橘正忠 に関する国会発言
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○政府委員(橘正忠君) 細目についての話し合いがまとまり次第先方も配船等手配をすると考えますので、いっその細目がまとまるかということにかかっているように存じます。ただいまその点は、まことに繰り返しになって恐縮でございますけれども、予断は差し控えさしていただきたいと思います。
○政府委員(橘正忠君) ただいま先生がおっしゃいました点などを含めてのいま話し合いを詰めておる段階でございます。
○政府委員(橘正忠君) 先生御存じのとおり、わが方としては十月十五日以降いつでも用意の整い次第日立港で引き渡す用意があると先方に申しておったわけでございます。その後、先ほど申し上げましたような具体的な細目についての話し合いが進行中でございます。したがいまして、いまの段階では私どもも両方のシナリオが決まり次第早く向こうに引き渡すことが適当であろうと思っておりますが、ただいまのところでは、具体的な日取りを予断するといいますか、そういうことは
○政府委員(橘正忠君) 先生御存じのとおり、ミグの返還につきましては、去る九月二十九日ニューヨークにおきまして小坂外務大臣が先方のグロムイコ外務大臣に対して返還の方針を伝えました。その後、それを受けまして十月二日にわが方から、返還と申しますか、引き渡しの日本側としての考え方をソ連側に伝えました。それに対しましてソ連側から、向こうから言えば引き受け——引き渡しを受けるその話し合いに入ろうという反応を示してまいりましたのが一週間たった十月の
○政府委員(橘正忠君) 今回のソ連最高幹部会議でガルブゾフ大蔵大臣がソ連の予算の説明をいたしましたが、その中で、国防費に関しましては一九七七年百七十二億ルーブルということで、七六年に比べますと二億ルーブル削減という形になっております。これにつきまして、実は先生御指摘のとおり、ソ連の国防費については、その実態の把握が非常にむずかしゅうございまして、いろいろの推定が行われております。お話のとおり、単に国防費として予算上計上されたもののみなら
○政府委員(橘正忠君) 繰り返しになって恐縮でございますが、海洋法会議で御存じのとおり多くの問題が一括して取り上げられております。したがいまして、日本側において領海の問題だけを取り上げて、いわばわが方が国際的に見れば一方的な措置をとるということになりますと、恐らくそれ自体が他の国における、やはり他の国もまた自分の都合のいいところだけを一方的に措置をとるというような事態も起こりかねない。そういうことによってわが国のいろんな、先ほど海運のお
○政府委員(橘正忠君) 先生御存じのとおり、領海十二海里の問題につきましてはただいま水産庁長官からお話ございましたように、かねてから関係省庁において協議を進めて十二海里とすることを妥当と考える、ただ、時期、態様については海洋法会議というようなものもございますので、なお今後の問題として検討を続けるということになっております。 この件につきましては、御存じのとおり海洋法会議におけるいろいろな問題の一括解決、それによる新しいいわば海洋法秩
○政府委員(橘正忠君) 御指摘のとおり、この漁業操業協定ができましても、件数は減ったものの依然としてトラブルが根絶しておりません。ソ連漁船によるわが方の漁具等に対する損害が起こって、その場合向こう側の協定のルールに違反ということがはっきりしている場合、これは水産庁から御連絡を受けてその都度ソ連側に強く抗議をし、それから今後こういうことが起こらぬように厳重に末端まで徹底してくれるようにその都度申し入れてございます。 あと、起こりました
○政府委員(橘正忠君) 二つ問題があると思います。 一つは、北方水域におけるわが方漁船のソ連による拿捕の問題でございます。この不幸な拿捕の件については、過去も毎年相当の件数が起こっております。本年においても、先生御指摘のとおり、三十四件起こっております。その都度水産庁の方から御連絡を受けて、ソ連側に対して抗議をし、それから即時返還するように申し入れを行っております。ただ、それにもかかわらず依然として拿捕が続いておるということは事実で
