荒木正三郎 に関する国会発言

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1962-08-03 永末英一 大蔵委員会 参議院

○委員長(永末英一君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。  この際、派遣委員の報告についてお諮りいたします。  去る第四十回国会会期末におきまする本委員会の御決定に基づきまして、閉会中、租税及び金融等に関する調査のため、五月二十二日より同二十六日までの五日間、広島県に上林忠次君、荒木正三郎君及び棚橋小虎君の三君よりなる委員派遣を行なったのでありますが、その派遣委員の報告につきましては、前例に従い、便宜これを会議録に掲載し、ご

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 それは国際価格であるというような大体御答弁でしたがね。それじゃ、もし国際価格よりも非常に割安であったという場合、外務大臣、これは責任取りますか。

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 外務大臣に重ねて伺いますが、昭和二十四年以前の問題ですがね。終戦直後から、見返資金特別会計が設置される、あるいは為替レートが三百六十円にきまる以前の問題ですね。その以前の問題として考えた場合、援助物資と一般商業物資の輸入、これは区別がなかったと思うのです。これは岡崎外務大臣もそういう答弁をいたしております。そういう内訳は不明であるという答弁をしております。これは事実そうであったと思うのですね。ですから、援助物資も、それか

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 私は外務大臣に、先ほど木村委員からの質問に関連して、ちょっとお尋ねしたいのですが、これ、債務として結局十七億ドル幾らという決定を見たわけですね。その金額を決定する場合に、対日援助物資の価格を決定する場合、まあ当時の国際価格というものを基準にして決定したと、こういうお話です。そうすれば、私はもう一つやはり国際価格で算定し直すべき問題があったと思うのです。それは三百六十円レートに決定されたのが昭和二十四年ですから、それ以前の

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 この問題は、一般の貿易の問題の中で私は触れて質問したいと思います。一般にこういう物資の援助についても、エロア援助というふうに解釈されて今まで来ておったと思うのですがね。

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 しかし、これやはりエロア援助として一応日本へ援助の形で入ってきたんじゃないですか。

1962-05-06 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 今の問題、ガリオアとエロア、区別がないという外務省の答弁だったのですがね。かなりはっきりとした区別があるんじゃないですか。その具体的問題として、エロア物資として、いわゆる経済復興物資ですね、たとえば綿花、あるいは鉄鉱石。綿花の場合、いわゆるエロア援助としてアメリカの農務省がクレジットを設定して日本に相当量の綿花を入れた問題がありますね。そうしてこれについては、日本の輸出によって得た外貨、これで返済していくという事実があり

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 そうであれば、結局、輸出する場合ですね、割高で買い上げる、そうしてアメリカに持っていく場合は割安でアメリカに売りつけている、その操作を貿易資金特別会計、いわゆる対日援助によって国民に売却した代金で操作している。結局はそれがゼロになったということですね。むしろ赤字が出た、こういうことになるのですから、この昭和二十四年以前の対日援助といりものは、輸出のために——輸出だけではない、輸入もありますけれども、そういうために全部使わ

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 それでは、輸出に対してお尋ねをいたしますが、輸出品については割高に買い上げていますね。さっきお話しになったように、陶磁器等は六百円、皮革類は五百八十円、それから自転車は五百十円というふうに、相当割高で買い上げて、それに輸出の場合はこれをもっと安くした、その差額ですね、その差額は何によってまかなわれたか、操作されたか。これは対日援助の売掛金を全部そこへ投入して、その結果その差額を埋め合わしたということになってはいないのです

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 そうすると、三十三年度についてだけ考えてみても、輸出入についての価格差補給金は約一千億円と推算されていますね。二十三年度分の輸出入についての価格差の補給金ですね、これは約一千億円に上ぼっておるということですね。これは全然一般会計からの支出はないのですか。

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 日銀等から借り入れしていませんか。

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 これは結局、アメリカからの対日援助ですね、それを国民に売却して回収した資金ですね。これは結局積み立てられていないために——積み立てられていないというよりも、価格差補給金に使ったために全部使ってしまった、こういうことになるのでしょう。それだけではなしに、価格差補給金については一般会計から相当な支出していますね、毎年。これは大体どれくらいになりますか、その三年間で一般会計から補給している価格差補給金。

