関根小郷 に関する国会発言
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○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 昭和四十年度裁判所所管予定経費要求額について御説明申し上げます。 第一、昭和四十年度裁判所所管予定経費要求額の総額は二百七十八億二千七百三十万三千円でありまして、これを前年度予算額二百四十八億九千九十八万八千円に比較いたしますと、差し引き二十九億三千六百三十一万五千円の増加になっております。 この増加額の内訳を大別して申し上げますと、一、人件費二十二億一千七百四十八万二千円。二、庁費三億一千
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 最高裁判所側といたしましても、裁判官にとりまして非常に御理解のある決議を賜わりまして、厚くお礼を申し上げます。われわれといたしましても、できる限りこの決議の趣旨に沿いますよう努力いたしたいと存じ上げます。
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 亀田委員は裁判所の実情も御承知かと思いますので、私ども何も隠すとか、そういうことはございませんですが、率直に申し上げまして、裁判所側から先ほど申し上げましたように、三人の裁判官が出ておられますが、われわれ事務当局といたしまして、臨時司法制度調査会に出られる前に事務当局に相談する機会はございます。でありますけれども、各委員の意見を制肘するということはないわけでございます。でありますから、最高裁判所裁判
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) これも率直に申し上げまして、まだ裁判官会議の議題に、法曹一元化かいなやという議題にまでのせておりません。われわれ事務当局といたしましては、いろいろ議論しております。しかし裁判所側としてどうかというお問いになりますと、まだ率直に申し上げまして、そういう議題にのせておりませんので、いずれはいまお話のように、裁判官会議の議題にのせまして、方向をきめざるを得ない時期がまいろうかと思います。もう遠からざる時期
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 私のほうも率直に申し上げまして、もし最高裁判所全体の意見をお問いいただくとしますと、御承知のように裁判官会議を経て、そうしてその意見に基づいて申し上げなくちゃならぬわけでございます。いまの段階では臨時司法制度調査会に裁判官の方が最高裁判所からは一人出ておられて、その方が意見を述べられておられるわけです。まだ最高裁判所全体としてどうかという政府からのお問いもないわけでございまして、したがって、正式に最
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) いま亀田委員のお問い、法曹一元という制度に対する賛成かどうかという、あるいは理想としてとるべきかどうかというお問いだと思いますが、現在の段階におきましては、御承知のように内閣に臨時司法制度調査会ができまして、亀田委員もその委員として活躍されているわけでありますが、最高裁判所側では最高裁判所の裁判官がお一人、あと高等裁判所、地方裁判所から一人ずつ出て委員として発言をされているわけでありますが、まだ最高
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) いまのお話の点もまことにごもっとで、私どものほうといたしましては、やはり書記官が証人の証言を速記いたしませんが、いまは要領筆記ということでやっておりますけれども、しかし、大都市の地方裁判所には原則として、速記官を配置してございます。これは事件全部について速記官がつくというほどやっておりませんけれども、全国で九百三十五人の速記官を入れまして、いわゆるステノタイプという方式の速記官でございますけれども、
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) いまのお話も非常にごもっともな点でございまして、裁判所の配置の問題といたしまして、地方裁判所の支部あるいは簡易裁判所がかなりいなかのほうにございますけれども、いまお話のように、裁判所が設置されますと、支部にいたしましても簡易裁判所にいたしましても、事件が少なくても裁判官をどうしても配置せざるを得ない。そうしますと、事件が少ない、わりに裁判官がひまになるという所がないとは言えないわけでございます。であ
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) いまお問いの裁判の適正、迅速——非常にむずかしい問題でございまして、適正ならんとすればどうしても迅速にやることと逆行化してくるということがございますのですが、しかし、何といいましても早くしなければ、裁判を受ける身にとってみますると、裁判なきにひとしいとさえ言われるわけでございますので、できる限りの努力を重ねているわけでございます。いまお話しの点は、具体的には、現在、政府に臨時司法制度調査会が設けられ
○最高裁判所属官代理者(関根小郷君) 数字的のことを申し上げますと、三十七年度、一昨年になりますが、一般事件で鑑別所に送致されました件数が三万件に達しております。でありますから、全体的に申しますと、かなりの件数がまいっております。
