大川美雄 に関する国会発言
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○政府委員(大川美雄君) まことにおっしゃるとおりだと思います。原爆の悲惨な問題につきましては、本当にこの日本だけが世界に対していろいろ訴える立場にありますので、その立場から今度の軍縮総会にも臨みました次第でございますし、今回いわゆるNGOの各種民間団体五百余名の方々があちらに渡っていかれましたけれども、その方々とも常時対話を維持して、私ども政府としては、政府の考え方はできるだけ御説明申し上げて御理解をいただくように努めますと同時に、あ
○政府委員(大川美雄君) 常時のPRにつきましては、外務省は世界じゅうにございます在外公館を通じまして、いろいろな形で平素からやっておりますけれども、最近たとえば日本はやはり核兵器を持つことになるんじゃないかというような誤った報道が、幾つかの国で行われておりますやさきでございますので、いままでのPRに対する力の入れ方をもっと強化すべきであるということを私ども目下反省して、いろいろ考えているところでございます。
○政府委員(大川美雄君) あるいはおっしゃるような形でこれを開催し得たかもしれませんけれども、昨年からのいきさつからいたしましても、両市が最も積極的に計画しておられたことでもございますし、両市の発意と申しますか、を尊重した方がいいんではないかというふうに思った次第でございます。
○政府委員(大川美雄君) 日本政府としましては、こういう催し物を国連本部で開催いたします以上、先ほど申しました規則には従わなければならないという立場でございましたけれども、同時に、こういった写真展を催すこと自体は有意義なことであるというふうに考えまして、私どもも、現地の日本代表部を通じまして、これが円滑に計画どおりに実施されますように、いろいろと事務局との間にあっせん、助言あるいは仲介に入りまして、側面からお手伝いした次第でございます。
○政府委員(大川美雄君) お尋ねの写真展は、五月の二十三日から六月の二十三日まで、約一カ月間国連本部の中で開催され、広島、長崎両市の協力のもとに、国連事務局職員で構成されているブッククラブ、それからカメラクラブが主催するという形をとっておりますけれども、実体はもちろん広島、長崎両市が材料を提供しておられて、いわば実際の主催者は両市でございます。 こういった催し物を国連本部の中で行います際には、一つのいわば内部規則がございまして、それ
○政府委員(大川美雄君) 外務省におきましては、国際連合局に軍縮課というものがございます。これは定員が九名で、決して満足すべき状況ではございませんけれども、それなりに最善の努力をいたしております。もちろん外務省の国連局だけの問題ではございませんで、省内のほかの関係機関、それから防衛庁等の関係省庁とも協議をしながら軍縮関係の問題についての日本の態度を企画立案いたしております。
○政府委員(大川美雄君) いまお挙げになった国々は、いずれもヨーロッパにおきまして北大西洋同盟条約、フランスはちょっと別の地位にございますけれども、の一員としてアメリカと安全保障上の共同体制にあります。その点では日本と立場は非常に似ておりますけれども、ただし、ヨーロッパの事情と東アジア、北東アジアの事情とはおのずからしてその条件の違う面もございますので、それぞれの立場があろうかと思います。
○政府委員(大川美雄君) 先進国の中で、特に日本が核軍縮の面で協力し、いろいろ共同行動をとっております国としてはカナダとかスウェーデンをまず挙げたいと思います。この二つの国につきましては包括的核実験禁止協定を達成するためにいま大きな障害になっておるのは検証の問題でございますけれども、その地下核実験を地震学的な方法でもって探知するための一つの制度と申しますか、システムを日本がこの両国と一緒に提唱いたしております。したがって非常に緊密にこの
○政府委員(大川美雄君) 必ずしもその承認を引き延ばしていたということではございませんで、いま申し上げましたように、そのいろんな動向を見きわめる、それから事務的な準備の都合もございまして、結果的にはこういう時点になったということで御了解いただきたいと思います。
○政府委員(大川美雄君) 確かに、日本がその採択につきまして賛成した条約につきましては、原則的には早期に批准するということは望ましいし、当然であろうかと思います。ただ、そういう過程におきまして、たとえばそのほかの関係国がどういうような動向を示しているかとか、あるいは国内的にも十分コンセンサスが得られているかどうかといったようなことを確かめる必要が一応はございまして、そのためにある程度の時間的な経過も必要な場合もあり得るということでござい
