堀井愼一 に関する国会発言

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1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 日本でベンチャービジネスが出てくるのは、やっぱり官民挙げて今取り組もうと言っているんですが、官民挙げちゃいますと官がどうしてもイニシアチブをとっちゃいますので、官の方はいろんなサポートをしていただいて、民が動かしやすいような格好でやっていただく、民に全部預けちゃう。官民挙げちゃいますと、どうしても官を頼っちゃうし、官はどうしてもリードをとりたがる。そこにやっぱり経済の大きな活性化は起きないんじゃないか。  だか

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) アメリカの例が出たのでお話ししますと、アメリカの人材あっせん会社の一つにCEO、CFOをあっせんする会社があるわけです。ベンチャーキャピタルがある会社に投資した、事業素質もいいと。ところが、どうもこのCEOは経営能力がない、それから経理担当ももうひとつ経理能力がないとなると、自分のところのベンチャーキャピタルから出すんじゃなくて、そういう機関に頼むわけです。どこどこの、ミシシッピーにこういう会社があってこういう事

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) アメリカのベンチャーキャピタルというのは、バイオしかやらないとか、ITのここしかやらないとか、特化した分野にいわゆるベンチャーキャピタルが多いんです。したがって、五人か十人しかいないということなんです。  多少私ども誤解を受けていますのは、ITに特化したということになりますと、それ以外やらないということになりますけれども、それを中心にやっているという動きでございまして、三年前からそれに取り組んでやっているんです

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 私どもはTLO法にのっとって早稲田大学の中にTLOセンターというのをつくりまして、私どもは大和証券系ですから、大和証券と私ども日本インベストメント・ファイナンスと大和総研、DIRという研究所ですが、これが一億円ずつ出しました。三億円でTLOでファンドをつくりました。そこへ早稲田大学の持つ技術、特許等を集めて、それをみんなに公開して、それをロイヤリティーで貸すかあるいはその技術をもとに会社を立ち上げるかということを

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) ビル・ゲイツが年間四千時間働くというのは有名ですね、今でも四千時間働くと、だから一年のうち大体半分しか寝ていないということですけれども。  やっぱり中小企業の人は、ビル・ゲイツ以上に働かなきゃだめだというようによく言われますけれども、実際やっぱり私どもからいったら本当にまじめですよ、みんな。それから、土曜も日曜もこれは会社に出ておられる方です。それから、アメリカのベンチャーキャピタルでさえそうなんですけれども、

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 先ほど公開は二六%と申し上げましたが、失敗も、今のところ私どもの会社は比較的少ないんですが、一〇%は行きませんけれども、七%ぐらいはデフォルトしております。  そのほか、リビングデッドというのがあるんです。リビングデッドというのは、会社は細々と生き長らえているけれども、倒産までしていないけれども、とてもとても株式公開する段階でないという会社もあります。もうつぶれてしまったら我々は償却するしかないんですけれども、

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) それはどういう調達かということですね。  まず第一に、投資資金というのは直接投資と間接投資とありますが、私どもの場合はすべてエクイティーファイナンスというのが多いわけですから、我々とすれば株式を投資するわけです。あるいは転換社債で投資する場合、ワラント債で投資する場合がある。いわゆるお金を貸し付けるファイナンスというのはほとんど皆無でございます。全部エクイティー投資でございます。ですから、要するに会社が倒産すれ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 投資資金というのは我々が投資するという……

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) お答えします。  ソニー、京セラ、本田のお話が出ましたが、いずれも伝説中の人でして、彼らは世界を目指して、やっぱり世界制覇をしたという意味において高く評価されると思いますが、日本のほとんどの中小企業は大企業の下請だとか孫下請とか、そういったのが非常にあって、親方日の丸的なところがあって、特に飛び出すところがあれば何かその技術もまたとられてしまうとか、確かにそういう面はあったと思います。  それは世界同じじゃな

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 確かに、私どもベンチャーファンドでいきますと、最近の動きで外人が日本株を物すごく買っていて、ことしは約八兆円年間買い越しということで史上最高だそうです。その流れが我々のところへ来ているわけです。いわゆる外人もベンチャービジネスに投資したいから、我々と投資事業組合を一緒につくらないかと。日本のベンチャービジネスに投資しよう、その単位が百億、二百億なんです。そんなものが来られても運用する自信が我々はないんです、今すぐ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 確かにストックオプション等は、それはもう一人か二人のスタートアップの会社にストックオプションはすぐには必要じゃないかもしれない。ある程度でき上がった人が欲しいときにストックオプションは必要かもしれない。だから、今度の政策も、いわゆる立ち上がったばかりの、スタートアップしたばかりの小さいところに果たしてそれがきく制度かどうかという御指摘はわからないでもないわけです。ただ、今度の中小企業国会、いわゆる金融セットでいろ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 中小企業というか、創業することは、一つはその風土もあるでしょうが、税制の問題もあるでしょうし、それから支援体制もあると思います。  アメリカを象徴的に話しますと、アメリカのNASDAQ市場というのがあります。NASDAQ市場にこの五年間に千六百社が公開されました。ところが、消えた数も二千社あるわけです。二千社NASDAQから消えているんです。だから、千六百社生まれて二千社消えて、差っ引き純減です。それがアメリカ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 非常に難しい御質問で、答えるのにちょっと考えちゃうんですが、確かに少子化というのは非常に困った現象でしょう。しかし、今の若い人の価値観、モラル、こういったものは、少子化以外に就職しない症候群もたくさんいる。いわゆる食うに困らない。別にちょっとしたバイトをやればいい、ちょっとしたお小遣いでもスーパーへ行けば買える、こういった世の中が恵まれ過ぎていることもやっぱり若い人が元気がないという一つのことだと思います。それは

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 私としては、マザーズの誕生は非常に複雑な思いで見ておるわけです。  というのは、JASDAQと言われている店頭市場、もうこれは設置されて今八百七十銘柄になってきて、ようやくマーケットメークも定着してきた。いわゆるNASDAQというマーケットがアメリカにありますが、JASDAQという日本店頭市場、これはいずれ千、二千になっていって、いわゆる日本の店頭市場の出口として非常に高く育っていくんだなと思ったときにマザーズ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 投資事業組合の我が社の単位というのは一口一億円でございます。それは一口五千万というところもありますし、一千万というところもあると思いますけれども、いわゆるエンジェルと言われる人たちが入りづらい。これは組合形式になりますと四十九人しか入れないわけです、私募ですから。ですから、エンジェルが入るとなると、二百万、三百万が、たくさん入るとなりますと、投資信託みたいな会社型投信ということも言えますが、そういうのが会社型投信

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) エンジェルファンドですか。

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 投資だけじゃなくて、ハンズオン、育業ということでございますが、従来、我々の会社は十七年と申し上げましたが、平均的な日本のベンチャーキャピタルというのはここ四、五年が非常に多い、設立されてから。多いと思います。  どうしてもでき上がった最初のころは、いわゆるステージによって違うわけですが、レーターステージといって、いわゆるほぼ公開が確実と思われる、二、三年後には確実というレーターステージに多くの金をつぎ込む。ちょ

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 目ききということは、アメリカではベンチャーキャピタリスト、非常にたくさんいます。目ききというのはやはり大学時代にいろいろと技術の勉強をしたり経理の勉強をしたりあるいは弁護士の資格を持っていたり、そういう素養があって、そして幾つかの企業を手がけて、失敗もし成功もし、それがトラックレコードと言うんですが、これがすぐれたベンチャーキャピタリストという目ききになるわけです。  ただ、日本の場合は、私どもの会社でいえば一

1999-12-14 堀井愼一 中小企業対策特別委員会 参議院

○参考人(堀井愼一君) 日本インベストメント・ファイナンスの堀井と申します。  本日は、中小企業国会と名づけられている御審議に参考人として意見を陳述しますことは非常に名誉なことだと深く感謝申し上げます。  中小企業基本法が三十六年ぶりに改定された、そして、特別保証制度の拡大延長、これが決まったことに対しまして、我々ベンチャーキャピタルに従事する者としては非常に高く評価したいと思っております。  現在審議中の主なもので、新事業創出促

1999-12-14 陣内孝雄 中小企業対策特別委員会 参議院

○委員長(陣内孝雄君) 中小企業の事業活動の活性化等のための中小企業関係法律の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、参考人から御意見を聴取いたします。  本日は、ニッショー機器株式会社代表取締役社長寺内一秀君、日本インベストメント・ファイナンス株式会社代表取締役社長堀井愼一君及び株式会社ひたちなかテクノセンター常務取締役河野通忠君に御出席をいただいております。  この際、参考人の方々