルから居所を指定するレベルまで、かなり様々に自由の拘束の仕方は変わってきているわけで、刑務所内でもテレビを見たり、家族と交流があったりというところもありますが、日本は非常にオール・オア・ナッシングで、例えば難民申請者の
○参考人(和田光弘君) まず、前段の国内法の整備との関係ですが、一昨年になりますか、国際事務総長のピエール・サネが日本に来日しまして、高村法務大臣、表敬訪問いたしました。私、それに随行で行ったんですが、当時、大臣とこの国際刑事裁判所規程の批准についてお願いした際には、国内法等の調整はあるけれども前向きに取り組むという感触を得たわけです。 しかしながら、その後、むしろ国内法の整備の問題というよりは、アメリカ合衆国における九・一一以後の
○参考人(和田光弘君) まず、条約の関連ですが、日本が批准している条約のアムネスティが関心を持っている条約の件数からすると、ちょっと前もって配った資料をごらんいただくと分かりますが、ドミニカとかナイジェリアとか、その国と大体似たり寄ったりか、むしろそれよりも少ないという状態です。 法務省の考え方は様々あるかと思いますが、とりわけ個人通報制度などに対する考え方としては、日本の司法は完全である、日本の国内の救済手続がきちんと整備されてい
○参考人(和田光弘君) 北朝鮮の問題につきましてはかなり古くから取り上げていまして、アムネスティの立場としては、北朝鮮内における人権侵害が事実として調査された場合に、日本のケースだけにとどまらず、外国人の場合でも強制労働のために収容されているケースに反対したりとかということは過去ございます。ただ、現在行われている日本での様々な問題については、十分アムネスティとして事実調査の上発言してきたということはありません。 ただ、脱北者と呼ばれ
○参考人(和田光弘君) ただいま御紹介いただきました社団法人アムネスティ・インターナショナル日本の理事長をしております和田です。 本日は、私どもアムネスティ・インターナショナル日本として、貴調査会におきまして基本的人権について意見を述べる機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 市民団体として、「アムネスティ・インターナショナルの活動とめざすもの」ということで簡単なレジュメを用意しましたが、アムネスティは、国境を越えて一
○会長(野沢太三君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、「基本的人権」について、参考人の方々から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席をいただいております参考人は、社団法人日本経済団体連合会専務理事矢野弘典君、日本労働組合総連合会事務局長草野忠義君、同企画局長熊谷謙一君、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本理事長和田光弘君及び同事務局長寺中誠君でござ