大橋正明 に関する国会発言

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2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  私は、どうしても今までNGOというのは何かボランティアの延長で、すなわち、ボランティアというのはいい意味でもあるんですけど、悪い意味でいうとお金をなしで頑張ってやっている、そういうふうな延長だとやっぱり中身がプロフェッショナル化していかないというふうに思っています。そういうことで、キャリアパスみたいなことをいろんなふうに考えていただきたいとお願いもしていますし、そういうものが理念として

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) 具体的な国の名前をちょっとここで公式な席で申し上げるのはどうかと思いますけれども、具体的な事例としては、外国からの資金を受け取ることに関して比較的事前の許可を厳しくしているという国が少なくとも幾つかございます。しかも、その許可も簡単ではなくて比較的細かいところまで口を出してくるという形で、送金して、送金はできるんですけれども向こうの銀行から引き出せない、その許可証がなければ。しかも、それを取るためにもいろいろ交渉

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) 一番有名なのはイギリスが有名でして、どっちの政党が勝つかによって外務省の一部になったり独立省庁になったりで、今まで、ヨーロッパ、それからカナダもそうですけれども、みんな外務省からODA省といいますか国際協力省を切り離して外交とODAの在り方というのの差別化を図ってきたんですけれども、最近は御存じのとおり、全体に経済状況も厳しいので、またそれを一体化させているという話がありますが、そういうときだからこそ、日本も経済

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) 私が今日お配りしたペーパーの一番最後に国際協力基本法というふうに書いておきました。ODA基本法というふうに言ってもいいし、あるいはもう国際共生基本法というふうに言ってもいいかもしれないと私は思っています。  元々私たち、多分、今私六十三ぐらいですけれども、子供の頃は、日本というのは資源小国なので世界と仲よく貿易していかなくちゃいけないんだよというふうに言われていたというのをよく覚えておると思います。やっぱり、こ

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  非常に重要な質問で、先ほどの企業等の話もありましたし、私たちは、NGOは確かにいろんなNGOがありますけれども、私は、いろんなNGOがあるということはやっぱりある価値観なんだと思うんです。  逆に言うと、どのNGOをどう支援したらいいかというのは、例えば、皆さんも八百屋に行ってどのトマトがいいかというのを選ばれると思うんですね。僕、そういう目を、要するにNGOという、言わばお金を下さ

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  非常に痛いところを突いていただきまして、大西さんの活動を、私たちほかはちょっと羨ましく、嫉妬を交えながら見ていることがよくあるんですけれども、やっぱり比較的、何というか、日本って比較的大きな企業になればなるほど、私ども、なかなかそういうところとパイプを持ち切れなかったので、もっと具体的に多分話をしていけば恐らく具体的なことは理解していただけるんだと思うんですが、恐らくイメージとして、N

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  一枚戻していただいて、三のSDGsが追求する理想というところとかにもちらっと書いておいたんですけれども、あるいはその前のところにも書きましたが、国連憲章とか日本の憲法の中にあった平和と正義というような、あるいは人権といったようなものがやっぱり普遍的な価値なんだろう、国際的にそれは了解されてきているんだろうと。ただ、これについて解釈がいろいろ変わることがあるということはもちろん了解できる

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) 前のお二人と違って、私それほど、赤十字で幾つか難民とか紛争はやっておりますけれども、いわゆるNGOとしてその辺にコミットしているわけでは、直接それをやっていた、それほど何かやっていたわけではないんですが、バングラデシュでこの前、七月一日に日本人の方が七名の方が亡くなられました。あのときのニュースを詳しく読み、私自身もバングラデシュにはしょっちゅう行きますので、覚えていらっしゃるかどうか分かりませんが、七七年のとき

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  基本的に私ども感じておりますのは、NGOが教育とか保健というものに力を入れているということは間違いないことなんですが、日本の全体としては、まだそっちのいわゆる社会開発と言われている分野についての力がとても足りていないというふうに感じております。  これは長さんが引いておりましたけれども、DACの統計なんかを見ておりますと、日本のODAの分野別統計というのが出てまいりまして、どこに力を

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  ここで申し上げたのは、私、先ほど申し上げましたように、日本のODAの大綱のときに関わった委員をやらせていただきましたので、そこでされた議論というのが余りにもアジアの中の大国を意識して、それと同じようなことを逆にやろうとしているという感じがして、日本にしかできないことって、多分、こういうNGOというのが自由闊達に動いているというのは日本のすごくいい特徴だと思うんですね。もちろん、韓国なん

