舩橋惠子 に関する国会発言

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1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) ある程度の少子化というのは、出生率がどのぐらいかということを余り詰めて考えたことはないのですが、これ以上そんなにダイナミックには減らないというふうなニュアンスが私の頭の中にはありました。ちょっとどの程度かというのをきちんとお答えできなくて申しわけないのですが、今がそんなに危機的にひどく減っているという印象は持っていないのです、この程度でとどまっている分にはという意味です。  それから、それを前提にして豊かな社会

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 人口構造の変化を与件として、雇用と教育におけるどういう政策をとったらよいかという、その概略的な方向をという御質問だったと思います。  雇用に関してはいろいろなことが言えると思いますが、もし一言で言うならば、多様な働き方を準備するということがキーワードになるかと思います。子育てだけではありませんで、介護等も含めまして人生をいろいろな形で働けるようにする、フレキシブルな働き方ということですね。先ほど最後に申しました

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 若者が男女で出会う機会がないという御質問だったんですけれども、これに関しては特に私は調査をしておりませんので、何かデータに基づいたというわけではないんですけれども、私の印象ではむしろ出会う機会があり過ぎるのではないでしょうか。ただ、それが必ずしも結婚という形にはならないというだけのことのような気がします。  特に、例えば性行動の調査のデータなんかを見ますと、むしろ性的な接触というのは若年化しておりますし、性行動

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 家族とは何か、親子関係とは何か、どういう子育てをするかという大変大きな問題をいただいたと思いますが、私は家族というのはかけがえのない人生の一部を共有する仲間だというふうに考えております。それは夫婦であっても、子供であっても、私にとっての親であっても同じです。  それぞれの個人には個人の固有の特性とか自立目標というのがその都度その都度考えられるわけで、たとえ親子といえども子供の目標を親が設定することはできません。

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 産前産後の問題についてという御質問があったと思います。  まず、基本的に政策的にやれることというふうに考えますと、日本社会は子供を宝というふうに考えますという宣言を、何かやっぱり憲章のようなものを出すべきだと思いますね。その上で、かみ砕いて言うと、例えばその費用は社会が持ちますというふうな政策を打ち立てていく必要があります。ですから、妊娠出産に保険を適用すると同時に不妊治療にももちろん保険を適用する、それからい

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 対比させるために多分呼ばれていると思いますので、やはり役は演じなければいけないかと思います。  マクロ的に見ましても、先ほど申しましたように地球レベルで考えますと、むしろ人口爆発の危機にあるわけですから、出生率は是が非でも上げなければならないというふうにアプリオリに考えるのには私はちょっと疑問があります。  それから、実際、出生率をふやすといいましても、家族レベルで考えますと産む数は同じなわけです。ということ

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 非嫡出子の問題をどう考えるか、それから家族依存の問題をどう考えるかという御質問だったかと思います。  日本に儒教文化があるかどうかというのは私はちょっとよくわからない面があるのですが、本来、日本文化の中に割合と子供を中心に考えるという発想が伝統的にはあると思うんです。ですから、いわゆる子どもの権利条約ですけれども、子供の権利を中心に考えるというのは割合と日本人にとって文化的にもなじみやすい発想だというふうに考え

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 日本が学ぶべき政策は具体的にどういうものがあるかという御質問ですが、第一点目は育児休業中の所得保障制度ということでありまして、スウェーデンの親保険制度というのは大変学ぶべきところがあると思います。介護保険とは違いますが、先ほども申したように、介護保険をつくったならば育児保険もつくってほしいというふうに思います。それが一番目です。  それから二番目は、フランスの保育学校という制度は大変よくできておりまして、日本の

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 三点御質問があったかと思います。  まず一点目、性別役割分業意識を政策的にどのように変えていくことができるかということですけれども、性別役割分業というのは個人によって選び取られているものですから、個人生活に政府が介入する、政策的に介入するというのは大変難しい側面があります。しかし、父親の育児休業ですとか若い父親の出産立ち会いですとか、そういう目が覚めるような体験のきっかけを与えるような制度づくりは可能であろうか

1999-04-16 舩橋惠子 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○参考人(舩橋惠子君) 私は、山田先生と同じく社会学なので、社会学の立場から出産・育児をめぐる社会の変化ということで一つにはお話をさせていただきたいと思います。それからもう一つは、私自身が女性であり、三人の子供の母親であるというふうな観点から、少しリアリティーのある議論ができたらというふうに思っております。  全体として言いたいことは二つございまして、一つは、出生率低下というものをどうとらえたらよいかということです。ジャーナリズムを中

1999-04-16 久保亘 国民生活・経済に関する調査会 参議院

○会長(久保亘君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、次世代の育成と生涯能力発揮社会の形成に関する件のうち、少子化の要因と対応について参考人から意見を聴取いたします。  本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、中央大学経済学部教授大淵寛君、東京学芸大学教育学部助教授山田昌弘君及び桜美林大学国際学部教授舩橋惠子君に御出席いただき、御意見を承ることといたします。  この際、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。  参考人