河東哲夫 に関する国会発言
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○参考人(河東哲夫君) それは情報がないんで何とも申し上げられないですけれども、可能性としては十分あるし、それはロシア側が言うようなことだろうと思いますよね。
○参考人(河東哲夫君) そこは分かりません。
○参考人(河東哲夫君) ロシア政府が停戦の方向に行くということですか。(発言する者あり)あり得ると思いますね。やっぱり今は立場がかなり難しくなっているから、当面はあり得ると思います。
○参考人(河東哲夫君) それに賛成でございます。 元々、そのアメリカとそれからヨーロッパ諸国は、グレンコさんには申し訳ないけど、そのウクライナがバッファーゾーン、緩衝国であって構わないという立場から発していたと思うんですよね、バイデンは。だから、そういう方向で落ち着くんであれば、彼らはそれでいいでしょう。 あと、収拾の、停戦の可能性なんですけれども、付け加えますと、どこか東ウクライナの親ロシア勢力とウクライナ政府の間で停戦ライン
○参考人(河東哲夫君) 停戦はこれまで何回も繰り返されて、いわゆるミンスク合意というのも停戦の合意でありますけれども、それを親ロシア側が破るか、それともウクライナ側が破るかして、これまで何回も破られてきた経緯ですよね。 今回の二つの大きな問題があると思います。 一つは、NATOとロシアの関係をどうするかということなんですけれども、いわゆるNATOの拡大なんですけれども、こっちの方は収めるのは割と難しくないんではないかと思います。
○参考人(河東哲夫君) 核抑止力は効かないときもあるかもしれないけれども、大体の場合に考慮に入れられると思います。特に北朝鮮の指導者であるとか、まあロシア、中国もそうなんですけれども。 それが効かないかどうかということは、アメリカ軍のその核装備が西太平洋では随分手薄になっていることは事実だと思うんですよね。だから、そのアメリカ本国の核兵器を使わざるを得ないから核抑止力が薄くなるというのは、それは事実だと思うんですけれども、アメリカ軍
○参考人(河東哲夫君) NATO拡大については、プーチンさんの言い分にも一分の理があると、まあ真理があると思います。 ただ、NATO拡大の場合、さっきグレンコさんもおっしゃったように、それはそのNATOに入れられる国自身の希望であったわけですよね、切なる希望であったわけですよね。そこをロシアは見ていないと。ロシアは、それはアメリカが強引にバルト諸国を入れたんだと、力でねじ伏せて、そう見ているわけなんですけれども、真実は逆であるわけで
○参考人(河東哲夫君) この件というのは、やっぱりロシアによる国連憲章違反、もろの違反だと思います。 しかも、ロシアというのはソ連の時代に国際連合をつくった言わば幹事国ですから、幹事が会員に暴力を振るうというのはその会は成り立ちませんので、やっぱりその国連を改革することが必要だと思います。 中には、国連をなくして新しい国連をつくれと、そうすればロシアの拒否権もなくなるという人もいるんですけれども、まあロシアも入っている国連がある
○参考人(河東哲夫君) そのことは多分安倍政権時代のことをおっしゃられているんだと思うんですけれども、あの頃、私なんかは外務省辺りに意見上げていたのは、やっぱりロシアとの関係というのは重要だから進めていく必要はあると。それから、その中で北方領土問題も必ず解決をしなきゃいけないんだけれども、この問題というのはそんなに簡単には解決しませんけれども、話合いは続けていかないといけないんで、そのためには首脳間の信頼関係が最も重要だと、膝を詰め合わ
○参考人(河東哲夫君) これはやっぱり、欧州方面と、それから台湾、日本周辺比べると、ちょっと状況は違うと思うんですよね。 欧州方面では、確かに米軍は控えていて、行動を控えて抑制していて、僕はそれは非常にいいことだと思います。グレンコさんには悪いんだけれども。 ところが、台湾の方はどうかというと、その中国に対してもうちょっと強く出られるとは思うんですよ、米軍は。海軍の話ですからね、主として、海軍と空軍。欧州は陸軍ですよね。まあそう
○参考人(河東哲夫君) 先ほど申し上げましたように、プーチンの後がどうなるかというのは非常に大きな問題であるわけですよね。あのとき、先ほど申し上げましたけれども、ロシアというのは民主主義では治まらないということは一九九〇年代の経験でもう本当に分かったわけです。アメリカはあの広い国でも民主主義で治まりますけれども、それは経済がいいからで、アメリカにいれば生活が良くなるという確信があればみんな一応まとまっているわけですけれども、ロシアはそう
