新村毅 に関する国会発言
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、ケージフリーですと、やはり鶏、恐ろしいことに共食いもするんですけれども、ビークトリミングでそういった共食いを防ぐことができるということになっています。 ヨーロッパは、原則、もう実はビークトリミングも禁止になっていまして、やはりそれは痛みを伴ってしまうからという理由になります。 国際基準としましては、ビークトリミングは容認しています。ただ、大きくなってからくちば
○参考人(新村毅君) おっしゃるとおりです。 ケージでいえば、この正常行動の赤くなっているリスキーなところは、もうどうやっても基本的には解決できないというところがあるんです。ケージフリーのところでは、幾つかやはり赤になっているところ、黄色になっているところあるんですけれども、やっぱりその飼育システム自体の進化、あるいは管理の洗練によって、こういったところもかなり解決されつつあるんですね、ヨーロッパとかですと。 そういうことで、や
○参考人(新村毅君) 物理環境は、空気の例えば質とかですね。 従来型ケージですと砂浴び場もないので非常にクリーンな空気環境で維持管理することができるわけなんですけれども、ケージフリーだとやはり砂浴びがあって、まあ砂浴び行動をするという点では非常にいいんですけれども、やはり粉じんが非常にたくさん出てしまう。それはやはり動物、鶏自身にとってもネガティブに働くこともありますし、それ以上に、やはり管理者にとって粉じんが多くてちょっと管理しづ
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 非常に難しいところだと思うんですけれども、例えば、そうですね、一つの案としては、端的に言えば、やはり科学的な評価によって認証される。今だと、例えばケージかケージフリーかという、とにかくケージフリーで飼えば何でもいいというやはり話になってしまっているので、じゃ、実際にそのケージフリーにいる鶏たちがどういう状態かというのは全く評価されていないと。 実際、本当に、ケージフリーの中でも、これ
○参考人(新村毅君) そうですね、今ですと、やはり例えば、こだわりを持って作っている生産者のところから買うというのを例えばレストランがかなり個別にやって、それでお客さんに説明しているというところになってしまっているんですけれども、やはりそういった中、認証ですとかそういったものがあればもうちょっとそれが広くなって、例えばスーパーマーケットですか、もうちょっと拡大することによって認知度もどんどんどんどん多分広がっていくのかなと思います。今現
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 まず、短期的なところでやっぱり、短期的なところでは、やはり一つは、例えば、大きな動きをできる、でき得るものとしては例えば認証ですね。 例えばヨーロッパですと、やっぱり先ほど申し上げたとおり、一つ一つの卵にもう全て印字されていて、その生産物がどうやって飼われたかというのをちゃんと、スーパーマーケットでパネルでちゃんと説明して、消費者側も、こういう飼い方で幾らだから、じゃ、これを買うとい
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 そうですね、日本の特徴としては、やはり精密な管理ができるというところだと思うんですね。やはり、非常に動物に対して、金谷参考人が申し上げられたとおり、鶏とか豚、牛の生産農場へ行っても、動物を憎くて飼っている人って多分一人もいないと思うんですね。やっぱり愛情を持って精密に、きめ細やかなやっぱり管理をしているところがやはりほとんどなのかなと思います。 ただ、やっぱり、一つだけ足りないのがや
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 私も全くのそれは同感でして、そうですね、おっしゃるとおり、イルカのショーというのが日本でも当然のごとく皆さん見られているんですけれども、やはり科学的に調べてみると、例えばその繁殖行動ですとか事故のリスクというのは非常に高いというところで、今ヨーロッパ、アメリカでは多分ほとんどなくなっていますし、そういったその文化というのがもうそもそも通用しなくなる。 日本のイルカ漁の話もそうなんです
○参考人(新村毅君) 私もそこをかなり長年いろいろ調査してきたんですけれども、特に何か一つの答えがあるというわけじゃないんですけれども、やはり多くの方が言うのは、やはり長年の中で、教育とかそういったものでしっかりやってきたと。 まあ幼少教育もそうですし、例えば認証制度によって、スーパーマーケットレベルで消費者がちゃんと選んで、アニマルウエルフェアって何だろうというのを選んで、価格とともにちゃんと選べる体制を整えたというところが、やっ
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。 まず、国際基準がやはりできたということで、やっぱり先ほどから議論になっているその畜産物の輸出入の中でアニマルウエルフェアというのが国際基準の一つになって評価されていくということですので、今のところその協定の中でアニマルウエルフェアというようなものは入り込んでいないんですけれども、例えば、国と国との協定の中でアニマルウエルフェアを一つ例えば入れたというときに、非常に大きな日本としても多分不
○参考人(新村毅君) そうです。その点についてはそうですね。しっかり生産されているはずですので、牛については問題ないと思います。
○参考人(新村毅君) 霜降り肉とアニマルウエルフェアって余り議論がされていないので、どちらかというと、牛だと、例えばその角を切るときにどうするかとか、痛みですとか、そういった飼い方の問題ですので、遺伝的にもう霜降りになるという遺伝的なものに対してアニマルウエルフェアどうのこうのというのは余り議論、まあ遺伝的なところでかなり決まっているので、それをしっかり生産体系としてやるというのが一つなのかなと思います。ちょっと別な問題なのかなと思いま
○参考人(新村毅君) ありがとうございます。東京農工大学の新村と申します。 私の方からは、アニマルウエルフェアの現状と課題について説明させていただきます。 ページめくっていただきまして、スライド少し多いですので、前半飛ばしぎみで説明させていただきます。 まず、アニマルウエルフェアとは何かというところなんですけれども、基本的な、いろんな考え方があるんですけれども、アニマルウエルフェアは基本的には人が動物を利用するということは許
○委員長(山下雄平君) 農林水産に関する調査のうち、畜産・酪農に関する件を議題といたします。 本日は、本件の調査のため、四名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、全国農業協同組合連合会常務理事齊藤良樹君、静岡県立農林環境専門職大学短期大学部教授小林信一君、酪農家金谷雅史君及び東京農工大学大学院農学研究院教授新村毅君でございます。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙の