榎本浩之 に関する国会発言
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○参考人(榎本浩之君) 先住民族の、先住民の話題は北極では大変重要なものでして、日本にいるとその国の数に目が行くんですけれども、実は大変重要なプレーヤーでもありステークホルダー、あと、自分たちも一緒に科学に参加しましょうという声を出しているところです。 今年五月に開かれます北極科学大臣会合の中でも、先住民に対する活動を推奨することがたくさん今議論されているところです。これは、第一回目がワシントンDCで二〇一六年、二〇一八年はベルリン
○参考人(榎本浩之君) 世界をリードする科学成果、あとそれと国の後押しというか関わりというところは大変重要なところなんですけれども、今日のところも、二〇一一年まではもう日本は北極の研究をやっていたんですけれども、まとまりがなくというか、個人的な短期間の活動ばかりでした。その先生が定年になったらもう終わってしまう、あと、研究費が数年だけあって、それで終わってしまうというものでした。 定常的に長く見ないとこれは分からないものなので、二〇
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 今、小中高、あと大学、あと大学で専門家になるためのラインの中ですけれども、まず、私自身の経験もありますが、なぜ北極の研究をしているかというところは、行って景色が美しいからです。それが環境破壊によって近づきたくないところにならないようにしたいというのがあります。現地の人たちもそうです。自分たちが長年暮らしてきたこの土地を、いつまでもこの美しいままでいてほしい。それを子供たちへのメ
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 先ほど、永久凍土のところからちょっと話がつながるんですけれども、永久凍土が解けることによって、実はメタンガスだけではなくて凍土中に眠っていたいろんな汚染物質、例えば水銀とかそういったものが海に流れ出してきていると危惧されています。魚を食べている住民はそれがどういった影響があるのか実態を知りたいというところで、日本の例えば水俣会議とかにも先住民が来て話を聞いていく、あるいは情報提
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 北極圏では、今御指摘いただいたような永久凍土の融解というものが進んでいます。永久凍土は、ユーラシア大陸のかなりの部分を実は永久凍土が覆っているということで、かなりの面積を実は北半球の中で占めています。ですが、例えばシベリアに行っても、見かけはただの森林なのですね。それで、穴を掘ってみると下が凍っている、数百メートルにわたって凍っていると。そういったなかなか観測できない、見えない
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 今日のお話の一番最初のところでIPCCの報告を御紹介しましたけれども、まさに質問されたような危機感がもう十分あるというところがIPCCのレポートの主張です。 まず、温暖化、気候変動の影響が、現地に与える影響というのとグローバルに与える影響と二つの方向があるんですけれども、現地の人たちは、自分たちの目の前に子供のときから見てきた氷山あるいは氷河の高さがどんどん減ってきている、
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 大変重要なところですので、答える機会与えていただき、ありがとうございます。 北極圏には気象観測ステーションほとんどありませんで、非常に少ないものを使いこなそうというふうにやっています。そこにまず日本関わっていまして、日本が例えばロシアに観測機器を提供して、ロシアの方で観測してデータを国際機関に提供してもらう、そういったところも入ってきまして、そうすると、そこのデータはロシア
○参考人(榎本浩之君) 御質問ありがとうございました。 まとめの一番最後のところに人材育成ということを書かせていただいたんですけれども、実は北極の研究活動、ハードとかソフトとか、あと現場観測のできるような基地とか、いろいろありますけれども、最後に動かすのは、大事なのは、そこにどういう人がいるかと、そういったところです。 人材育成は大変重要なところでして、今日、最近の北極のプロジェクト、GRENE、ArCS、ArCSⅡというふうに
○田島麻衣子君 ありがとうございます。 次は、榎本浩之参考人に質問させていただきたいと思います。 人材育成も急務ということをまとめの一番最後のところでおっしゃっていましたが、日本の頭脳の海外への流出ということが指摘されて久しくあると思うんです。この気候変動や海洋観測の分野における日本の専門的な研究環境は、今どのようなものなのか。 参考人の先生はスイスで博士課程を修了されているというふうに伺いましたが、海外との比較も含めて、例
○参考人(榎本浩之君) 御質問いただいた件に関しては、科学という、私、科学分野ですので、極地研究の特徴を踏まえながら御説明したいと思います。 日本の科学技術、北極の中でどういう役割を果たせるか、ACですとかいろいろな、各国が競って、中国、ロシア、米国、いろんなプロジェクト、EUとかありますけど、その中で日本の特に特徴、特質をちょっと御説明したいと思います。 「しずく」衛星ですとか、海洋研究開発機構の「みらい」といった進んだ研究船
○参考人(榎本浩之君) 国立極地研究所の榎本浩之と申します。 今日は、こういう機会を与えていただきまして、大変光栄に考えております。ありがとうございます。 北極、南極をめぐる、極域をめぐる諸課題の取組というところで、今、池島参考人の方からは政策をめぐるお話がありましたけれども、科学、自然科学、社会科学、そういったところ、科学からめぐる北極への関わりというところを中心に、南極も関係するところあるんですが、北極を主にお話しさせていた
○会長(鶴保庸介君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。 本日は、「海を通じて世界とともに生きる日本」のうち、「海洋資源・エネルギーの確保など海洋の利活用及び開発の在り方並びに海洋環境をめぐる諸課題及び取組の在り方」に関し、「極域をめぐる諸課題への取組」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、早稲田大学国際教養学部学部長・教授池島大策君、国立極地研究所副所長榎