田中克史 に関する国会発言
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○参考人(田中克史君) 私は、この有明海特措法でタイラギを救うことができるかどうかということにつきましては、専門家ではございませんのでお答えはできかねるわけでございます。 ただ、近年、有明海あるいは橘湾、すぐ近くに橘湾という海がございますけれども、サンゴ礁が発見される、あるいは熱帯魚がたくさん泳いでいるという事例が多数報告されておりまして、そういった意味ではこの地球環境全体が日本の海あるいは世界の海を変えているんじゃないか、そういっ
○参考人(田中克史君) 私は科学者ではございませんので、そういったことについて正しいとか正しくないとか、そういったことを断じる知識、そういったものは持っておりません。 ただ、現実問題として、現実に私どもの住民が非常に災害の問題で苦慮している。そういった問題を預かる立場といたしましては、これ以上防災問題を置き去りにして、中長期の調査であるとかあるいは元の状態に戻すだとか、そういったことが議論されるのは非常に困ると、そういうことをお伝え
○参考人(田中克史君) そこのところは発言が少し真意を伝えておりませんので訂正させていただきたいんですけれども、やはり私が申し上げたいのは、有明海異変の問題を殊更、諫早湾干拓と結び付けて考えられるのは、私どもにとりましては不公平な議論のように思われて仕方がないわけでございます。いわゆる環境問題のテーマとして有明海の問題に非常に関心を寄せていただく、議論の対象になるということ自身は私は結構なことだと思うんですけれども、公共事業に対する批判
○参考人(田中克史君) 私は、短期から中長期あるいは常時開放を含めて調査を行い、そして常時開放すべきだと言う方々には、前提としてやはりこれを中止させたいという政治的な動機が私はあるのではないかというふうに思っております。それから、中長期をしたらどうかという御意見の方々は、それをもって何が分かるのかということについて私はちょっと疑問を持っているわけでございます。 私どもは、中長期の開放調査によって学問的な知見というのは多少明らかになる
○参考人(田中克史君) 有明海の疲弊の原因究明が科学的に解明できるかということでございますけれども、研究者の方々の場合にはそれぞれの御専門の立場からテーマを絞って、時間を掛けて十分議論を尽くしてそれの見解を出していくということは、それがお仕事ですからよろしいかもしれません。しかし、そういった方々の間でさえ、見解はなかなか一致しないのが世の常でございます。 しかしながら、現実の問題に手を打っていかなければならない私ども実務家にとりまし
○参考人(田中克史君) 旧堤防の修復で防災効果を発現できないのかという御趣旨かと思いますけれども、ごらんになっていただけば分かるかと思うんですけれども、旧堤防は相当に老朽化しておりまして、至るところにひび割れ、それから沈下、そういったものが起きております。これを仮に修復しようとすれば相当の金額が私は要るであろうというふうに思っておりますし、また、ひび割れですか、地下水脈を通りまして潮が後背地の農地に流入すると、こういった問題もあるわけで
○参考人(田中克史君) そういった地域はございますけれども、それは話としてそういうことがあるというふうには漏れ聞いております。 そういったことは非常に痛ましいことでございますけれども、ただ、皆様方にもお考えいただきたいんですが、先ほどのいろんな意見を聞いておりますと、じゃ本当に海の異変というのは有明海だけなのかということをお考えいただきたい。それから、有明海の異変というのは本当に諫早湾干拓だけだと、心底そのようにお考えになっているの
○参考人(田中克史君) 私のところは農業が主体でございまして、漁業者というのはございません。ただ、湾岸に……
○参考人(田中克史君) 私どもがこの排水門の開放調査について終始一貫反対であったことは御承知のことと存じます。しかしながら、平成十八年度に工事が完成されるという前提の下に、私どもはやむなくこれを受け入れたという経緯がございます。 農水省の説明では、短期排水門開放の後、この調整池の状況は二か月間で元に戻るということでございましたけれども、現在、七か月たってもまだ元の状態には戻っておりません。そのように、この排水門の開放につきましては予
○参考人(田中克史君) 本県でのこの対応の中身については、私は承知をいたしておりません。 それから、本法案が有明海の再生にどの程度寄与するかということでございますけれども、これは、有明海の疲弊に対して及ぼしている要因としては、恐らく人為的なものと様々な複雑な自然現象のメカニズムが起因しているものと二つあると思うんですけれども、私たちができるところは、この人為的な要因による疲弊であると思いますので、どの程度寄与できるのかということにつ
○参考人(田中克史君) 長崎県森山町長の田中でございます。 国会の先生方におかれましては、日ごろから我が国の安寧秩序の保持と国民生活の維持向上のために、そして豊かな緑と青き海、流れ清き日本のふるさとを守るために日夜御尽力をいただいておりますことに心からの敬意をささげるものでございます。 このたびは、有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律案の御審議に際し、地元自治体の代表として意見を申し述べる機会を賜りましたことを、
○委員長(三浦一水君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。 有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として日本大学生物資源科学部教授岡本雅美君、有明海漁民・市民ネットワーク顧問錦織淳君、長崎県森山町長田中克史君、日本海洋学会名誉会員宇野木早苗君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多忙のところ本参議院農林水