○政府委員(橘正忠君) これも直接には防衛庁の方からお答えすべき性質のものかとも思いますけれども、外務省としても、防衛庁において先ほど申し上げましたような本件についての所要の保管と調査を行うに当たって、どうしても防衛庁、自衛隊の能力で不足がある場合には、これを補うのに最小限度必要な外部からの人員なり機材というものを借りる、それはただし、あくまでも日本側あるいはそれを保管、調査の責任に当たる防衛庁においての自主的な判断において必要な最小限
○政府委員(橘正忠君) これは防衛庁からお答えいただくのが一番適当だとは存じますが、防衛庁での保管、調査に当たりましても、政府としては、防衛庁の調査というのは今回の領空侵犯、強行着陸という背景状況の解明ということを目的とした調査であるということを明確に確認をし、そういう目的に沿って防衛庁も調査を行ってまいった次第でございます。
○政府委員(橘正忠君) ミグ25の事件が起こりまして、外務省としては、当然まず国際的あるいは国際法の見地から見てどういう処置をとるのが認められたところであり、また妥当なところであるかという判断を基本にして対処いたしました。この種の事件は日本としては初めてでございますけれども、西欧等においては過去においても何件かございます。それからまた、こういうものについての国際法上の基本的なルールといいますか、そういうものもございます。したがいまして、
○政府委員(橘正忠君) 具体的な詳しい計数については通産省の方から御説明いただきますが、日ソの貿易は比較的伸び率には若干の増減はございますが、ほぼ一貫して増加の趨勢をたどっております。本年におきましても一月-八月の間で輸出が十三億ドル余り、輸入が七億ドル余り、合わせて二十億ドル余りでございまして、前年に比べて一一%の伸びを示しております。したがって、昨年の日ソ貿易の総額、往復合わせました総額が約二十八億ドルでございますが、それを上回る三
○政府委員(橘正忠君) ベレンコ中尉の件につきましては、ただいま大臣からお話しあったとおりでございますが、事実関係で多少補足させていただきますと、実はこちらに着きましてからすぐ、一つは大臣おっしゃったとおり、一種の大変な決意をして飛んで来ただけに、それに伴う緊張というのもございましょう。それからソ連側には一切自分は話したくもないし会いたくもないということを非常に強硬に主張し続けておりました。私ども、日ソ関係もございますので、そういう本人
○政府委員(橘正忠君) ロシア語でございますけれども、要するにはいという、肯定する……。
○政府委員(橘正忠君) ちょっと補足させていただきますけれども、うなずいたと申し上げましたが、正確に申し上げますと、実は声を相手方は出しております。
○政府委員(橘正忠君) 七三年の首脳会談におきまして、実は二度にわたって向こうがわが方の四つの島は含まれるという点についてはっきりうなずいておるのでございまして、ソ連のやり方から言えば、非常に異議があれば当然正面から反駁をしてくる。しかし自分の口からは、みずからその言葉を口に出さない。しかし、実質は二度そこで念押しをし、はっきりそれはうなずいておるということでございます。
○政府委員(橘正忠君) いま大臣からお話ございましたように、この戦後の未解決の諸問題に四島が含まれるということは、七三年、当時の田中総理が向こうへ行かれて、直接ブレジネフに対して、これは書きものとしては未解決でございますが、その中に四つの島が含まれているなということを、これまた口頭でございますけれども、二度だめ押しをし念を押されております。ただそのときも、向こう側は自分からどうもその領土問題という言葉は、その過程においてもみずからは使わ
○政府委員(橘正忠君) 本件につきましては、御存じのとおり、東京では在京のソ連大使館と、大使以下館員と私どももほとんど毎日のように接触しておりますし、特にニューヨークでは小坂大臣から本件についてグロムイコ大臣にもお話をいただいて、その間、モスコーにございますわが方大使館とは常時こちらから連絡もし、それからモスコーの大使館もまたソ連の外務省とも話を時に応じてやっております。ただいままでのところ、ソ連側も、主として向こうの言い分を東京の彼ら
○政府委員(橘正忠君) 失礼いたしました。 ソ連側との間におきましては、本人は亡命の意思を表明するとともに、ソ連側とは会いたくないということを明確に申し述べ、その書き物も書いております。しかしながら、わが方としては、日ソ関係をも考え、総理の御指示もありまして、出国に先立って本人とソ連側の大使館員との面接をアレンジいたしました。その際、本人は、自分の意思というものは自分が書いた書き物でもはっきりしておるということを申し述べております。