土生修一 に関する国会発言

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2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) いや、これはどうですかね。もう結果自体の衝撃が大きかったので、報道自体、後からも、私も住んでいるのはイギリスなので、その後戻っちゃいましたので、イギリスの新聞を通してしか分かりませんけれども、報道自体の問題点が何かあったようなことは、今思い出す限りは記憶にありません。

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) マスコミの予測は、やはりあれですよね、最初はとにかくもう賛成ということだったですけれども、世論調査で三月か四月に逆転してから、ただ、直前の予想でも僅差でノーというところの方がたしか多かったような気がしますけれども、だから、そういう意味でいけば、結果はマスコミの予想よりもノーが多かった。だから、そういう意味では意外。しかも一年前はその逆でしたから。だから、マスコミの予想も、そういう意味では結果はある程度当たりました

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 鋭い質問ですね。これは本当に印象としか言いようがないんですが、投票の二、三日前に行ってテレビを見た段階では、ここに司会者がいて、両わきに二人か三人ずつ賛成反対がいて、それで要するに両方ともちょうちょうはっしやっているという感じ。それが一つだけじゃなくて、チャンネルを変えてもどこでもやっていましたし、ポスターの量も、数えたわけじゃないですけれども、少なくともパリの中心部で全部イエス、それはウイが多かったかというと、

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) そうですね、やっぱりそれは選ぶ側は人を選ぶという方があれでしょうけれども、ただ一つ言えるのは、私もフランスの場合は投票の二日ぐらい前に入ったので、フランス自体をよく、選挙制度を知りませんけれども、ただ、欧州の場合は、例えばイギリスは小選挙区なので、例えばイギリスの例だと、選挙をするときにその選挙区の候補者を選んでいるという意識が余り有権者側になくて、要するに労働党、保守党、自由民主党と、元々その政策があって党で、

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) まず一つ、その憲法が必要だというのは、この欧州全体ではなくてフランス人に対する世論調査で七五%という結果が出ています。同じ世論調査、これ欧州委員会の世論調査ですけれども、このフランス人に今回の国民投票について何を判断材料にしますかという問いに対して、欧州統合の在り方だと答えた人が三二%で、憲法そのものというのは一八%しかいなかったんですよね。  だから、やっぱりこれはその憲法それ自体というよりも、これまでの統合

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) これはやっぱり、まず時間が掛かると思います。そのパッケージというのが憲法という形を取るのか、もう少し、つまり既成事実を積み上げていく形を取るのか。つまり、個々の、さっき私が言いましたように、例えば欧州軍という小さな芽がある、それの動きとか、それがあるところまで行ったときに初めて何とか、欧州的に言うと、余り、何かのアイデアがあって、それをまとめてどうですかというふうにすぐ聞く形にはならないと思うんですよね。しかも、

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) たしかドイツではかなり早々と議会でオーケー出して、あれは先にオーケー出したところは、後でフランス、オランダを見て、そこにある市民団体とか反対している人たちがうちでもやるべきだったという声はたしか出ています。  ただ、その後、もうすぐに凍結状態になったのでその動きはそのまま止まっていると思いますが、これは次回、さっきも御指摘ありましたけど、今回国民投票というものが影響力があるということをヨーロッパの人がみんな知り

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) そうですね、やっぱり複雑なので間にだれか通訳が入る必要があって、その通訳に当たるのが政府なり政党あるいはいろんな活動団体のPR活動だと思うんですけど、さっき言ったように、こっちから見れば黒、あっちから見れば白ですから、自分たちの立場でそれを通訳して流すわけですから、なかなか、どういいますか、それぞれは別にうそを言っているわけじゃないんですけど、どこに焦点を当てるかで随分その通訳の結果が変わってくるような性質の憲法

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 私もほぼ同意見ですが、その権利の問題については、これはもう九二年のときにマーストリヒト条約が欧州市民権ということでうたわれているので、今回のEU憲法で改めてそういうところが、たしか私の理解ではほとんど権利のようなところには、ただEU全体で法人格を上げると、法人格を持つというところは新しいところですけど、個々人の権利としてはもう欧州市民権。  だから、変な話ですけど、ドイツ人がローマに住んでいると、そうするとロー

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 軍の問題は、これは非常に複雑で長く掛かるんですが、一つだけ言うと、去年でしたか、要するに欧州軍という発想があって、発想ではなくて既にそれは、去年だったかな、ボスニアにずっとNATOがいたんですが、これをNATO軍の代わりに欧州軍が今駐留しています。つまり、要するに、アメリカのいない欧州だけでつくった軍隊が今ボスニアに駐留しています。  だから、余り目立った動きじゃないですけれども、アメリカはそういう動きに対して

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 今の話を引き受ければ、だから、政党ごとにEUに対するイエス、ノーがはっきりしないので、だからシングルイシューの国民投票をやるという選択肢が生まれてくると思うんですよね。これがもう政党ごとやれば、選挙でやればそれで済んじゃうわけですけれども、なぜ国民投票をやるかという一つの理由は、違う、同じ政党の中に、イギリスでもそうですけれども、保守党の中に統合派と主権派がいると。そうすると、要するに総選挙で選んでもそれがEUに

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 最初に規制の問題ですが、これは恐らく大野さんの方がフランスの専門家なのでお詳しいと思いますが、規制があるようなことは存じておりませんので。まあ普通の選挙、しかもPRとしては少なくともあの当時、パリの町を歩けばもう本当に大統領選挙と同じ、シラク大統領が大統領になったときに私もイタリアから応援に行っていましたけど、それほど違わない風景で、そういう意味ではPRは非常に熱心で、しかもあれはたしか何百万部のパンフレットを刷

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 最初の、英王室にあるかというお尋ねだったんですが、最後の国民投票はもう十五年か二十年ぐらい前で、普通の公職選挙法、ちょっと申し訳ありません、少なくとも、でも選挙のときにチャールズ皇太子が投票するようなところをニュースでは報じたことを見たことはありません。ただ、選挙権どうなっているかは、ちょっと申し訳ありませんが、存じておりません。  二つ目の連邦化ということですが、これはまたさっきの複雑だということに話は戻りま

2005-10-26 土生修一 憲法調査会 参議院

○参考人(土生修一君) 読売新聞国際部の土生と申します。よろしくお願いします。  私、先月初めに四年四か月のロンドンの勤務を終えて戻ってまいりました。九〇年代の真ん中にローマに三年少しおりましたので、都合七年半ほどヨーロッパ大陸とイギリスにおりました。  それで、今日のテーマのEU憲法なんですが、今年の五月のパリの投票結果が発表されたときには、その前後パリにおりました。びっくりしたのは、テレビをつけると毎日討論会をやっていて、賛成派

2005-10-26 関谷勝嗣 憲法調査会 参議院

○会長(関谷勝嗣君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。  日本国憲法に関する調査を議題といたします。  本日は、「EUにおける国民投票制度について」、朝日新聞外報部長大野博人参考人及び読売新聞東京本社国際部次長土生修一参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。調査会を代表いた