稲葉延雄 に関する国会発言

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2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) NHKは放送事業者でございますけれども、AIという観点から見ますとAIを利用する立場にございます。一方で、AIに学習させ得るコンテンツの権利者でもございます。同時に、放送技術研究所を始めとしてAI開発を行う立場でもございます。これらを総合して考えてみますと、NHKが今後、AIとどのように関わっていくべきか、これは大事な課題でございまして、現在、今、検討の途上にあります。  その検討の一環として、NHK自身が保有

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) NHKは経営計画で、地域放送局は、災害対応と地域取材を基軸に、一律化することなく、それぞれの地域に合った形態で多様なサービスを展開していくというふうに方針を明記してございまして、これはこれまで同様に堅持してございます。そのため、地域の課題や魅力を取り上げた全国放送番組を増やすことに加えて、全国放送番組を地域向けに再編集した番組も拡充するということなど、地域放送局と本部が連携して地域の活性化に貢献する多彩な番組を制

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) インターネットサービスにつきましては、必須業務化に伴いまして、NHKはインターネットサービスの見直しを行いました。九月までは放送法とNHKインターネット活用業務実施基準に基づいて運用してございましたけれども、十月一日からは、改正放送法、NHK番組関連情報配信業務規程、NHK任意的配信業務実施基準など新しいルールに基づいての運用となってございます。  このため、過去に掲載しているものも含めたNHKのインターネット

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 一部の報道に対するお尋ねでございます。  その内容で示されることについて、個別の編集判断についてはこれまでお答えしてこなかったんですけれども、ただ、本件に関して、記事に書かれているような高市政権に忖度して編集判断をしたという事実はございません。臆測に基づく記事だというふうに思っております。  沖縄タイムスには厳重に抗議し、訂正を求めてございます。

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 先ほど来申し上げているとおり、歴史に関わる研究を含めて様々な知見を取材し、解釈について見解が分かれる場合にはできるだけ多くの角度から論点を明らかにする、そういった姿勢で番組を制作していきたいというふうに思っております。  NHKは、全ての番組において、放送法、番組基準、放送ガイドラインにのっとり、公平公正、不偏不党、自主自律の立場を堅持して放送に当たっていきたいというふうに思っております。

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 御紹介いただきました団体からは、今年一月以降、複数回書簡をいただきました。これに対して、私、会長名で四月に回答をお送りしてございます。  この中で、敗戦後のGHQによる占領期という現在とは大きく異なる特殊な政治体制下において、当時の日本の報道機関やメディアがGHQからどのような統制を受けていたのかという点につきましては、歴史的な問題として専門家による検証が進むこと自体、私は大変意義のあることだというふうに認識し

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) NHKは、公共放送として日本の歴史を視聴者・国民の皆様に広くお伝えするということは大変大事なことだ、重要なことだというふうに認識してございまして、ドキュメンタリーやドラマ、あるいは教養・教育番組など様々な番組を制作して放送してございます。  NHKは、全ての番組において、放送法や番組基準、放送ガイドラインにのっとりまして、公平公正、不偏不党、自主自律の立場を堅持しつつ放送に当たっており、こうした基本姿勢は今後も

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) NHKの番組は、公共放送として幅広い層のニーズや関心に応えることができるように編成をしているということでございます。このうち総合テレビにつきましては、放送法を踏まえまして、公共放送の基幹波としてバランスの取れた番組編成を行ってございます。  定時番組の放送時間全体に占める編成の割合ですけれども、年度当初の計画値で、教養番組は二〇%以上、教育番組は一〇%以上、報道番組は三五%以上、娯楽番組二〇%以上としてございま

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 国際放送に係るNHKの取組でございますけれども、外国籍などの外部スタッフとの契約に当たりましては、これまでNHK国際番組基準や放送ガイドラインを遵守することなどを明記した契約書を交わしてまいりました。  今回、御指摘の事案の発生を踏まえまして、不測の事態を防ぐため、更なるガバナンス強化を図ったところでございます。  まず、事案の発生直後から、英語を除く十六の全ての外国語で、生放送から事前に収録して放送する方式

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 現在、自治体からの受信契約の追加の届出が相次いでいるということでございます。このことは、自治体の担当者の方に必要な手続を御理解いただくための我々の説明が行き届かなかったという点があったんではないかというふうに認識してございます。  こうしたことに加えまして、十月からはNHKONEのサービスが始まったという機会に、改めて事業所向けの御案内を全面的に刷新しまして、引き続き受信契約の対象や契約の単位について正確に御理

