濱野健 に関する国会発言
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○参考人(濱野健君) 昔、おてんとうさまが見ているという言葉がありました。要するに、人を超える力あるいは人を超える目がある、我々はその中で生きているというそういう、これは人の知恵なんでしょうか、分かりませんが。 おてんとうさまが見ているという感覚、これを子供たちにどうやって伝えていくかというのは非常に難しいわけですけれども、これは絶対に必要なことではないかなというふうに思っていますし、また、情操教育というものも、心を豊かにするという
○参考人(濱野健君) 私のところでは、今委員がおっしゃられたような意味での不当な支配ということを、私の記憶の範囲の中ではそう切実な問題というのは事象としてなかった。もちろんかつては大分あったというふうにお聞きしていますが、現在の段階では、このことで教育が停滞するとか混乱をするとかという事態にはなっていないというふうに思っていますので、正直申し上げまして、私自身は余り強い意見を持っているものではございません。
○参考人(濱野健君) 先ほど以来話あります、例えば、そのいわゆる実技科目の先生のような少人数の先生の異動をどうするのかというようなお話もありました。つまり、人事権をばさっと渡されてそれですべてうまくいくのかというと、必ずしもそうではないと思うんです。今、特別区、二十三区の場合は、幼稚園の教員というのを、一部事務組合の中に教育委員会を設けまして、そこで採用をしてあるいは異動を掛けるというやり方をやっております。ですから、A区からB区への異
○参考人(濱野健君) 教育委員会に大分強い風当たりだというふうなお話でございます。これ、委員会終わって品川区に戻りますと、多分、教育委員さんが心配な顔をして、どうでしたかという話で聞かれるんだと思いますので、ちょっと慎重に発言をさせていただきたいと思います。 先ほど申し上げましたように、やっぱりこれはいろいろその地方地方によって隘路はあろうかと思いますが、人事権を持つということが教育委員さんのインセンティブに非常に寄与するんではない
○参考人(濱野健君) まず一つ、競争を激化していわゆるできない子が置いていかれるんじゃないだろうかというお話ですが、品川の教育はむしろそういうことが起きないようなことのために努力をしているわけでありまして、習熟別の授業だとか、あるいは根っこの練習ということで、本当に基礎、基本をしっかりと身に付けるというところを中心にやっているわけですね。何かできる子だけ伸ばして、そういう子は、できない子は置いてきぼりということではない。そういう子供たち
○参考人(濱野健君) 私も同様で、やはり人事権がないということは、教育委員会、教育委員の皆さんの一種の無力感というものにつながっているんではないかというふうに思っています、実際にどうこうできないという。そこで、こういうことを言うとあれかもしれませんが、それでは一体何ができるんだろうかという無力感がやっぱりどうしてもお持ちなのではないかなという意味では、人事権というものを市町村の教育委員会が持つべきだろうというふうに思っています。 そ
○参考人(濱野健君) 私も財政面での担保というものをしっかり明記をしていただきたいと。これでしっかり明記しているかということになると、さあ、どうかなということはありますけれども、一歩前進ではないかなということが一つと。 それから、今、加戸委員がおっしゃられたように、現行基本法と新しい基本法で、私の感覚です、これは。品川区で教育行政を行う上で大きな、何というんでしょうか、影響というのは特段にないだろうというふうに思っておりまして、その
○参考人(濱野健君) 私も、いじめというのはかなり主観的な要素もありますから、はっきり数値で表せるものかどうかというのは大変に難しい問題だというふうに思っています。したがって、数値ではっきり表せないことを半分にするとか三分の一にするというのはなかなか難しいと思います。 しかし、そういうことに向けて努力するという姿勢は非常に大事なことじゃないだろうか。一件でもそういうことを少なくしていくという姿勢を何らか後押しをするような制度あるいは
○参考人(濱野健君) この学校でこういう学力が勝っています、劣っています、あるいはこれから努力が必要ですと、こういうことを公表することは一向に、何というんでしょうか、妨げになることではない、むしろ各学校の努力の方向性を区民に明示をして態度表明をする、そしてそこに向かって努力をしていくということは学校が進化していく一番の方法じゃないかと思うんです。 今言われたようなことは、物事を後ろ向きにとらえれば何でも後ろ向きにとらえられますけれど
○参考人(濱野健君) 今の御質問は、品川の区議会でもよく一部の方からお聞きをいたします。学校選択制。 その前に申し上げたいのは、現実の問題として、四人から一人あるいは三人から一人の子供が私立に行こうとしているという、こういう一つの現実がありますね。そうすると、それで果たして公教育というものが責任を果たしているだろうかということが一つ。そしてもう一つは、子供が、自分の行く学校ははなから決められているんだと、ほかの学校に行かれないんだと
○参考人(濱野健君) 今お話しのとおり、国においても、あるいは都道府県、市町村においても財政的には限りがあるわけで、その中でウエート付けをしながら予算付けをしていくということであります。国には国のその財政事情というのがあろうかと思います。 そういう中で、教育というもののウエート付けを、重きを置きながら国もその財政バランスを取っていくんだろうというふうに思っていますので、そういう意味での、財政の中でどれをどういうふうにウエート付けをし
○参考人(濱野健君) 国の関与というふうな面ですが、やはり国の一番の役割というのは義務教育を保障するという、基本を保障するということが一番の役割だろうと思います。 そういった意味で、こう教えるべき、ああ教えるべきというのを、これはやはり国が関与するんであれば中教審なりいろいろな合議体、会議体によって十分に練られた上で下に下ろしてくるべきものであって、直に教育委員会を指導するというのはちょっと短兵急なのではないかなと。これは印象でござ
○参考人(濱野健君) 別の法律で定めるようになってその九年という枠が外れたということについては、これは柔軟な対応だというふうに思っています。 どちらに延ばしたらいいかというのをここで直接申し上げるあれではありませんけれども、やはり今自治体にとってもかなり重要な課題になっているのは、幼稚園から学校へ上がる、保育園から学校へ上がるときのこの溝というものをいかに滑らかにつないでいくかというのは、これいわゆる幼小連携というようなことでもって
○参考人(濱野健君) 地域のニーズということに直接お答えになるかどうか分かりませんが、先ほど申しましたように、学校というのは社会の中で成り立っている組織であると、施設であると。とりわけ、その地域社会の中で成り立っている、小学校なんかは特にそうでございます。そういった意味では、その地域の成り立ちだとか歴史だとか伝統だということをしっかり子供たちに伝えていくということは非常に大事なことじゃないかと。 地域のニーズといって具体的に、具体的
○参考人(濱野健君) まず、ちょっと質問の趣旨と離れて恐縮ですが、親というのは、小学校一年生に入って初めて親になるわけではないですね。保育園に入って初めて親になるわけではない。やっぱり生まれたときに親になっている。しかし、親としての自覚とか親として何をすべきかということについて、子供が一定の年齢になるまでにそれが醸成されていないということが非常に大きな問題だろうと思います。醸成されていなくて我が子ということになるから、いきなりいわゆる親
○参考人(濱野健君) 品川区が教育改革を進めていく中で、いわゆる隘路というか障害になったということは、例えば小中一貫校をする、学校選択制を取るということで、やはり地域住民に十分な説明が行き渡らなかったということもありますが、やはり戸惑いはあったのは事実だと思います。地域と学校との関係とか、あるいは小中一貫でうまくいくんだろうかとかという、そういう、何というんでしょうかね、漠たる不安みたいなもの、これはやっぱり丁寧に丁寧に説明をしていくこ
○参考人(濱野健君) 何というんでしょうかね、法律条文上どうやって明示するのかということはちょっと私も法律に詳しいわけではありませんからあれですが、やはり先ほど申しましたように、次代の地域を担う人材をはぐくむという、そういうやっぱり首長の役割というのはあるんだと思います。したがって、教育委員会と連携してというような感じで、何らか首長が教育の問題について関与できるということを法律の中に示していただきたい。 先ほども加戸参考人がおっしゃ
○参考人(濱野健君) 先ほどお話の中に現場の先生方の意欲ということをお話がありましたけれども、やはり現場で意欲を持ってやっている先生方が多い、大変に多いわけです。その現場の意欲のある先生がもっと頑張って仕事ができるような、そういう全体として教育の環境を整備していくということが必要じゃないかというふうに思っています。
○参考人(濱野健君) いじめの問題だけの話ではないかと思いますが、まずいじめの問題。 私自身は、小学校一年生のときにいじめに遭ったと思って転校いたしました。しかし、後になって分かったことは、それはいじめではなくて、その人のいわゆる風貌だったということであります。 したがって、いじめというのはかなり主観的な要素も入ってくるんだろうというふうに思っておりますので、この調査というのは非常に難しいと思います。しかし、ゼロということはあり
○参考人(濱野健君) 国の役割というのは、やはり教育、義務教育の基本を保障するところだと思います。ベースを保障するところだというふうに思っておりますので、この国庫負担金というのは堅持されるべきものじゃないかなというふうに思っています。