田中直人 に関する国会発言

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1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) ちょっと先に、余談なんですけれども、今公園の話が出ましたけれども、例えば公園でなくてもこういう形で街角につじ広場という形でコミュニティーの核となるようなスポットをつくっていくと。(OHP映写)  例えば、そこにお地蔵さんがあって広場があって、そこで地蔵盆があるとか、あるいはそこにおふろ屋さんがあって、おふろ屋さんのコミュニティーでふろ上がりに涼んでみんなとしゃべるとか、そういうつくり方もあろうかと思いますから、

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) 非常に難しい問題で、私が簡単に申し上げるのは難しいんですけれども、まずどのようにお金を使っているかという明瞭な分析が要るんじゃないかと思うんです。例えば、建築工事でこれだけのお金があって、その予算段階と実際がどういう運用をされているか、いろんな事務経費とかをかぶせていきますが、その辺の配分の仕方を見ますと非常に不明朗な部分が多々あるんじゃないか。  福祉ということで、何となくほんわかとして、そっとしておこうよみ

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) 私の方は三点あったかと思いますが、まず一点は都市計画の問題だと思います。私が理解するに、都市計画というのは、従前は道路をつくることが都市計画のように、インフラの部分だけ目が行っていたんじゃないか、それがまず欠点であろうと思います。  今、都市計画という言葉より最近は町づくりという言葉がよく使われておりますが、この町づくりの中にはやはりいろんな広い問題、多岐にわたる問題が全部入ってくるように思います。それは環境を

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) 阪神大震災につきましては、国並びにいろいろな関係者の皆様の御支援がありまして、地方では大変皆さん頑張って、復興の方へも頑張っております。  しかしながら、大方のマスコミ報道でもあるとおり、大部分は復興の兆し、例えば百貨店等も震災前の売り上げに戻ったという報道はあるわけですが、私は仮設住宅の方とかそういった地域のいろんな場面の調査をやっておりますが、残念ながら取り残された方がずっといるということです。そういう方は

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) バリアフリーですけれども、御存じのとおり神戸は傾斜地が多いですからバリアフリーは大変なところなんです。  まず予算の面なんですけれども、実際私が、大分前ですが、具体的に神戸市における公共建築でバリアフリーをやるとすれば幾らかかるか調査したことがあります。そのときわかったことを言いますと、まず、新築時において最初からやればさほどお金はかからないということが絶対言えると思います。  問題は既存のものをどうするかと

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) ノーマライゼーションにつきましては、非常に難しい概念ですが、これは何も片仮名で言わなくても、みんなで同じようにと言えばわかる話だと思っているんですが、国民的なコンセンサスが得られているかどうかということにつきましては、これは残念ながら非常に難しい問題があろうかと思います。一番肝要なのは、国民一人一人が我が身のこととして感じとれるような場面とか意識をまず持っていただくということが大事ではないかと思うんです。  私

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) まず、地域の実情を把握するのにどういう方法がとられているかということで、町づくりの前提となる地域の実情を本当に理解されて計画がなされているかということは非常に問題になります。この場合に、地域の計画策定に当たって、ややもすれば地域の関係者じゃなくて、東京といいますか、中央の方が地方の計画を策定することはたくさんあると思います。別にこれを否定するわけじゃないんですが、より地域の実情をわかっている人、すなわち地域の中で

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) まず、そういったいろんな住宅以外の機能を盛り込んだ新しい開発、これは駅前の再開発でありますとか都市部におけるそういう限定された環境の中で結構最近はたくさんあります。何%かということにつきましてはちょっと定かに、今手元に資料ありませんのでわかりませんが、今後の方向としてはそういう方向が考えられます。  ただし、土地がないから一緒にするという意味じゃなくて、要は複合施設であっても単にひっついているだけで、住宅とそう

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) 確かに、住み続けるということですべてのいろんな身体状況等を勘案して高度な設備を住宅に入れますと、非常に高価なものになります。これは庶民の手が届くはずがない話ですから、非常に問題になるわけです。  私が述べたかったことは、まず一点目は、住宅を個人の所有物としてだけじゃなくて、例えば住みかえということに対応して、後の方が住まれても、そういった身体状況の変化があっても対応できるような準備をしておこうと。例えば、手すり

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) 私に関しましても二点ほどあったかと思います。  まず、車のことなんですが、実は車は公害問題等非常に厄介な代物なんですが、逆に非常に便利なものです。とりわけ障害者の方、高齢者の方にとりましても、安全な運転さえすればこれは非常に行動能力を発揮します。ということで、これからそういった車のよいところを生かすようにするべきです。ただし、現在の都市空間では非常に問題が多くあります。  まず一点は、現在の商業施設でこういっ

1997-04-16 田中直人 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(田中直人君) きょうは、私は阪神大震災の被災地である神戸から参りました。  阪神大震災直後、悲惨な状況の中でつぶさに現場の調査等を通じまして感じたこと、あるいはそれから見て今までの町づくりで感じたことを一冊の本にまとめました。その本の内容につきましては、皆様のお手元に届くかと思いますが、きょうはその中で感じたことを御紹介したいと思います。  まず、レジュメの方をごらんになっていただきたいわけですが、阪神大震災による都市環境

1997-04-16 鶴岡洋 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○会長(鶴岡洋君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件のうち、住宅・生活環境に関する社会資本整備の在り方及び交通・通信に関する社会資本整備の在り方について参考人から意見を聴取いたします。  まず初めに、住宅・生活環境に関する社会資本整備の在り方について、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、日本経済新聞社論説委員会論説委員井上繁君及び摂南大学工学部建築学科教授田中直人君の