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 紅白歌合戦を始め、いろいろ、参加者の方々をめぐるいろんな動きがございます。SNSを通じた様々な動きがありまして、それを前もって類型化して対応方針を決めるというのもなかなか難しい問題があります。その時々でどのように判断するのが適切かというのを考えながら決めていきたいということでございます。  いずれにしても、例えば紅白歌合戦であれば、出場者、曲目、番組の構成など、毎年多くのお声をいただいていまして、視聴者の皆様の

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 「しおかぜ」の件でございますけれども、特定失踪者問題調査会、以下、調査会というふうに申し上げますが、が送信している「しおかぜ」に対して、NHKが短波による国際放送の発信に使っている送信機の一部を、調査会、KDDI、NHKの三者による覚書に基づきまして、調査会がKDDIに費用を支払ってKDDIが「しおかぜ」を送信しているという状況でございます。  この点につきまして、NHKとして人道上の見地から、業務に支障がない

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 経営計画で掲げました事業収入の確保と事業支出削減につきましては、これまでのところ、おおむね計画を上回る形で達成、進捗してございます。二〇二六年度は経営計画の最終年度ということになりますけれども、二〇二七年度の収支均衡を実現するために、収入の確保とともに、千三百億円規模の支出削減に向けた取組について、緩めることなく確実に実施していくという方針でございます。  今後も経営資源の有効活用を進めるため、設備投資の大幅な

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 御指摘のとおり、新型コロナウイルスの感染が拡大した際には、その取材、制作等に大きな制約が出る、業務全般に影響がございました。NHKは、新型インフルエンザ等対策特別措置法による指定公共機関として、正確な情報を迅速に届け、安全、安心を守ること、機能の維持に万全を尽くすことなどを掲げて、感染防止対策を徹底しながら、放送・サービス始め、業務を継続いたしました。  このうち、取材、制作面では、リモートによる取材や制作、シ

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) コンテンツの質の評価、大変難しい課題でございます。  種々のアンケートを取りながら、その数字の分析をしながら理解しようと努めているわけでございまして、例えば四半期業務報告で、ここでお示しいただいたような各放送波ごとの項目、丁寧に取材、制作されているかとか、正確な情報を迅速に伝えているかなどといった観点による指標を調査をするアンケート結果なども公表し、分析してございます。同時に、総合、Eテレ、BS、全ての定時番組

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 私はしばしば機会があるごとに申し上げておるわけですけれども、また三年前の会長就任時のときにも申し上げましたが、放送法の第一条に掲げてございます放送の目的として、放送の効用を国民にあまねく普及し、健全な民主主義の発達に資するということがうたわれてございます。この年は、一九五〇年、昭和二十五年、私の生まれた年でございます。当時の戦後復興に懸ける立法関係者の熱意といいますかがすごく感じられる条文だというふうに思います。

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) NHKは、日頃、災害、あるいは事件、あるいは事故を始めとして、言ってみれば二十四時間三百六十五日対応する、そういう体制が必須でございまして、長時間労働となりがちな面を持っているというふうに認識しております。とはいえ、職員の生命、健康確保、大変大事なことでございまして、今そういった面で様々な取組を進めているということでございます。  まず、長時間労働に関しましては、やはり毎月の勤務状況、職員の勤務状況をきちっと把

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) インターネット配信の必須業務化に向けた検討に当たりましては、有識者あるいはメディア関係者など幅広い関係者に御議論をいただきまして、懸念あるいは課題といったものをお示しいただきました。それらを含めて、サービスの具体的な内容あるいは受信料制度の在り方などを決定してきたわけですけれども、その過程につきましては国会でもいろいろ検討状況をお知らせしながら進めてまいったということでございます。  また、必須業務のうち番組関

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) まず、剰余金でございますけれども、繰越剰余金、いわゆる財政安定のための繰越金でございますが、これのほかに、放送センター建て替えのための建設積立金、それから事業料の値下げの原資等になる還元目的積立金で構成されてございます。剰余金につきましては、二〇二四年度末の合計は三千百四十億円でございます。  繰越剰余金は、放送法施行規則第三十二条二第一項で、翌年度の事業支出の額の八%までを上限に積み立てることができると規定さ

2025-12-02 稲葉延雄 総務委員会 参議院

○参考人(稲葉延雄君) 御指摘のとおり、予算、事業計画を着実に実行するということは大変大事なことだというふうに考えてございます。  各年度とも、事業収入については、より高い成果を上げるというために取り組んでおりまして、その結果、増収となる傾向が強うございます。また、事業支出については、より効果的、効率的な事業運営を努めており、その結果として、決算では事業収支差金が増えているというような結果になってございます。  二〇二〇年度、令和二