坂本雅子 に関する国会発言
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○参考人(坂本雅子君) やっぱり輸出ですね。アメリカの場合は、中国のこの企業、この個人に、これ、こういうもの輸出しちゃいけない、もう、という輸出禁止が非常に広がって、エンティティーリストにも一年間で二百何十ぐらい増えたとかいうことですけれども、それは、日本で多分それは導入できないんじゃないかなという気がしますし、そんなこと、私にはまだその辺は分かりません。
○参考人(坂本雅子君) なぜこの法案が漠然として曖昧で分かりにくいのかという問題ですけれども、余りリアルに出し過ぎると、経済界ややっぱりいろんな国民生活、国民の中から疑問が出てくるし、それに賛成、もろ手挙げて賛成しようという人は意外に少ないんではないかと思います。 メディアは中国のいろんなことを言って、中国の民主主義や中国の物づくりやいろんなことを厳しい批判で見るし、これからこんなことを軍事的にするんだろうと言っていますが、意外に、
○参考人(坂本雅子君) もっとはっきり、何が、どういうことが必要だから何をどうするべきかということをもっとはっきりさすべきだと思います。 何もかもそんたく、日本流のそんたく、そんたくで、審査する省庁の顔色をうかがったり、これでよかったのかなとか、世界のいろんなあれを、情報をかき集めて企業が苦労するのではなく、もし政府が何かしたいなら、これはこうする、こういう目的があるからこうするんだ、これとこれとこれは駄目だ、これとこれはよろしいと
○参考人(坂本雅子君) グローバル化という名目で何が起きたかというと、結局、先進国の巨大資本がどんどん他国に直接投資をしていったということですね。そして、よその国で物をつくったり、生産、販売したり、それから金融投資をしたりすることによって一部の巨大企業は米国中心に物すごく大きくなったわけですね。 しかし、国家単位で見てみますと、グローバル化の結果、一番得したといいますか成長したのはまさに中国ですね。グローバル化がなかったら中国はこん
○参考人(坂本雅子君) コロナになったときマスクが日本中から消えたということで、我々は経済安保と言われると、そんなふうに自国が生産が空っぽになってしまったら、いざとなったらこんな困るんだよということがあって、経済安保という言葉を聞くと普通の人はみんなあのマスクを思い出すと思うんですね。私は、そういう意味で生産の国内回帰ということは大変重要だと思います。 半導体でも、一九九〇年ぐらいのときは世界中の五〇%以上の半導体を日本が作っていた
○参考人(坂本雅子君) 今軍事、軍需産業に利用されるのではないかという御意見でしたけれども、軍需というと余りにも我々は古い固定的な軍需を考えがちですね。だけど、今の、ロシアの「モスクワ」が数発のミサイルで沈没したように、むしろ昔の戦艦だの戦車だの大砲だのというのと軍事は違っているということです。 米国は、二〇一五年に第三次オフセット戦略を開始します。第一次、第二次は社会主義国、原発とかまあそういうものだったんですが、それ以来の第三次
○参考人(坂本雅子君) 中国が世界経済の覇権を目指しているかどうかは分かりませんけれども、例えば、一帯一路という中国が各国にインフラ援助をして中国の友好関係を強めつつ経済圏を拡大していくというようなことでは、今はもう参加国は百三十九か国ぐらいになっていると思います。だから、一帯一路を排除する日米の方が、排除する勢力の方がむしろ少数派になっているということですね。それを中国の覇権であり、と言うべきかどうか、それは分かりません。そうしたらア
○参考人(坂本雅子君) はい、分かりました。 それでは、(3)、七ページ、六ページの最後。日本の進路は、米国と中国双方との対等の経済関係を維持しつつ、軍事面でも台湾有事のような他国の問題に日本が米国と一体で軍事介入し対中ミサイル攻撃を行うようなことをするのではなく、自主性と中立、平和を守ることを前提にするべきである。 経済安保も、あくまでも日本経済の空洞化を克服し、重要品の国内生産を取り戻しつつ、かつてのように日本独自で官民一体
○参考人(坂本雅子君) はい。 それで、Ⅲは、日本の経済安全保障推進法は米国の上記の法律に呼応、連動したものということで、それぞれ①、②、③、どのように連動しているかを書いております。 六ページに入りまして、Ⅳのあるべき日本の経済安保政策とはと。 日本企業にとっては、中国排除を根本的に据えた、しかもそれを明言していない経済安保は分かりにくいだけではなく、過大な負担を強いるものだろう。日本の経済と企業にとっては、中国の持つ重み
○参考人(坂本雅子君) 坂本です。よろしくお願いいたします。 ちょっと報告が長いものですから、大急ぎで読みます。ただ、ⅡとⅢは少しはしょりながら読ませていただきます。目次に書いてありますように、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳといった順で御報告したいと思います。 Ⅰ、経済安保は、軍事的な安全保障政策と一体。 (1)、本法律案は四つの柱、すなわち、①重要物資の安定的な供給の確保に関する制度、サプライチェーンの強靱化、②基幹インフラ役務の安定的な
○委員長(徳茂雅之君) 経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、公立大学法人熊本県立大学理事長白石隆君、一般社団法人日本経済団体連合会常務理事原一郎君及び名古屋経済大学名誉教授坂本雅子君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ御出