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 少年事件につきまして、いまいろいろお話しの鑑別所がございますので、家庭裁判所へ回ってまいりました少年事件について、やはり相当の件数については鑑別所に回されて、しかもそこで調査をされました上、家庭裁判所の裁判官が具体的のケースごとに審判をするわけです。ですから、山本委員がおいでになりました鑑別所の件数が少ないということ——全体的に申しますと、われわれのほうの考えでは、かなりの事件が鑑別所にまいっている
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 昭和三十九年度裁判所所管予定経費要求額につきまして御説明申し上げます。 昭和三十九年度裁判所所管予定経費要求額の総額は二百三十九億五千九百七十四万二千円でありまして、これを前年度予算額二百十九億二百十三万三千円に比較いたしますと、差し引き二十億五千七百六十万九千円の増加になっております。 この増加額の内訳を大別して申し上げますと、人件費におきまして十六億一千六十二万七千円、営繕費におきまして
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 本年の七月に最高裁判所の事務総長に就任いたしました関根でございます。 裁判所の行政の面を通じまして法秩序の確立ということに努めて参りたいと存じますが、何ぶんにもふつつかな者でございますので、特に裁判所のことにつきまして御理解をいただいております法務委員会の皆さま方の特別の御支援をお願いいたしまして、簡単でございますが、私のごあいさつとさせていただきます。 —————————————
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 確かに実質的にお話になりますると、三十八条自体で、最初から設置されません簡易裁判所におきましては、実際ないじゃないかという御議論は出ると思います。しかし、私先ほどから申し上げておりますように、そういった事態も特別事情に入るという解釈が全然とれないとは思えませんので、おもしろくない事態ではございまするけれども、やむを得ないのじゃないか、確かにお話のように、実質論をされますと、そういった裁判所がないじゃ
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) これは定員の関係ではやはり現実にあるわけでございますが、しかし、実際上、庁舎がないために現実にはそこは欠員状態になるわけでございます。
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 今委員長のお話しのように、そういったことも考えられるのですけれども、今の亀田委員、大川委員のお話は、究極するところ、実際上、敷地なり庁舎がないところの簡易裁判所をほかの裁判所の所へ持っていって、そして三十八条でそういった事態を解決するのがよろしくないというところまでさかのぼる御意見だと思います。そういたしますれば、名前を変えるだけでは済まないのじゃないか、でございますので、あわせまして検討しておりま
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 今大川委員のお話の点も、実はこの前からの問題でいろいろ検討しておる問題でございますが、この「特別の事情」という解釈が、一たん簡易裁判所が実際上開設したあとの問題だと、この点はそうありたいとわれわれも望んでおりますのですけれども、現実の問題といたしましては、五百以上の簡易裁判所ができましたときに、どうしてもでき得ない、開設できない事情というものがあったわけです。そういたしますと、やはりそういったものも
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) ただいま亀田委員のお話は、この前の国会でございましたか、私が御説明申し上げたわけでございますが、今お話の裁判所時報の解説も、私の方の所管の関係として載せてございます。条文をお読みいただくとおわかりかと思いますが、「簡易裁判所において、特別の事情によりその事務を取り扱うことができないときは、」とございまして、その代表的なものは天災、地変、やむを得ない不可抗力の場合ということが一番典型的なものでございま
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 今亀田委員のお話の点、非常にごもっともな点があろうかと思います。できますれば、裁判官会議自体ですべてのことを、司法行政事務全部をやることが一番いいかと思いますが、しかし、司法行政事務の中にはいろいろあることは御承知の通りでございます。全部をやることができないために、裁判所法自体に、司法行政事務を行うために事務総局を置く、そうして事務総長がその代表として、そのことをしておられる。でございますから、根本
○最高裁判所長官代理者(関根小郷君) 今、横川委員のお話の中に、慣例によって、慣例に従わないから懲戒処分に付したというお言葉があったように承わりましたが、決して慣例によってやったのでなくして、やはり法律上の義務がある。法律上の義務のあることを従来異論なくやってきたという意味で、慣例という言葉が出たかと思いますが、でありますから、根本的には法律上の義務ありということで懲戒処分をしております。ですから、慣例だけで懲戒処分なんかは当然考えられ