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 そうすると、貿易資金特別会計は、資産は別として、若干の赤字が出た。これは正常な状態であれば、非常に大きな資金の蓄積ができたはずですね。昭和二十四伊以後は見返資金特別会計ができたために、大体二十四年、二十五年、二十六年の援助物資に相当する円か積み立てられたわけです。大体三千六十五億円ですか、それくらいの金が積み立てられた。大体それと同等な額が貿易資金特別会計で積み立てられてしかるべきですね、正常な場合は。ところが、それが赤

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 それでは、大蔵省にお伺いをいたしますが、昭和二十四年度以前ですね、終戦から昭和二十三年度までのいわゆる輸出入の会計は貿易資金特別会計でやっておったと思うのですね。この内容を概略説明願いたいいと思いますが、どういうことになっていますか。これは産投会計の前身が見返資金ですね。その前身が貿易資金特別会計ということになりますから、これは直接つながっている会計ですね。内容的にはその貿易資金特別会計はどういうことになったのか。

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 やっぱり昭和二十四年度に出された「国の予算」、それの説明によると、もし為替レートが単一であって、二十四年四月ですかきめられた三百六十円というふうに単一レートとしてもし実施されておったら、どういうことになるかということを計算しているわけですが、それによると、貿易資金の二十三年度来における損益計算は、複数レートを使っておったために、輸出入の補給金の負担による損失は三千六百十九億円に達している。いわゆる価格差補給金を出しておっ

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 日本側のこの資料を基礎として、その資料に基づいて交渉を進め、それによって最終的な価格を決定した、こういうお話。しかし、日本側の資料は、昭和二十四年以前のものも、こうして八億四千五百万ドルという資料を出しておるわけですね。私はこれを出すということは悪いとは申しませんけれども、さっきも質問しましたように、この間の貿易額が六億五千万ドルです、輸出が。しかも、これは複数為替レートといいますか、品物ごとによるレートというふうな形で

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 それでは、さっきの質問に関連するわけですが、昭和二十四年以前のものについてはたな上げをしたほうがいいという議論は私は確かに根拠があると思うのです。政府も交渉段階ではこういう主張をせられたのじゃないかと思いますが、せられたという報道があったわけですね。これは相当根拠があるのじゃないかと思うのですが、最終的にはどういうことになりますか、これは。

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 私も、この対日援助が債務なら、これは払うということは私は当然だと思うのです。しかし、債務であるかどうかは私は議論しませんが、ただ債務であると仮定して、それじゃ一体幾らの数量が来て、その金額は幾らになるのだということは、やっぱりしっかりしておく必要があると思うのですね。そういう意味で、アメリカの過剰物資ですね、これは日本だけでなしに、韓国に対しても、それからオーストリア、西ドイツ、世界広範にこれは出ているのではないかと思う

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 それで、大蔵大臣にお尋ねしたいのですが、一九五〇年、アメリカの予算局長官をやっておったドッジ氏、これは日本にやってきたドッジ氏ですが、アメリカの議会で証言をしておるわけなんです。その証言内容は、対日援助の主要な内容をなす食糧と綿花は、いずれも過剰物資である。それから、商品金融会社によってすでに買い上げられているが、これは現行立法によって買わなければならないものである。その限りでは、これは現在も将来も政府支出の増加を意味し

1962-04-27 荒木正三郎 大蔵委員会 参議院

荒木正三郎君 この問題はもう少し私は詳しく質問をしたいと考えておるんですがね。その前に、先ほど質問いたしましたのですが、いわゆる昭和二十年から二十三年までに対日援助物資の総額が、この資料によると八億四千五百万ドルですね。この価格はどうして算定したのかいとうことに対しまして、大体は国際価格で計算をしたと、こういう先ほどの説明であったと思うのですが、私はこれを国際価格で計算をするということは、日本にとって非常に不利じゃないかというふうに考