白川浩道 に関する国会発言
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○参考人(白川浩道君) 先ほど申し上げたのは、日本銀行が国債を持つしか最終的にはないというふうに申し上げたんですけれども、まず、経常収支は、先ほどもちょっと申し上げましたけど、円安になる中で実は改善余りしていかないという見方をしていますので、円安の中で実は日本は海外からお金を借りなければいけなくなる。そして、円安期待がある中で海外はお金を貸してくれません、基本はですね。自分がお金を貸そうとする相手の通貨が下がる国に誰が貸すのかということ
○参考人(白川浩道君) 今まさに大久保先生おっしゃったことにつきましては、先ほどちょっと言葉が足らなかったかもしれませんが、ゼロ金利を日銀が続けて実際にインフレになっていけば、その分、実質的に預金の価値は目減りする。そして、一方で政府の借金の価値も目減りいたしますので、当然、そのインフレによる負債を持っている人へのプラスの影響と資産を持っている人へのマイナスの影響というのは当然同じ方向に働いて、そしてそれは効果的には貯蓄税と同じ効果を持
○参考人(白川浩道君) 当然、女性の労働力を活用することは大変に重要なポイントだと思います。 これ各業種ごとに、いわゆる労働の需給のギャップですね、このずれを見ますと、今一番大きいのは医療、介護といったようなところ、これはもう需要に対して供給が全然追い付いていません。それから、サービスの一部、そして建設といったようなところです。建設というのは、恐らく、今労働参加率が比較的低いと言われております日本の中年を中心といたしました女性の方々
○参考人(白川浩道君) 日本の問題は需要不足ということだけではなくて、今むしろ供給能力が落ちてきているという考え方を取っています。それが端的に表れていますのが貿易赤字、つまり日本の供給能力が、空洞化もあるんですけど、落ちて輸出が減り、供給能力がないので輸入が増えるということで考えているわけですが。 人の問題は、もうこれはいわゆる三十代ぐらいまでの若年労働者をある程度増やすしか手はないと思いますので、これはどうしても外国人の在留資格制
○参考人(白川浩道君) 今の先生の御指摘、いわゆる最終消費段階の経済取引に税金を掛けていくということだと思うんですけど、国によっては途中、経済の物を作っていく途中段階の取引にも掛けるという考え方はあると思うんですね。 ですから、消費税というフレームワークの中で、今先生がおっしゃった戻し税、確かにかなりの金額があるんだろうと思いますし、逆にその延滞もあるということは、これはまたちょっと、制度の問題というよりそこは徴税の問題なので少し違
○参考人(白川浩道君) 私は、この点については、正直申し上げて、特にこうでなければいけないという強いあれは持っておりません。現状の制度を特に変える必要性があるようなイメージは持っておりません。 仮に仕入れ段階のもので払った税金を還付されるという制度を維持したとき、その意味では、日本の輸出企業の円安からくるメリットというのを享受できる部分が大きいということになりますので、これはもう本当に政策的な部分として日本の輸出をある程度振興したい
○参考人(白川浩道君) 今の寺田先生の御指摘なんですけど、非常に率直に申し上げると、私はもう日本経済、出口ないと思います。もう、残念ながら、大変厳しい状況と言っていても、今までのような厳しい状況をもっと超えるような大変なことが起こるというふうに基本は考えていますけれども、問題は時間です。 日本は、今もう先生御指摘のとおり、実は円安にしても輸出は大して伸びません。これはもう構造的に伸びなくなったのであって、そしてますます空洞化をあおる
○参考人(白川浩道君) 今御指摘いただいたように、私がかつて分析したところでは、量的緩和政策による円安の副作用といいますか、経済に対する効果として、実は福井総裁時代に、二〇〇一年から二〇〇六年にかけて日本銀行は量的緩和をいたしましたけれども、この後に起こったことは実はデフレだったということですね。 解釈が二つありまして、二〇〇六年三月に量的緩和を五年でやめたからデフレになったのだという考え方が一つ。それからもう一つは、これは非常に難
○参考人(白川浩道君) 消費税増税の非ケインズ効果というのは、消費税を増税するとむしろ期待が上がって消費が増えるという議論だと思いますが、発想的には、消費税を増税すると社会保障の先行きの見通しが改善し、恐らく高齢層の方々を中心に、ああ、これで経済がうまく回るのであれば少しお金を使ってもいいだろうというふうに思うという効果だと思いますし、若年層についても、これは、消費税増税になれば将来自分たちの負担はひょっとするとうまく回れば減るかもしれ
○参考人(白川浩道君) 白川です。どうぞよろしくお願いいたします。着席してやらせていただきます。(資料映写) お手元に私のパワーポイントのプレゼンテーションあるかと思います。 まず、冒頭、少し何枚かのチャートを御覧いただいて、日本経済の過去、そうですね、数年間の動きをちょっと振り返らせていただいて、その後、消費税増税どう考えるかという話をさせていただきます。今日は、一緒に参考人でいらっしゃいます鈴木さんは割と詳しく社会保障の話を
○会長(鴻池祥肇君) 国民生活・経済・社会保障に関する調査を議題とし、「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」のうち、我が国経済の現状と課題(例えば、消費税増税に伴う国民生活に対する影響を中心に)について参考人の方々から御意見を聴取いたします。 本日は、クレディ・スイス証券株式会社チーフエコノミスト白川浩道君及び株式会社大和総研調査提言企画室長鈴木準君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます
○佐藤(観)委員 提案者の皆さん方、御苦労さまでございます。 私も、この法案を審議するに当たりましてかなり勉強したつもりでありますけれども、極めて特徴的だったのは、提案者が意図していることの説明はありましたけれども、相沢先輩に大変申しわけございませんが、高く評価をしている、そういう論文なり評論というのは見たことがありません。ちょっと珍しい現象だと思うのでありますけれども。 そこで、私もいろいろ読んだ中で、一番私の考えていたことと