桃井貴子 に関する国会発言

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2022-05-24 青木愛 環境委員会 参議院

○青木愛君 まあ検討ということなんでしょうかね、衆議院の方でも田嶋委員がこの点質疑されていると思うんですけれども。  やはり食料の自給率、そしてこのエネルギーの自給率、これを最大限高めることはもう最重要課題だというふうに思います。特に日本は耕作放棄地がたくさんございまして、まさに一石二鳥、一石三鳥の営農型、このソーラーシェアリングだというふうに思いますので、導入が進むインセンティブが働くような形で前向きな取組を御検討といいますか、前向

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  今、日本の中でいろんな人たちの間で気候危機の意識というのはかなり高まってきてはいると思うんですけれども、まだまだそれが、本当に欧米のように、人々の間に本当にこの問題解決していくことが将来にとって大事なことなんだという認識に至っているかというと、そこは少し不十分なところがあるのかなと思います。まずはその理解を広めるということが、地域の人たちの理解を広め、しっかりと脱炭素社会をつくっていく

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) そうですね、環境省ができること、ちょっと余りアイデア思い浮かばないんですが、お話ちょっとずれちゃうかもしれないですが、環境省、今、再生可能エネルギー一〇〇%、RE一〇〇とかRE Actionとか、そういったことを積極的に進めてその需要を、再エネの需要を増やしていくというような取組をされていると思います。そういう中で、その電力会社どこを選んでいくのかとか、つなげるようなことなどは環境省の役割の一つなのかなと思ってい

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  私も、福島の原発事故の後、あの事故の今起きている後のことを見ますと、やはり原子力に依存してきた社会自体を本当に見直すべきタイミングであり、今、それがむしろ、原発ほとんど動いていない状況ですので、ここで原発を復活させるのではなくて、やはりこれからもうしっかりやめていくということを前提にいかに畳んでいくのかということを考えるタイミングにあると思っています。  先ほども申し上げたんですが、

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  おっしゃるとおり、石炭を畳んでいくという方針と公正な移行の仕組みというのはセットで行われるべきだと思っています。公正な移行というのが先にありきというよりは、やはりセットでやっていくということが必要でして、石炭火力をなくす、あるいは大幅に削減目標を立てて六〇%削減するんだというときに、この地域の中の大規模な排出源になっているものをいかに畳みながら、そこで雇用されている方たちを今後どういう

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) 済みません、本当におっしゃるとおりだと思います。やはり、その政策のつくられ方というのが、科学的根拠ではなく、むしろ産業界の意向などに重点が置かれてしまっていて、科学がなおざりにされているところがあると思います。  例えば、欧米の方が先行しているのではないかという話がありましたけれども、イギリスなどでは、しっかり気候変動法という法律の中でカーボンバジェットの考え方を取り入れて、そこに必要な計画を盛り込んで、どうや

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  今のそのエネルギー政策を考えていく上での政府の検討の在り方というのが、やはり既存の大規模な排出をしているような産業によってかなり意見が、それが反映されるような形になってしまっているということがあると思います。  例えば、先ほどのアンモニアの話もそうなんですけれども、元々は、菅首相が二〇二〇年の十月の下旬にカーボンゼロを発表した二週間前に、JERAが、東京電力と中部電力の出資会社である

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  カーボンバジェットの考え方が基本にありますけれども、このまま今のような使われ方でCO2の排出が続いてしまうと、二〇三〇年にはそれを全て使い切ってしまうということがあります。今、この一・五度目標にしっかりと整合するような削減に結び付けていくためには、二〇五〇年までにもちろんその排出を実質ゼロ、世界全体でゼロにするということは必要なんですけれども、その手前で大きな深掘りをして全体の排出の蓄

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  再エネは山下さんの方がむしろ専門なので、山下さんからも意見言っていただけるといいと思いますが、やはり、今、日本の中の再エネのポテンシャルを見ますと、これは環境省もポテンシャル調査されているものがありますが、やはり風力と太陽光のポテンシャルが非常に高いと。  その風力に関しては、やっぱり伸びが本当に甘くて、今全然伸びていないというような状況にあります。これをしっかりとやっぱり普及させて

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  若干減らす技術というのをこれまでずっと日本は取ってきているんですよね。例えば石炭火力でいいますと、高効率石炭火力を推進するということを数年前、前のエネルギー基本計画のときなどでは言っていました。それが実際、今急激に増えて、今も建設が進んでいるものがそれに当たります。ただし、それ、今の時点になってみると、それすら建設をもうしてはならないし、そんな容量はどこにもないということは、国連からも

