浦辺徹郎 に関する国会発言
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○参考人(浦辺徹郎君) 御質問ありがとうございます。 技術という意味では、海の底で物を、資源を探すということは、科学的な、大学の先生であるとかそういう人が科学的目的でずっとやっていましたけれども、商業的に探査をするという方法がなかったわけですね。それが一つのシステムとしてできたというのが一番大きな成果かなというふうに思っています。さらに、それが民間に渡って、民間の手で実際に全くバージンフィールドでやってみると一応見付かるということで
○参考人(浦辺徹郎君) 大変難しい問題です。私もなるべく早くそういうことが起こればいいなということで、一応先ほどもお答えしましたように十年ということを考えているわけでございますけれども、そうですね、やはりこれは民間が決断をしなければいけないということになります。 今、各鉱山会社、資源企業というところにいろいろと話をしておりますけれども、やはり海底という新しい環境で揚鉱するということに対する抵抗感というのがすごくあることも事実です。
○参考人(浦辺徹郎君) こういう再生エネルギーをベースにした電気社会でございますけれども、これは、特に目立つのはコバルトであるとかリチウムであるとか、リチウムイオンバッテリーというのが、の二つの元素に関しては非常にはっきりしております。 ただ、ほかのものに関してはまだ、特定のこれがあれば十分というものはなかなかありませんで、送電、発電、それからいろんなデバイスを作っていくという中で様々な元素が必要になってくる。今現在知られている元素
○参考人(浦辺徹郎君) 御質問ありがとうございます。 この海洋の環境については、もうこれは守っていく、開発をする前に必ずそういうことをやるということは、もうこれは必然だと思っております。 ただ、懸念もございます。それは、いわゆる観念的といいますか、一歩も手を付けてはいけないというような観念的な環境保護というのは、必ずしも人類の福利と合い、うまく組み合わさっていくものではない。それで、基本的にはきちっとサイエンティフィックにどうい
○参考人(浦辺徹郎君) 中国は、二百海里、EEZは隣国とほぼオーバーラップするところが多くて、その中にはエネルギー資源はあると考えられますけれども、鉱物資源に関しては全くありません。 それで、いわゆる深海底、公の海の底に移っておりまして、今ISAの元には約三十の国が申請をしているわけでございますけれども、鉱区の申請をしておりますが、中国はその中で五つも出している最大の国でございます。 それで、中国は、公の海、深海底での資源開発を
○参考人(浦辺徹郎君) 経済産業省では、ちょっと時代は古いんです、平成三十年代後半以降に民間が参画する海底資源の開発をやるということでございます。令和に変わりましたので、令和十年くらいまでにはそういうことをやるという形で、今のところ資源エネルギー計画、開発計画というのは着々と進んでいるので、その分を進めていけば十年ぐらいで何らかの形ができてこなくてはいけない。技術的なものはそのように着々と進んでいるんですが、それ以外の様々な体制に関して
○参考人(浦辺徹郎君) 御質問ありがとうございます。 まず、海底にある鉱物ですけれども、これ誰のものかといいますと、陸上ではもちろん会社の持ち物なんですが、海底の鉱物に関しては、鉱業法が改正されまして特定鉱物という呼び方になっていて、これは明治の頃の鉱業法と同じように国のものになります。明治の頃は、国のものを民間に渡して、三菱とか住友だとか三井、日鉱という会社が開発をしたわけです。それと同じような形が今後出てくる、海の底ではそういう
○参考人(浦辺徹郎君) 現在知られている限りは、まだ海底資源の資源量というのは陸上に比べて量が少ないということになります。ですので、陸上の資源を全て海底からの資源で賄うということはなかなか難しいのではないかというのが今現在皆が思っていることです。 一番多いのはマンガン団塊でございますので、これを掘り始めると大分様子が違ってきますが、マンガン団塊は先ほど説明しましたように国際的な海域でございまして、なかなか対立が激しい状況で、今すぐは
○参考人(浦辺徹郎君) 質問、大変ありがとうございます。力を得ることができるような質問でございます。 まず、SIPの第一期で開発した技術というのは、海底熱水鉱床がメーンのターゲットでございます。これは、海底にありますのでなかなか人間は行けないわけですけれども、ただ、何か水中ロボットなり潜水艇で潜って見付けるということを超えて、陸上でやられているような、物理探査といいますけれども、この手法を海でできないかということでございました。
○参考人(浦辺徹郎君) 浦辺でございます。御紹介ありがとうございます。 このような席で発表させていただきますこと、大変光栄に思っております。(資料映写) 今日はこういうタイトルで話をしたいと思います。 まず、私のおります国際資源開発センターでございますけれども、我が国の鉱物資源の安定供給に期するために、海底鉱物資源開発基礎講座の開催であったり、秋田県の小坂鉱山の跡地にあります国際資源大学校で、我が国の非鉄資源産業の若手の方を
