渡辺昭夫 に関する国会発言
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○公述人(渡辺昭夫君) どうもありがとうございます。 前の方の御質問にお答えしたいことがあったんですけれども、それは時間もないのでやめます。 これはよく聞かれる日本外交というか日本の国に対するアジアの友人たちの注文といいましょうかね、日本はもっと日本自身の声で当たってくれと、アメリカの代弁者ではないであろうと。一番強烈な、痛烈なあれは、日本が国連の安保理事会に常任理事国で入ったらアメリカ票が二票になるというだけであると。別に日本
○公述人(渡辺昭夫君) 大変大事な問題ですけれども、時間がございませんので、ごく簡潔に。 いつというのはなかなか難しいですが、確かにアメリカがどうする、イギリスがどうする、オーストラリアがどうするということと無関係に日本が撤退の時期を決めるということはできない。そういう意味では条件があると思うんですね。それから、イラクでどれだけイラク自身の治安維持能力が付くかという問題。最後の答えがイエスであれば、これはもう非常に余り悩むことなく撤
○公述人(渡辺昭夫君) 澤委員、どうもありがとうございました。 御質問の趣旨は私の最初のお話ししたことと一致しているように思いました。 私も、日米関係がしっかりしてれば日本と中国、日本と韓国の関係も良くなると、自動的に良くなるともし小泉総理なりどなたなりがおっしゃるとすると、それは私は意見が違うと思うんですね。多分その場合おっしゃりたいのは、韓国あるいは中国あるいはその他のアジア諸国との関係をやる場合にも、その基礎として日米関係
○公述人(渡辺昭夫君) アジア国連というのはなかなか面白い発想ですよね。そういう具体的ないろんな構想、提案をしていくというのは非常に私はいいことだと思います。 平和省は、私、いろんな外国からお客さんが来るんですよ、私の研究所にね。この間パキスタンのお客さんが来て、なぜ日本は自衛隊なんだよと。グッドポイントですね、なぜ自衛隊だと。いや、これは日本のは軍隊ではなくて、これは自国を守るための軍事力と。どこの国でも先生そうですよと、我が国の
○公述人(渡辺昭夫君) 喜納委員、どうもありがとうございました。 一番分かりやすいといいましょうか、我々のような安全保障問題に対して慣れている考え方からすれば、一番、ほとんど説明の必要もなくてぱっていう答えは、共通の敵はここにいるということですね。 先ほど申しましたように、なかなか三者が一緒にならない関係であったはずのものが、日米中が、ある時期ちょっと信じられないようなハネムーンの時期があったわけです、一九七〇年代。それは、ソ連
○公述人(渡辺昭夫君) 議論をすべきであろうと思います。で、どこでどうやりますかという問題でありますけれども、一般的に言って、国会で皆さんがもしそういう問題意識を持たれるならば、議論なさってしかるべき問題であろうと。 私は、徴兵制を、個人的には徴兵制を復活しろと申し上げているわけではなくて、特に今は、いわゆる冷戦が終わってから後、どこの国も大規模な軍隊を国土防衛のために持っている必要は、必要性はかなり低下してきているものだからという
○公述人(渡辺昭夫君) 簡潔にお答えいたします。 日本の防衛費については、大変難しい状況になってきています。先ほど申しましたように、二つの役割があると。一つは国土防衛だと。一つは国際平和協力で、例えばイラクなりなんなりに出掛けていく。この二つだと思っているわけですね。前者についても、例えばどこやらの国の不審船であるとかミサイル防衛だとかという問題があって、今までよりも多くのことをなさなきゃいけないというふうになっている。プラス国際平
○公述人(渡辺昭夫君) どうも御質問ありがとうございます。 まず、国連安保理と憲法改正、つまり憲法改正が条件になるかという御趣旨だと思いますが、私の答えは必ずしもそうではないというふうに思っています。 もちろん、憲法を改正してより積極的に日本がいうところの国際平和協力ができるような体制にするということは望ましいことであり、それは国連を強化していくということと、憲法改正をそのような精神でなして日本の役割を増すということとは、私があ
○公述人(渡辺昭夫君) 谷川委員、どうも御質問ありがとうございました。 私は、先ほども申し上げましたように、NIMBYと、いかに重要なものであっても、ノット・イン・マイ・バックヤードということの頭文字を取っているのはアメリカの言い方ですが、それはお断りということはおっしゃるとおり人情でございますね。人情でございます。 ただ、私が申し上げたいのは、つまり、これは多分御質問の趣旨もそこにあったと思いますが、こういう問題は国の責任、そ