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  今、意見が一致しているというところ、私ももちろん一致しているんですが、政府は一致していないんですよね。やっぱりそちらの方向にベクトルが向けられていないというところが非常に大きな問題で、この十年の取組が非常に大事だと言いながら、石炭一九%残します、容量市場で何年か先の供給力として維持することに実質的な補助金を出すような仕組みをつくりますということでは、全く削減に向かうような方向になってい

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  例えば、今の容量市場の話なんかを見ていますと、今、政府が必要だというふうに、確保しなきゃいけないと言っているその電力の設備容量というのが、その夏場とかで一番そのピークで発電をするタイミングに合わせて、更にそれに上乗せをして、何かあったときのため、発電が何か地震で止まっちゃったりとかということのリスクを踏まえて、そこに上積みをして、これだけの設備容量が必要ですということで容量市場を確保し

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  その見通しはもしかしたらあるかもしれませんし、再生可能エネルギーが一〇〇%以上発電するような環境を日本の中で十分につくって、それで水素を作っていくということで、その水素というのは非常に貴重な水素だと思います。そんなにたくさんできるものではないので、その非常に貴重な水素、電気を使って作った水素を電気としてまた燃料に使うというのはやはりあり得ないと思っています。  ですので、長い目で見た

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  今、政府が進めていて、国会での答弁なども伺っていますけれども、例えばそのCO2を、あっ、ごめんなさい、アンモニアを石炭火力に二〇%混燃すると、CO2は二〇%削減するというような話があります。でも、これは、製造段階でのCO2の排出を全くカウントしていないんですね。  今、サプライチェーンを構築するような流れの中で、化石燃料起源のものをもとに水素やアンモニアを作るという方向性で動いていま

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  市民参加の取組ですけれども、例えば気候ネットワークでは、かなり昔から市民共同発電を地域で広げていくというところを京都の事務所が中心になって展開してきたという経緯があるんですが、やはり今FITでの価格も非常に少なくなっているというような現状など様々な制度的な背景もあって、その市民共同発電などが少し昔に比べるとまた小さくなってきてなかなか進めなくなっているような現状も見られます。  です

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  再エネを主力電源化することによって国民負担が増えていくのではないかというようなお話なんですけれども、私は、長い目で見ればそれは逆だと思っています。再生可能エネルギーというのは、それは燃料費は全く掛かりませんから、将来的にはコストがなく発電できるということです。  むしろ、今、化石燃料価格は非常に高騰していまして、石炭価格などでも二倍、去年の二倍になっているというような現状があり、化石

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  石炭から脱却するための具体策ということについてですが、非常に一般論にまずなりますが、省エネを徹底するということがまず第一に必要だと思っています。私たちの試算では、かなり、現時点でも、そのエネルギーの浪費や、無駄に使っているというか無駄に捨てられてしまっているようなエネルギーがたくさんあって、工場などでも古い機械をそのまま動かしていたり、断熱性能が非常に低いところでエネルギーが大量に使わ

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) 先生がおっしゃるとおり、イノベーションで先の見えないものに投資をするよりも今ある技術の普及をしていくという視点が本当に大事だと思います。  この機構に期待することとしましては、今お二人が初めおっしゃられたことは共感しますし、それ以外のことでいいますと、期待することというか、しっかりとチェックをしてもらいたいというのは、例えばバイオマスなどで、これからバイオマスも再生可能エネルギーとして普及されるという中で、今本

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。  おっしゃるとおり、モデル事業というか、様々な温暖化対策の地域の取組というのはもう本当に十年以上前からあって、実は私も前職のときに環境省のモデル事業を支援するような立場で働いていたんですが、当時から真庭市さんの様々な市の中でやっている地域の取組の支援とかをしていた経験があります。  やっているところはもう当時からずっとやっていて、もう同じような名前が今も上がり続けるというような現状が続

2022-05-19 桃井貴子 環境委員会 参議院

○参考人(桃井貴子君) 気候ネットワーク東京事務所の桃井と申します。  この度は、本委員会での発言の機会をいただきまして誠にありがとうございます。  私が所属します気候ネットワークは、市民の立場から気候変動対策に取り組む環境NGOです。原発に頼らず、化石燃料による温暖化もない、持続可能な社会を構築することをミッションに活動をしています。  さて、この度審議されている地球温暖化対策法改正案については、新たな規定として、株式会社脱炭素