○政府委員(大川美雄君) この条約は、その附属書に書いてあります要件を満たしましたコンテナーにつきまして、いわゆる安全承認板を取りつけることによってコンテナーの国際運送における人命の安全及び国際連送の円滑化を図ることが目的でございます。 そこで、こういう制度が実効性を有するためには、それが国際的に広く定着することが必要でございます。この条約は昨年の九月に発効いたしておりますけれども、その時点におきましては、わが国と貿易上関連の深い、
○政府委員(大川美雄君) わが国が世界でただ一つ核爆弾の洗礼を受けた国として核の地上からの廃絶を要望する点ではいずれの国にも劣らない、最も声を大にして叫べる国であることはもちろんのことでございます。核の廃絶はいわゆる核軍縮の究極の目標であるわけでございまして、それが一朝一夕にして達成できればもちろん非常に結構なことであろうかと思いますけれども、現実にはなかなか一挙にそこまでいくことはいろいろ障害があろうかと思います。そこで、私どもとしま
○政府委員(大川美雄君) この条約は、前文にも書いてございますけれども、コンテナーの国際運送における人命の安全を図るということ、それからコンテナーによる国際輸送を円滑化することを目的としているわけでございまして、その目的に照らしまして、できるだけ多くの国がこの条約に定めてある制度を取り入れることが条約の実効性を図る上で、あるいは高める上でいいわけでございますから、わが国としても、各国がこれに入っていく状況、特にコンテナーをたくさん保有し
○政府委員(大川美雄君) ただいま川中先生がおっしゃいましたとおり、この条約が発効したのは昨年の九月の六日でございますが、フランスとドイツにつきましては、実は、それぞれ一九七四年とそれから七六年に批准を了しております。その次に大きなコンテナー国ではアメリカがことしの一月に批准し、イギリスが先月、ことしの三月に批准をいたしております。 そのアメリカとイギリスがなぜことしまで批准を延ばしていたかということになりますと、私はつまびらかには
○政府委員(大川美雄君) 先ほど申しましたように、必ずしも報道されたようなことが言えないのではないかと私ども思います。日本としましては、いろいろのアプローチがございますけれども、少なくともただいま御説明しましたような大筋につきましては、ほかの国と一緒に賛成をいたした次第でございまして、決して日本がほかの足を引っ張ったとか、消極的であったということは必ずしも当たらないと思います。
○政府委員(大川美雄君) 債務国におきましてもいろいろ事情が違いましたり、考え方が違いますと同じように、債権国の方でも事情とか考え方とか異なる面があるわけでございますので、横に比較して特定の国か不熱心であるとかということは必ずしも言えるわけではないと実は存じておりますけれども、わが国の場合には、従来から、開発途上国の累積債務問題につきましては、それぞれの国の外貨事情が非常に悪くなっているといったような十分な理由があると認められる場合に、
○政府委員(大川美雄君) 玉置先生からおしかりをいただきましたのを謙虚に受けとめておりますけれども、私どもとしては、かなり前から、国連憲章の再検討あるいは国連の機能の強化に関する一連の国連の作業におきまして、たびたびその問題について努力を続けております。これはもちろん日本だけでなかなか簡単に期するところを実現することはむずかしゅうございますけれども、幸いにして志を同じゅうする国も幾つかおりますので、そういった国々との協力を通じまして、今
○政府委員(大川美雄君) そのときにソ連が具体的にどういう反応を示したか、私はちょっとただいま手元に資料がございませんけれども、一般論として、ソ連は従来から国連憲章のいかなる改正につきましてもきわめて慎重な立場をとり続けてまいっております。
○政府委員(大川美雄君) ただいま法制局から申し上げましたとおりでございまして、私どもとしては、従来から、この二つのいわゆる旧敵国条項が憲章第四条に基づいて国連に加盟を認められたわが国についてはもはや適用がないんだという解釈をとっております。これは日本だけがそういう解釈をとっておるんではございませんで、ほかにかなりの国が同じような見地から、この旧敵国条項はもはや不要ではないかという立場で議論をしているんでございます。そういったことを踏ま
○政府委員(大川美雄君) 国連婦人の十年というのは一九七六年から八五年までの十年間でございまして、それのちょうど真ん中ごろに当たります一九八〇年に約二週間の予定で、イランでただいまおっしゃいましたような世界会議が開催されることになっております。これはもちろん国連婦人の十年で定められましたいろんな目標を推進するということに役立つ観点から、私どもとしてはもちろんこれを歓迎するところでございまして、国連におけるいろんな準備作業にも作業にも積極