○公述人(渡辺昭夫君) ありがとうございました。 平和・安全保障研究所の理事長をしております渡辺昭夫でございます。私、ちょうど、正確には九か月前に脳出血で倒れまして、一時はどうなることかと思って、で、お医者さんにそのときに言われました、二度目は駄目だよと。じゃ、どうしたらいいですかと言ったら、興奮しないようにということでございますのでできるだけ興奮しないようにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今の小川公述人が予算
○委員長(小野清子君) ただいまから予算委員会公聴会を再開いたします。 休憩前に引き続き、平成十八年度総予算三案につきまして、公述人の方々から御意見を伺います。 この際、公述人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、大変御多忙中のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。 本日は、平成十八年度総予算三案につきましてお二方から忌憚のない御意見を拝聴
○参考人(渡辺昭夫君) 白状いたしますが、大変難しい質問で、どういう方法を取ったらいいのかという即座に解答がないので今困っておりますが。 少なくとも、先ほど私が少し申し上げましたように、イラク、サダム・フセインがいかな人物であり、サダムの統治がいかに悪らつなものであったとしても、イラクという国家の代表であったということは間違いがないわけであります。したがって、そのサダム・フセインという者を拘束したという段階で、私はもう少し正式な手続
○参考人(渡辺昭夫君) どうも御質問ありがとうございました。 私も、山本委員と同じように、イラクの状況はいろんな意味でアフガンとは違っていると思います。 占領という言葉がさっきから飛び交っておりますが、我々、少なくとも私の世代の日本人は、日本が占領に置かれた時期のことをよく記憶しているわけでありますが、それと比較して大きな違いがあると。イラク戦争の前に、戦争が終わった後のイラクの統治について日本モデルということを議論する人がアメ
○参考人(渡辺昭夫君) 中曽根さんに、中曽根さんに私は義理がないんでありますが。積極的にいいことだというふうに言い切れるかどうか分かりませんが、やらなければならないことであろうということであって、できるならばもう少し様々な心の準備、それから法体制の整備、訓練度の整備等々ということが整った上でこのような事態に臨むべきだと思います。その意味では、様々な準備が不十分な状況の中で、しかしこの難しい仕事をあえて引き受けなければならなくなったという
○参考人(渡辺昭夫君) 軍事力だけではできません。 ただ、極めて直接的な攻撃を受けた場合に、その攻撃能力を温存していると見られる組織がある以上、それに対する軍事的な措置は必要であると。もっと広い意味で、その背後にある様々な複雑な社会的、経済的な背景からこのような問題が出てくるということは間違いがないわけでありますから、したがって、例えば今我々が一緒に議論しているような、イラクという国がそのようなテロの温床になったりテロの支援国家にな
○参考人(渡辺昭夫君) 事前協議については、極めて官僚的な答弁かもしれませんが、いわゆるこちらから戦闘行為に出掛けるということでありまして、直接戦闘行為にここから出掛けていくという事態ではないというのが多分法律専門家の解釈だろうと思います。それについて、我々、国会がどういうふうにお考えになるかというのは、むしろ私の方からお聞きしたいところでございます。
○参考人(渡辺昭夫君) 大変長く時間の掛かる問題だと思います。戦争は、古典的なというか、伝統的な考え方、定義での戦争は終わっているわけでありますが、戦後の統治、これを占領と呼ぶかどうかになりますが、の段階だと思います。沖縄の占領は随分長く続きましたが、全く別の意味でこのイラクの統治というものもそう簡単には終わらないと思うんですね。 私は、先ほどから占領が失敗だというふうにいろいろな御意見がありましたが、私はそうは思っておりません。未
○参考人(渡辺昭夫君) どうもありがとうございます。 私は賛成の立場で申し上げております。 で、なぜ賛成かというのは、私の冒頭の陳述で申し上げたつもりでございますが、今、安全保障というものについての考え方が非常に大きく変わってきている、問題の性質が変わってき、それについての考え方が変わってきているという大きな枠組みの中で考えるべきだと。ただし、自分たちで日本自身が、我々自身が果たしてそのことをよく分かって事に臨んでいるかどうかと
○参考人(渡辺昭夫君) 簡潔にお答えします。 遠山委員の御意見に全く一から、始めからしまいまで賛成でございまして、特に異論はございません。 国連というものが、何というんでしょうかね、おっしゃるとおり、アメリカが例えばそっぽを向いた国連というものがあり得るかどうか、機能し得るかどうかということを考えればそう言えると思うんですね。ただ、先ほど私の最初の陳述で申し上げましたように、どうしても国連というものが国際社会の一つのまとまった姿
○参考人(渡辺昭夫君) 俗に言うと、頑張らなきゃいけない点がたくさんあると思っております。