秋辺得平 に関する国会発言
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○参考人(秋辺得平君) この実態調査は北海道庁の調査でありまして、設問の仕方が私から見るとかなり甘い設問の仕方でありまして、もし私が設問項目を書くならば、差別されたという数値はこんなものではないと。恐らく相当高い数値になるだろうというふうに思われます。 人口調査もこんな少ない人口では決してありませんで、アイヌの人口は、あなたはアイヌですかという質問に、はいと答えれる人だけが調査に参加しているわけでして、アイヌの血を引いていて、だれが
○参考人(秋辺得平君) それでは一つだけ。 現在、どうあれこうあれアイヌ文化振興法というアイヌ民族にとって初の前向きの法律があるわけであります。これの事業を今五年間執行しておるところでありますが、一つイオル構想と言われる、アイヌの文化圏と言われる広い地域を、アイヌの伝統文化を再現するための事業を今国が調査をしているところなんですが、これがどうも前向きでない嫌いがあります。 ウタリ問題懇話会というところが、学者先生始め皆さんが、ア
○参考人(秋辺得平君) まず最初に、アイヌ文化の危機的状況についてちょっと触れさせていただきますが。 私どもは、アイヌの文学については相当な収録作業があって、音などのテープでのもの、映像、あるいは文字による記録も相当されておりますから、アイヌ文学は現在の私どもに手に負えないほど相当なものが記録されております。これらを手元に引き寄せるという作業は膨大なものであろうと思いますので、この意味ではなくなるということはないと思います。また、伝
○参考人(秋辺得平君) 大変面白い提案だと思います。私どもアイヌ自身だけではなくて、かなりの市民活動家の中にもアイヌ民族の問題に深い関心を持っておられる方がおりますし、また、国連などでの私ども先住民族の世界宣言出すための作業部会にも、東京を中心に活動している市民外交センターというNGOも参加をしてくださっております。 ですから、こういった今までかかわりを持ってきたそうしたNGOなどとの相談もしながら、御提案のことについては、早速自分
○参考人(秋辺得平君) マオリのことでいいますと、マオリの場合は更に国会議員も一定の枠を持っております。現在、マオリ特定枠が四議席、そのほかに通常の選挙で選出された議員もおります。公教育では、もちろんマオリの伝統文化、マオリ語の教育もしております。 それから、アイヌの場合は、元々、アイヌ文化振興法ができる基となりました私ども北海道ウタリ協会がこうしてほしいという法律を求めたのには、この国会議員を始めとする地方議員の特定枠を欲しいとい
○参考人(秋辺得平君) 秋辺得平でございます。 アイヌ民族の立場から憲法調査会で発言できることを是非願っていたことですので、念願がかなって大変感謝をいたしております。イヤイライケレ、ありがとうございます。 本日は、憲法は私たちアイヌ民族にとって何であったのか、また憲法に私たちアイヌ民族は何を望むのかということを視点に話をさせていただきたいと思います。お手元に配らせていただきました資料も交えて進めたいと思います。 なお、資料の
○会長(野沢太三君) ただいまから憲法調査会を開会いたします。 日本国憲法に関する調査を議題といたします。 本日は、「基本的人権」について、参考人の方々から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 御出席をいただいております参考人は、社団法人北海道ウタリ協会副理事長秋辺得平君、川崎市代表人権オンブズパーソン目々澤富子君、全国労働組合総連合常任幹事・女性局長中嶋晴代君及び弁護士東澤靖君でございます。 この際、参考人の方々に一