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) ありがとうございます。  草の根援助の問題というのは、まさに先ほど申し上げたように、外務省が直接取り扱っているんですね、在外公館が現地のNPOに対して。大使館の方は優秀な方ですけれども、どこにトイレがあるべきかとかスラムはどうしてあるのかということについては必ずしも専門家ではないわけで、それは私たちのような者が専門家だし、JICAの一部にはそういう方たちがいらっしゃる。先ほど私のプレゼンテーションの中で、社会開

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) それではかいつまんでお答えいたします。御質問ありがとうございました。  私自身は、前、赤十字で活動していたものですから、赤十字の仲間というのはよく捕まって殺されたりをします。やっぱり赤十字の中で一番強調されたのは、武装をしていると思われるな、あるいは武装の、要するに警護の人たちがそばにいるように見せるなということを、軍人に間違えられるなということを非常に強く言われます。私たち誰も、赤十字の人間も死んでいいなんと

2017-02-22 大橋正明 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○参考人(大橋正明君) 今日は呼んでいただきまして、ありがとうございます。  お手元のパワーポイントの印刷されたものにございますように、私は大学の教員をする傍ら、日本の国際協力のNGO、これをどういうふうに定義するかというのはまたいろいろあるんですけど、大体五百ぐらいが比較的何年も活動してある程度の規模というふうに大体申し上げておりますが、そういうものの中で最大約百十ぐらいのNGOをネットワークしているのがこの国際協力NGOセンター、

2017-02-22 鴻池祥肇 国際経済・外交に関する調査会 参議院

○会長(鴻池祥肇君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。  本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」に関し、「NGOなど多様な主体との連携」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  本日は、聖心女子大学教授・NPO法人国際協力NGOセンター理事大橋正明参考人、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授・NPO法人難

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 大変難しい、しかし重要な問題を御質問いただきまして、ありがとうございます。  私ども、NGO、NPO、日本的にはNPOというものがありまして、これは多分、NPO法を作ったときも盛んに議論になったんだろうというふうに思っております。そういう問題、要するに隠された意図があって、それをNPOの仮面をかぶっているのではないかというふうな言い方というのはよくされることがあります。  ただ、そのために制度というものが私は

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 御質問ありがとうございます。また、読んでいただいてありがとうございます。  私が、これは「外交」の雑誌での座談会でのことでございますが、申し上げたかったのは、ODAと原発というのは結び付けていただきたくないというのはJANICの公式な立場であります。これは、非常に微妙ないろいろな賛否があるものをやはりお金を持っている者が一方的にそれを引き寄せていくというか、押し付けていくというようなことは、現地にとって、人々に

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 御質問ありがとうございます。  ちょっと私、もう六十になっているんですけれども、青っちょろいことを申し上げるかも分かりませんが、やっぱり日本のODA、もっと僕は本格的に人道主義に立たないと日本の国益が大きく損なわれるという気が非常にしております。  短期的な、経済的な、あるいは日本の経済に対するリターンを考えていいんでしょうか。地球全体が非常に危機に向かっているときに、グローバルな利益、人道主義の立場に立って

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 御質問ありがとうございます。  私も実はヒンディー語、ウルドゥー語をかじっておりまして、パキスタンに対しては非常に親近感を抱いているところであります。猪木議員におかれましては、現地に入っていただいたりということをお聞き及びしておりまして、大変心強く思っております。  この紛争地域なり危険地域への日本人の立入りについて、これは一般的に大使館がそういう情報を出してくるわけですが、大使館の情報がすごく適切な場合と必

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 御質問ありがとうございます。  ODAが具体的に全部どうしているかということを私は必ずしも承知しているわけではありませんが、今先生御指摘なさってくださったように、防災というものはやっぱりそれぞれのローカルな知識というものが実は極めて有効で、それを結構、先ほども申し上げましたけれども、見落としがちなわけですね。  例えば、インドやバングラデシュは洪水が多いところですが、支援物資が来ないという間にどうしたらいいか

2014-02-26 大橋正明 政府開発援助等に関する特別委員会 参議院

○参考人(大橋正明君) 平木先生、御質問ありがとうございます。  私は、国際協力というものは、一方的に援助する、そして一方的にされるというものではなくて、やはり困ったときはお互いに助け合う、それがあるがゆえに、三・一一の後も世界中の方々、私が特に深く関わっているバングラデシュからも、私たちのレベルでの貧しい村人からの支援というのもあったわけで、そういうものをやっぱり大事にしていくということが極めて大事なんだろうと思います。  しかし