○参考人(河東哲夫君) それはこれからの戦況、戦争の状況次第だと思います。 もしロシアの敗色濃厚になってきて世界からの孤立というのが強まってくると、やっぱり中国は、中国にとってロシアというのは負担、負担一方になってくると思いますね。これまで中国にとってロシアというのは使える存在だったわけですけれども、それはアメリカに対抗する上で使える存在であったのが、もしロシアが負けてくると、しがみつかれるだけのライアビリティーになってくる可能性が
○参考人(河東哲夫君) この件、もし台湾にあり得ることとの関連でお考えになっているんであれば、台湾とそれから今回のウクライナに対するアメリカの関与というのは全く違い得るということは最初に申し上げておきたいんですけれども。 今回のウクライナに対しては、やっぱり同盟国ではないからこれだけの関与にとどめているし、それからロシアがアメリカを主敵というふうに捉えているからこういうふうになっているんですけれども、それでもやっぱり米軍はかなり関与
○参考人(河東哲夫君) ゼレンスキー大統領のスピーチなんですけれども、大体予想どおりではなかったかなと思います。特に良かったのは、ドイツに対するスピーチでは、ドイツの、何というのかな、利益至上主義、経済至上主義を批判しましたけれども、日本に対しては非難がましい言葉がなかったというのが一つですよね。 それから、現在の日本政府によるロシア制裁を評価して、これを続けてほしいということで、特に日本に対しては過大な要求と思われるようなものはな
○参考人(河東哲夫君) 日本は恐らくその中に含まれないと思います。調停ができる国というのは、やっぱりそれなりに自分で軍事力を持っているし、政治力も持っているし、それからその戦っている国の双方に人脈を持っていて、言うことを聞かせることができる国であることが必要なんですけれども、日本はそれだけの条件は備えていないと思います。 だから、いろんな国が調停する格好をしているし、現在トルコが出ていますよね。トルコであればその場を提供することぐら
○参考人(河東哲夫君) そちらの方よりも、むしろロシア人がまあ燃えてしまうということですね、アメリカが憎しということで。 彼らは、何が起ころうが全部アメリカがやっていることなんだと、ウクライナ側が戦っているのもアメリカがやらせていることなんだというふうにほぼ思っていますから、そこに実際にアメリカ兵士がウクライナ領に現れると、本気で戦おうという気になりますからね。だから、今はロシア人、一応プーチン支持していますけれども、実際には値段が
○参考人(河東哲夫君) もう終わります。 真ん中で分断されるわけですね。そのときの中国の出方はとか、そういう問題がいろいろあります。 以上でございます。
○参考人(河東哲夫君) 河東でございます。よろしくお願いします。 今日は、最初に、今回のウクライナ情勢について、どうしてこういうことになっているのかという、これからどういうふうになり得るかということについて、十五分ぐらいでお話し申し上げたいと思います。 お手元にこの地図から始まる資料があると思いますので、これに従ってお話し申し上げたいと思います。 この地図なんですけれども、これではよく分かりませんけれども、元々ウクライナとい
○委員長(馬場成志君) 外交、防衛等に関する調査のうち、ウクライナをめぐる諸問題に関する件を議題といたします。 本日は、本件調査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、元駐ロシア大使館特命全権公使河東哲夫君、慶應義塾大学総合政策学部准教授鶴岡路人君及び国際政治学者グレンコ・アンドリー君でございます。 この際、参考人の皆様方に一言御挨拶申し上げます。 本日は、御多忙のところ御出席をいた
○参考人(河東哲夫君) 私も、そのマラウイの大使は、ウズベキスタン大使の時代にJICAの所長として働いていた柳沢大使だと思いますけれども、オフィスは別のところにありましたですね。それで特に差し支えはなかったんですけれども、おっしゃるとおりではあると思います。 ただ、それは国有財産の問題がありますし、それからJICAの所長について言えば、やっぱりJICAの所長はJICAの大使みたいな感じで格が高いですから、やっぱりその上に大使がいるよ