○会長(鶴保庸介君) 国際経済・外交に関する調査を議題といたします。 本日は、「海を通じて世界とともに生きる日本」のうち、「海洋資源・エネルギーの確保など海洋の利活用及び開発の在り方」に関し、「海底資源・海洋再生可能エネルギーの管理・利活用と今後の展開」について三名の参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席いただいております参考人は、東京大学名誉教授・国際資源開発研修センター顧問浦辺徹郎君、熊本県立大学理事長白石
○参考人(浦辺徹郎君) どうも質問ありがとうございます。 鹿児島湾のアンチモンというのは非常に面白い、世界にも例のない資源でございます。これについては非常によく調査が進んでいて、全貌がほぼ全て写真で撮られております。それから、資源量の評価も一応簡単にはされていて、水深が百メーターちょっとというふうな浅いところでございますので、まだどうやって取るかとかいう検討はもちろん公式には進んでいないんですけれども、それほど困難がなく取れるのかな
○参考人(浦辺徹郎君) 大変力強い御支援の言葉、ありがとうございます。 やはりこれは、技術開発、これはもうずっと続けていかなければいけません。それで、今、JOGMECさんと、それからSIP、SIPはあと一年で終わってしまいますので、そういうものを引き続いて技術開発をして、それからJOGMECさんが実際の探査をし、それから先ほどいろいろな揚鉱試験の、今はパイロットスケールですけれども、実施スケールに近づいていくというふうなことを来年度
○参考人(浦辺徹郎君) 公海の底、主に先ほど申しましたようにマンガン団塊というのが非常に大きな資源量を持っていて、これが人類共通の財産というふうに言われています。 これを決めた国連海洋法条約というのは、一九八二年に決まりました。その後、九二年にはリオのサミット、二〇〇二年にはヨハネスブルグの地球サミットがあり、二〇一五年には御存じの持続可能なための開発目標というものができてきて、海洋法条約ができた後、物すごく環境シフトが起こっていま
○参考人(浦辺徹郎君) なかなか難しい質問ですね。 もちろん、省エネと同時に省資源というのは、もうこれは絶対にやっていかなければいけないことでございます。世界の金属の耐用年数、埋蔵量を年間の生産量で割ったもの、短いものは十年を切っていますし、一番長いのは千年というものもありますけれども、基本的には大体数十年の金属が多いわけですね。まあ数十年たつとなくなるかというと決してそうではなくて、探査活動が続いていきますので、そういうふうなこと
○参考人(浦辺徹郎君) この出口戦略、悩ましいところでございます。 ただ、これは海底資源の開発、先ほども申しましたように、まだ始まっていないと。それから、国の方針としては、平成三十年代後半以降にJOGMECを中心として民間の参画する資源開発を行うという国の方針がございます。それに向けてJOGMECさんもSIPも着々と協力をして進めているわけでございます。 ですので、なかなか今すぐぽっとお金になるというものではありませんけれども、
○参考人(浦辺徹郎君) 御質問ありがとうございます。 SIPで開発している技術、大きく分けて二つございます。一つは、先ほど説明しました探査技術です。もう一つは、開発をする際に最も重要になってくるのは、環境影響評価をどのようにやっていくかということだと思います。それで、前者の探査技術の方は、基本的には細かいことはノウハウとして隠していくという戦略で、内閣府さんの御協力を得てそういうふうな方針でやっております。一方、環境影響評価の方は、
○参考人(浦辺徹郎君) エネルギーの重要性にもかかわらず鉱物資源の質問をしていただきまして、大変ありがとうございます。 技術的なものでございますが、これは資源ですので、まず探して、それから生産をして、それを処理して、金属にするという四つの過程が必要でございます。今、世界ではなかなかそれは難しいわけですけれども、日本は政府の取組がありまして、JOGMECの取組、それからSIPの取組で、その四つについてほぼ見通しができたという段階であり
○参考人(浦辺徹郎君) 浦辺でございます。 私の方は、エネルギーではなくて鉱物資源の、特にまた海洋の方の鉱物資源についてお話しさせていただきます。(資料映写) お話を始める前に、去年の九月に大変いいニュースがありました。これは、JOGMECさんが沖縄の千六百メーターの海底から海底熱水鉱床の鉱石を揚げることができた、この揚鉱というのはこの生産プロセスの中で最も難しいところでございますが、それの連続揚鉱に成功したという大変明るいニュ
○会長(鶴保庸介君) 原子力等エネルギー・資源に関する調査を議題といたします。 「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「我が国の資源エネルギー戦略」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーの安全保障」について参考人から意見を聴取いたします。 御出席いただいております参考人は、一般財団法人日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事保坂修司君、東京大学公共政策大学院特任教授芳川恒志君及び東京大学名誉